どもども~っ!(σ・∀・)σ
前回は自転車の旅らし~いホームステイをしましたがっ
セネガルはこんな出会いがテンコ盛りっ☆
今回もであっちゃっていきましょ~!!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0001
では元気に出発~っ!!・・・・!?といきたいんですが・・・
ここで西アフリカに雨期到来。。

アフリカ北部のサハラ砂漠ではほとんど雨が降らないので、雨の心配などほとんどしていなかったから久しぶりの雨を喜びたい所だけど・・・やっぱり雨は何かと面倒くさいのよね。。こんなすっきりしない天気が今後僕を悩ませるのでした。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0002
↑やっぱりバオバブは何だかカッコいい・・↑
そしてもう一つ僕を悩ませる問題がはじまる。。


そいつは・・・・
ラマダンっ!!!


そう!イスラム教暦の9月に1ヶ月にわたり行われる断食月。。
この期間イスラム教徒さんらは日の出から日の入りまで一切の食事をすることはできません。。ラマダン中は商店やレストランなんかは日中店を閉めてしまう事も多く、セネガルもイスラム色の強い国だからどうなることやら・・・。。




Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0003
南部に近づくにつれ次第に町もなくなり森ばかり。。ラマダンなんて言ってる場合どころかレストランもなくなってしまった。。しかし、道が別れるジャンクションで軽食屋発見っ!!あ~助かった☆

ジャンクションは人と物資の交流点。地図になくても小さな村や商店なんかがしぜんに集まるんですよね。今回はこんなジャンクションポイントに救われましたっ


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0004
メニューはジャガイモ入りオムレツとフランスパン。

このオムレツ&フランスパン屋はバスターミナルなんかによくある超ローカル屋台。朝ご飯なんかは町で探すよりローカルバスターミナルに行った方がこんな簡単んなメニューにありつけるので楽チンですな。一食20円ほど。でも、すこぶる汚いので注意。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0005
心配だったお昼ご飯も食べれてガソリン充電!
午後走行は塩湖に突入。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0006
大西洋に面したセネガル南部には入り江や湿地がたくさんある。
前回見に行ったマングローブの森なんかもその一部。そのため自然に塩湖もできるんですねっ


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0007
本日は約100km走って“Kaolack”(カオラック)という比較的大きな町に到着。ここから道が3方向に分かれる交通の要所。つまりはここもジャンクション町ってことですな。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0008
さすが物資各地から物資が集まる交流地点。
オシャレな方も見かけます。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0009
町は全体が市場って感じww
でも、ここで揃わない物はない!といえるほどの物量。
町一番の高級ホテルにはwifiも飛んでたよ。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0010
さすが大きな町っ!ラマダンに関係なくレストランは開いててくれてありがたい。。
ほんとラマダン怖いっす。。食事は大事だよ~・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0011
さてさて大きな町でゆっくりもしてられず、翌日もドシドシ南に下ります。
今日も雨期のせいですっきりしない天気。。あ~雨きそーですな・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0012
っと思っていたら突然のスコール。o(;△;)o
進みたい時にかぎって雨降っちゃうのが僕の雨男性分。。


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木の下で雨宿りしてたら子供達が集まってきた。。
はいはい。写真ね・・・・(-""-;)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0014
大粒のスコールは木の下では防ぎきれず、民家に避難。。
こんな状況でも快く家に招いてくれるセネガル人にほんと感謝です。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0015
家はセネガルの伝統的家屋“カーズ”
セネガルお決まりの「お昼食べてく~?」なんて言ってもらえて涙が出そうだった。でもまだまだ午前中。今日は目的地があるので雨が止んだら出発するよ・・・ありがと~っ(iДi)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0016
30分ほどでスコールはおさまったが、道の両脇は水浸し。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0017
村には次第にカーズが増えて来ましたなっ
どんどんアフリカ~っ!!って感じになってきました!!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0018
おっつ・・・(゚ー゚;
まさかのここで舗装路終了・・・。。
雨期で未舗装はちょっと辛いっす。。


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赤土に雨がしみてどっしり重い道路・・・。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0020
ダイヤもギアーもブレーキも泥まみれ。。
あ~これだから雨期は嫌なのよ。。雨は嫌いじゃないんだけどね。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0021
村も水没しちゃうしね・・・。。

この村でちょうどお昼。さ~って食堂あるかな~・・・??


