表紙はコロッケ。美味いんよなコロッケって…誰が作ったとしても。
第1話。米。その中でも米の輸入自由化問題ですな。
この話から年月が経過し、現在では米の輸入は「関税化」されました。まぁこの関税がめちゃくちゃ高いんで国内でカリフォルニア米にお目にかかる機会はまず無いと言っていいけれども、いずれはこの関税も撤廃されて、スーパーの店頭にアホみたいに安い米が並ぶ時代がくるやろね…
ここからは個人的意見やが、米なんざ完全に輸入自由化してしまえばええねん。外国製品との競争にまるで勝てない産業を国益を曲げてまで保護する必要はない!
だけども勘違いせぬように。日本の米が外国米との競争に勝てないとはこれっぽっちも思ってない。政治家は国内農業の保護と言うが、牛肉の輸入自由化が進んだけれども国内の畜産業者は負けてないやろが。消費者の購入意欲をそそるのは価格だけやない、味や安全性も重要なファクターやという事を国民は示したはずやろ。日本米では海外米の安さに対抗できない=日本農業の衰退という前提がそもそも間違いなんであって、米が輸入自由化されたって国内の農家は負けへんねん!
と思うけどね。俺は農家の人間やないきん偉そうな事は言えへんが。
第2話。究極vs至高はオーストラリア対決、今回は「アボリジニー料理」
至高側はワニ、そしてデザートは生きた蟻(笑)
究極側は大トカゲ、そしてデザートは…
同じく生きた蟻(笑)どんだけ蟻を押すねんな?
爬虫類や両生類を食うことに抵抗は全く無いけれども、やっぱ昆虫は抵抗あるよな…だけどもイナゴの佃煮は平気で食えるから、たぶん蟻もいけることでしょう。ミミズやカブト虫とかも調理法次第では食えるだろう。絶対に食えないと思う昆虫はゴキブリとハエくらいのもんかねぇ。
第3話。焼きフグ。うわー美味そう。月に一回くらいはフグ食いに行けるような立場の人間になりたいもんだのぅ…
第4話。子供達に何を食べさせるか的な話。ジャンクフードばっかじゃダメだとは言いますが、伝統的な和食よりも鮮烈な味の魅力というものはたしかにジャンクフードにはあるよな…結局のところ子供は何食べたって育つねん!だって俺達がそーだったろうが!食品添加物?それがどーした、気にしたら負けじゃい(笑)
第5話。秋田名産のこれが登場しました…
いぶりがっこ!
大根を干したものはもちろんタクアンやけども、干す際に囲炉裏で燻したのがいぶりがっこ。きりたんぽと共に秋田県民の誇りの一つですな。
ほんでね、嘉藤亮という秋田県民の後輩と共に居酒屋に行くと、このいぶりがっこがちょくちょく出てくるねん。すると嘉藤は「さぁ秋田の味をご賞味あれ」みたいな感じでこっちのリアクションへの期待を始めるんやけども、食ってみたところで普通のタクアンやからさぁ、こっちもリアクションに困ってまうねん(笑)「ふ~ん、こんなもんか…」くらいにしか思わへんねんもん…
第6話。これです。
ホタルイカ!
これを山岡さん達は踊り食いで食っとるんやけども、実際にはホタルイカの生食は避けた方がいいそーです。寄生虫がいるんで。美味しんぼは俺達に食の情報を伝えてくれる貴重な漫画ではあるものの、その全てを無条件に信じ込んでもいかんとゆー一例やね…
第7話。酸性食品とアルカリ性食品。なんだそりゃ?
食品は含まれてるミネラルによってこの2種類に分類できるそーです。酸性食品は、肉・魚・卵・砂糖・米など。アルカリ性食品は野菜・果物・海藻・大豆など。そして酸性食品の摂り過ぎは体によくないと…
はい、余計なお世話。たしかに肉と野菜のバランスの取れた食事も美味しいけれども、男というものには肉まみれになりたいと思う時があるねん。ひたすら肉ばかり食うことによって野生の血を取り戻したいと思う時があるねん…