今回の依頼人は和服美人のこの子。神宮寺遥!
男で和装が似合うのは中肉中背の男だけです。これに対して女で和服が似合う条件は「首が細くて肩がなだらか」でしょう。特に首は重要です。着物の美は首回りの可憐さに集約されとると俺は思いますがねぇ…
さて遥ちゃんの爺さんを誘拐した黒蜥蜴の下へ乗り込んだ獠さん、そして応援に駆けつけた香ちゃん。
黒蜥蜴「ひ…卑怯者め!その女を加勢によこすとは!シティーハンターが聞いてあきれる!」
獠「調査不足だな。」日本における最強の二人組はどのコンビでしょう。音楽の世界なら…やっぱチャゲ&飛鳥か?漫画界なら藤子不二雄、フィクションの世界ならあぶない刑事のタカとユージでしょう。そしてプロレスの世界における最高のコンビはやはりスティーブ・ウィリアムス&ゲーリー・オブライトではないでしょうか?
そーゆーわけで獠さんとの結婚を意識した香ちゃんでしたが、獠さんは結婚できません。親が出生届を出さない→戸籍が作成されない、こーゆーパターンの無戸籍の子供が最近増えてきて社会問題になっとるそーな。義務教育すら受ける機会を与えられない子供…田舎なら周りが気付くだろうけども、都会なら確かに気付かねぇかもな…
さてお次は父親に見合いを勧められる冴子。
そんな冴子の見合い相手が…もし俺と全く同じ顔の男が目の前に現れたら俺のアイデンティティは保たれるのだろうか?顔ってのはこれ以上無い個性の一つやもんね…
さてシティーハンター逮捕を宿願とする北尾刑事に自分から近づいちゃった獠さん。
そんな北尾刑事と香ちゃん、車ごと海に叩き落とされます。こーゆー場合どーやって脱出すべきか?まぁそんな状況に陥ることは滅多に無いでしょーが一応覚えておきましょう。まずは落ち着いて窓から脱出。窓が閉まってたら中から叩き割る(フロントガラスは割れにくいのでサイドかリアを割る)窓が割れない場合は最後の手段、車内に浸水するのを待ってからドアを開けて脱出。ただこの最終手段はパニクること間違い無しやけどな…
そして二人はとある工場に拉致されます。読者の誰も気に留めないであろう小さな看板、何だこれ?まくら…あれん…?マクラーレンセナかぁ!こーゆー作者の遊び心を見つけ出した時はテンションが上がります。
そんなわけで獠さんは殺し屋を撃退。さて殺し屋の命乞いが始まります。
殺し屋「もうこんなことは二度としない、見逃してくれ!同じ殺し屋同士じゃないか、仲間だろ!」
さて諦めない殺し屋は反撃を試みますが…
その位置からナイフを投げてこの角度で刺さるのはあり得ないでしょに(笑)