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0022
なんとか1軒食堂を発見!今日も助かりましたっ!
カレーのように見える↑こちら↑は、よくわからん味でした。
なんと表現したらいいのか・・・見た目ほど濃ゆい味でもなく、スパイシーでもなく、モッサリとした味??で、ちょっとガッカリ。。まー食べられただけいいかっ!ww


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0023
そうそう!セネガルにはウチワがあるんですよ。
主に風よりもハエを払うの専門ですが。

蒸し暑いセネガルではありがたいかぎり!!っと言いたい所ですが、あんまり風はこない・・・。。どなたか日本のウチワの機能性をアフリカに広めてあげてくれませんでしょうか。。きっと重宝すると思うんだけどな。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0024
ん~午後も雨。。今日は全然進めません。。

雨が降っても走る事はできるけど、避難場所が遠かったり確定できていない場合は体を濡らさないが一番!体が濡れるだけで体力消耗するしね。。サバイバルサバイバル・・・。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0025
この雨でまた泥度が増した・・・。。
あ~タイヤ重いよ~・・・。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0026
ドロドロになりながらも何とか本日の目的地
“Toubakouta”に到着。
ここにはちと訪れてみたかった場所だったんです。

それは何故かといいますと・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0027
みなさん↑この方↑覚えてます??
セネガルに入って最初の町、そして世界遺産でもある
“サン・ルイ”で出会ったお金持ち(?)のマンベラ氏っ!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0028
そうそう!!サン・ルイではお宅に訪問して
軍曹だった事実が判明した方!ww

このマンベラ氏が別れ際に
「Toubakouta(トゥバクンダ)に俺の別荘がある。ここに立ち寄るなら泊まっていけばいい。いい場所だから少しゆっくりしていきなさい」と住所を頂いた町がここなんですな!

これも旅の出会い!
こういったお気持ちは大切に繋いでいきましょう♪(・∀・)/


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0029
そして住所を頼りに町の中へ。
でも町中ドロドロ・・・。。うへ・・・。。(´□`。)

ここToubakoutaは小さな村だが、ガイドブックにも載っているリゾート地。
マンブローブの森が有名で町の至る所に高級ロッジの看板も見かけるほどっ!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0030
さてさて、どんなお城なのか期待が高まりますww
住所を頼りにどんどん村の中へ・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0031
ふ~町の入り口から1Kmほど入って来ましたね。。
村の人に教えてもらい更に奥へ。。これは秘境的な場所なのかな?
期待膨らみますねwwさ~リゾートリゾート♡



そして、ついに住所の場所にたどり着く!!
そこにあったのは~っ!!



Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0032
ボロボロのカーズ・・。。

しかも民家の敷地内にあるカーズで「マンベラ氏からここを頼れと言われまして・・・」と事情を話すと、母屋の家族超困惑。。苦しい笑顔に「あ・・・(^▽^;)いいけど・・・」的な返事で、こっちが困惑してしまった。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0033
ま~何はともあれ今日の寝床は確保できたし、イメージとは180℃以上ちがいますが、これも何かの旅の縁。気を取り直して楽しんでいきましょ♪


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0034
と、自分を励ますも・・・。。
シーツくちゃい。。。∑(-x-;)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0035
天井はこんな感じで・・・

もちろん雨きます。
シャワーはありません。。
トイレは大自然です♡

といった状況。。

これなら・・・宿とったほうが良かったかな。。(-"-;A


なんて人の親切を無駄にはしてはいけません!
ありがたく寝かせて頂きます!!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0036
家から数分で確かにマングローブの森に出くわした。

正直どーも困惑している家族に気を使ってしまい家にいずらいので散歩に出かけています。。どうやら軍曹であるマンベラ氏の友達か同僚かの家だったみたい。そりゃ驚くわな。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0037
あっ!カニさんもいっぱい!
って伝わらないか・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0038
しかし・・・・ま~景色は最高です☆
マングローブに沈む夕日に雨期のモクモク雲っ なんとも言えぬ自然です。


さーて日も落ちて部屋に戻るのですが、聞こえるて来るのは大音量のコーラン。。
そう。。この村ガッツリなイスラム村。そして現在ラマダン真っ最中。。水を伺うこうともできず、商店も聞けない状況。
なもんで静か~にご飯を作るのでした。。(+_+)


家族が困惑した理由もこれではっきり分かりました。。
こんな時にごめんなさいね。。



Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0039
翌朝、子供達が「もう行くの~?」とジャレて来る。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0040
こういうのには心動かされちゃうよね。。

すまぬ・・・・すまぬが・・・ここにはもう・・・じゃなくてっ
拙者には向かうべき場所が・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-0041
最後はご家族に集まってもらって記念撮影☆自転車全部隠れちゃったけど。。
突然の訪問でも招いてくれたお気持ち感謝します!
なんだか衝撃的な思い出になりましたwこれも旅っ!ありがとう!!


っと、握手をして別れ際、大婆様に
「お前の髪切って置いてけ~」
と髪を引っ張られるのでした。


これぞ後ろ髪ひかれる思い?????
(実話です。)



おあとがよろしいようで・・・・

ではまたっ!(;´Д`)ノ
次回はガンビアに入国するよ~っ








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さてさて旅日記も進めていきますよ~っ(・ω・)v
セネガル首都ダカールで休養と先の旅の準備も済みまして
ガシガシ西アフリカを進んで行きましょう♪


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-01
天気は良好☆絶好の走行日和っ!!
っと張り切りたいところですが、まったくヤル気が出ない・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-02
というのも、ダカールは大西洋に突き出た半島にある町。
ここを脱出するためには大都会を抜け、その後約40Kmも同じ道を戻らないといけない。。
同じ道の“行って来い”これ僕大っ嫌いなんですよね・・・

Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-03
40Kmという距離は約半日近い走行で、全くヤル気が出ないままガソリンスタンドで昼食休憩。。


しかし、ここから“旅の出会い”がはじまる事になるとは思ってもいなかった。


僕がお昼にサンドイッチを食べていると、そこにアフリカではあまり見かけないヤマハの250ccオフロード車がやってくる。小ぎれいな車体に上下完璧なライダースーツを着た白人男性が下りて来た。荷物はついていないがバイクで旅している“ライダー”だ!と思い片手を上げて挨拶をしてみる。自転車旅行者もバイク旅行者も2輪という共通点からか、どこかで仲間意識を感じてしまう僕ら。これは世界どこに行っても同じで見かければ挨拶するのが流儀になっていた。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-04
しかし・・・その男性、ちらっと僕を見て・・・

シカト。。(T▽T;)

なんじゃいね!!ヾ(。`Д´。)ノ
せっかく挨拶したのに~っ!!

孤独を愛するタイプのライダーなのかな?まあいいや・・・
昼食を終えた僕は路上に戻り、数十分ほど走ったところで彼のバイクが僕の脇を通過した。1日に何百台とすれ違うけど、特徴的な車体ってのは走ってても目につくものなのだ。走り去るバイクをみていると、どうやらバックミラーを気にしているのが分かった。向こうも僕に気づいていたようで、また片手を上げて挨拶してみる。今度は彼も片手を上げて軽い返事をくれたあとスピードを上げて走り去って行った。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-05
↑写真と文章はまったく関係ありません(笑)↑

ダカールから南部に入る分岐点を折れ、ようやく初めて走る道にでる。交通量もぐっと減り走りやすい道になったところで、クラクションに止められる。振り返るとヤマハのバイクがっ。本日2回目の出会いは彼から話しかけてくれた。

どうやら彼はセネガル人の奥さんがいるイタリア人で、今日僕が目標にしている町“Mbour”に住んでいるそうな。町に着いたら彼を訪ねる事を約束して別れる。退屈な走行から一気に旅物語がはじまりそうな気配がしてきましたなっ


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-06
“Mbour”の町に到着して彼に連絡をすると、家に案内してくれた。現在建設中の↑このお家↑彼が基礎工事から全て自分で作ってるんだって。そして、今日はこの家に泊まらせてもらえる事になった。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-07
彼の名前はアレクサンドリア(笑ほんとかよ!!)
長いので僕は勝手に“アレック”と呼んでいた。

セネガル人の奥さんはフランスに留学経験を持つ才女で
名前はアワさんといった。
何ともユニークな名前の二人に親近感がわく。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-08
まだ内装ができていない家なので、テントを室内に張らせてもらう。

午前中の“寡黙な一匹狼”はどこへいったのか、アレックと夜中までいろんな話をした。特にヨーロッパの経済不安について彼は僕にも分かるように丁寧に話してくれた。(半分くらいしか分からなかったけど)アレックは「同じお金を使うなら小さなアパートで仕事もなくヨーロッパに残るより、全財産使ってでもここに家を持つ事が僕には正解だと思った」と言った。

物の価値というのは人ぞれぞれ。
人の人生もまたそれぞれだな・・・
と感じる夜だった。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-09
すっかり打ち解け、アレックの勧めでアレックの家がある“Nbour”から海岸線にのびるリゾート地“Saly”にサイクリングに行ってみる事にした。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-10
町の内部は地方村といった感じだが、どこか島タイムのようにゆっくりとした時間が漂っている町だった。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-11
↑こんな都会的なショッピングモールまである↑
なかなかやりますなサリュ。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-12
ほら↑↑バギーなんかあってリゾート地って感じでしょ??ww


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-13
お昼はローカルレストランへ・・・高級リゾートとローカルな町並みが融合したのがSalyの魅力。この魚フライのオニオンソースがけ。これがかなり旨い!(ノДT)


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民芸品マーケットなんかもあった。


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いくつものお店が軒を並べるマーケット。でも売ってる物はだいたい同じ。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-16
さすがジャンベの里セネガル!問いいたい所だけど・・・
ここのはクオリティーひくい。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-17
最近よく見かける↑この置物↑。。

ペリカン?鳥人??不思議な置物ですが、これが身長以上にデカイ!なかなかの迫力があります。。(・Θ・;)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-18
海に出て道が終わった。

ほんとどこかの島に来たみたいだ。砂浜に並の音と子供の笑い声・・・
ん~いいじゃないですかっ(θωθ)/~


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-19
こんなビーチでのんびりするのもいいけれど・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-20
近くを散策してくれるボートがあるみたいで行ってみる事に。
こんな即興ツアーがなんか妙にワクワクするねっ


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-21
波のない入り江を水面ギリギリに走るオンボロボート。
さて、どこに行くのかな~っ


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潮が引いた入り江には小さなカニがびっしり。
えっ!?分からない??Σ(~∀~||;)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-23
え~っと、↑こんなのが↑一面にいたんですよ・・・


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お次はカモメ。。近っ!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-25
ボートは更に奥地へ。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-26
こちらはマングローブの森みたいですね。
セネガルにはマングローブがある水辺が多い。だから水鳥も多い。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-27
海水につま先立ちなマングローブの根。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-28
中州島に上陸してみると貝殻の葉をつける木があった。

小さなバオバブの古木の枝にみんな貝殻を付けていくんだって。
神社の木におみくじ付けちゃいました!みたいだね(^_^;)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-29
静かな水辺に飛ぶ巨大飛行物体。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-30
ペリカン∑(゚Д゚)

ペリカンの飛行部隊って恐竜みたいでカッコイイんですよね。
って、これ話すの2回目か・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-31
サギっ


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-32
何かの養殖!!


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-33
『カジキマグロの尾びれだよ~』
って言われたけど、ホントかね・・・
まー確かに大きな魚ではあるけど・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-34
あ・・・でも、ちょっとホントっぽいぞ。。Σ(・ω・;|||

そんなゆる~いツアーをやってもらったりして、なかなか充実した休日になった。
そして気がつけば夕暮れになって・・・


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-35
仕事終わりのアレックと合流。
なんか絵になる男ですな。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-36
そして日が落ちる海を見ながらまた語らいのひと時。



Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-37
また話続ける彼を横目に僕は人種とか国籍とか関係なくてこうやって話していられる時間って素敵だな・・・なんて感じていた。このお互い気を使わない時間の共有っていつぶりだろか・・・アフリカに入って初めてかもしれない。彼の話はまったく分からないけど・・・。。



Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-38
そして今宵はアレックの奥さんアワさんの実家に行ってみる。
中庭に井戸のある立派なお家。
でも、き○ない・・・・(;´Д`)ノ


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-39
洗濯物はガレージに山積みになっていた。。
これは明日洗濯するからいいんだよ~っと言いながら洗濯物の上を土足で歩くアレック。すっかりアフリカ人ですな。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-40
夕食は蒸し魚をごちそうになる。
シンプルだけどふっくらした白身に塩とレモンが絶妙で旨い。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-41
ぺろっと頂いてしまいましたww
ごちそうさまでした!!

“揚げる”“煮る”しか魚の調理法を知らないアフリカで
“蒸す”がいかに高貴な調理法かを再確認した夕食になりました。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-42
出発の朝。アレックと家作りを手伝ってる青年と・・・。。
キッチンのタイルが鮮やかすぎて写真スタジオみたいになってるねww


突然の出会いが思い出深い旅路になる。
またそう思わせてくれた滞在だった。
グラッツェ アレック!
また会う日まで。(。・ω・)ノ゙










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どもっ!(θωθ)/~
日記は西アフリカ“セネガル”を南下しております。

アフリカはモロッコから入り“西サハラ”“モーリタニア”とサハラ砂漠にある国を縦断し、“セネガル”へやってきましたが、このサハラ砂漠以南から爆発的に増える病 そしてアフリカを旅する上では避けて通れない【マラリア】について今日は書いておきたいと思います。
(日記は追いついていませんが、僕もマラリア体験者として・・・)


【注意】この日記は僕がアフリカを長期期間に渡り自由旅行するうえで個人で調べた知識と予防方法であり、医学的助言をするものではありません。特にマラリアに関する薬剤は日本では処方箋医薬品であり、個人で判断するには一種の“賭け”になります。ここに書かれている事柄だけではなく、詳しくは適切な医療機関に相談する事を強くお勧めします。



①まずは【マラリアって??】
マラリアとはマラリア原虫が“ハマダラカ”という蚊によって媒介される原虫感染病です。マラリア原虫に感染した蚊に刺されると、蚊の唾液からマラリア原虫が体内に入り潜伏期間7日~12日後に発病します。←ここが厄介ですな。

Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-00000

マラリアはアフリカ特有の感染病ではありません。東南アジア、南米などにも感染地域はあります。かつてはヨーロッパや日本でも土着マラリアが存在していたこともあるみたい。他人事ではないんですよマラリアはっ!!



②で、どうなるの?【マラリアの症状】
40℃近い高熱、頭痛、吐き気などがおこり、悪性の場合は脳内の血管に詰まり意識の低下や昏睡状態となり死亡します。
高熱が起こるが短時間で解熱し、次の周期までは熱はあまりあがらないため安心してしまいがちだが、そのまま放置すれば“死亡する”と思っておきましょ。アフリカで高熱が出たら速病院へっ!!が鉄則です。





③知っておきたい【マラリアの種類と発熱周期】
マラリアの種類は全部で5種目。
原虫特性によって周期性のある発熱があります。

・三日熱マラリア・・・48時間おきの発熱
・四日熱マラリア・・・72時間おきの発熱
・卵形マラリア・・・50時間おきの発熱
・熱帯熱マラリア・・・周期性なし
・サルマラリア・・・24時間以下
(新種:東南アジアなど)


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-00001
アフリカで最も多いのがマラリアは熱帯熱マラリアで病状が重く悪性になりやすいと言われているヤツ・・・。。それにかかった私・・・。。





④そんで【予防方法】は?

聞いて驚くなかれっ!この技術進歩めまぐるしい21世紀
人類は様々な病に打ち勝って来ましたが・・・
現段階では“マラリアはワクチン(予防接種)による予防薬はありません!!”

蚊に刺されて感染する病気なので、かんたんな話『蚊に刺されなければいい!』が一番の予防方法です(笑)虫除けスプレーして長袖長ズボンを着用し、夜は蚊帳で寝る!が一番の対策っ!!


・・・なんて毎日汗まみれで自転車こいで、時には野宿もしないといけない僕らには難解な話ですわな。。(TωT)




⑤そこで登場【マラリア予防薬】
マラリアにはワクチンはありませんが予防薬で感染を防ぐ事はできます。しかし、マラリア予防薬にはすでに耐性をもつ蚊も存在し、予防効果は100パーセントといえません。それに強い副作用などの問題があるため長期にわたり使用するのが困難であったりします。


予防薬にも多くの商品があり、薬剤の系統も様々で何を買っていいのか悩むところ。数年前まで予防薬のトップバッターといえば副作用の弱いクロロキン系薬剤(サヴァリンなど)が一般的でしたが、アフリカではすでにクロロキン耐性をもつ蚊が存在し、アフリカでは効果が薄いように思われます。

Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-00002
↑耐性問題のあるクロロキン系剤↑



そこで、現地の薬局で購入でき、僕がオススメしているのは
(※日本では処方箋薬です)

☆メファキン(メフロキン系)
何といっても週に1回服用すればOKってのがありがたい!
治療薬としても用いられる。
注)副作用:個人差はあるが日焼けしやすい、鬱ぎみになる、三半規管が鈍るなど。

Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-00003


そして


☆ビブラマイシン(ドキシサクリン系)
副作用をかんがえると、こちらもいいかも。
毎日飲まないといけないのが難点。。

この2種。僕も購入する時は
1stメファキン、2stビブラマイシンとして考えています。


メフロキン系剤に耐性を持つ蚊もすでに存在しているみたいですが、その症例は世界でも数例で、僕の知ってる限り「メファキン飲んでてマラリアになった」という人を知らないので効果率はかなりあると思います。

※マラリア感染地域に渡航する場合には渡航先の流行地域の情報も調べ、耐性のない系統の薬剤を常備することをお勧めします。
※日本からマラリア感染地域に渡航する場合、予防薬は渡航数週間前(薬により違う)から服用をはじめ、帰国後も服用を続けなければいけません。日本では保険適用外になる薬がほとんどなので全額自己負担になります。(かなり高いです。)






⑥マラリアにかかったら【治療薬】
マラリアにかかった場合、まずは病院や医療機関にすぐ行き医師の指示に従うのが最善策です。放置すれば死亡することもあるマラリアをなめてはいけません。簡易マラリアキットなどで個人で調べる事もできますが、素人では判断が難しい場合もあるので発病したら病院い検査治療を行うのが一番です。

しかし、病院のある大きな町ばかりではなく地方村や野宿をして夜を明かす場合もある僕らは、適切な医療機関まで向かうのに時間がかかることも考慮しなければなりません。
そこで僕は予防薬の他に“治療薬”も持つようにしています。
※予防薬を飲んでいて発病した場合、服用していた予防薬に耐性がある蚊に刺されたことになるので、治療薬は予防薬とは別系統の薬を用意しておくといいでしょう。
※予防薬では治療できない薬もあります。またそ逆もあります。




僕が持っている“治療薬”



☆マラロン(アトバコン・ログアニル合剤)
予防内服もできますが、僕は治療薬として持っています。
予防内服は1日1回1錠、治療内服は1日4錠3日間。

Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-00004



僕がマラリアになった時に服用した治療薬は
(外出先で自前の治療薬を持っていなかったため)

☆コアルテム
(アーテメター・ルメファントリン合剤)

予防内服はできない。
治療内服は初回4錠、8時間後4錠、2日目と3日目に4錠ずつ2回。
牛乳やヨーグルトなど乳製品と一緒に飲むと吸収力UP。
耐性マラリアがいなく熱帯熱に効果的。

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この2種がオススメ。

僕がマラリアを発祥した時は在日本大使館医務官の先生に検査してもらい
“熱帯熱マラリア”と診断されコアルテムの服用だけで治しました。
幸いにも発見が早期であったためか高熱には苦しめられましたが、コアルテム服用後は大きく熱も上がらず治す事ができました。発見が早ければ錠剤で現地で買える治療薬で治るということです。

発見が遅れ重度のマラリアになった場合“キニーテ”という薬を点滴注射します。
このキニーテさん。さすがにマラリア原虫を退治する殺虫剤のため、かなり強力だという噂・・・効果率はかなりあるが、打たれると数週間は体の言うことが効かなくなるみたいなので、キニーテ打たれる前に錠剤で治すっ!!と思っておいた方が無難。。入院費もかさむしね。。



ま~何はともあれ“備えあれば憂いなしっ!”
なってからでは遅いマラリア。命の代償として多少高価な薬ではあるが常備しておく事に損はないように思います。

Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-00006
↑簡易マラリア測定キットで熱帯熱マラリア(Pf)にラインが・・・↑


予防薬は副作用の問題もあり長期使用もできない場合もあるため、マラリアにかかった場合に治療する“治療薬”だけを持つ旅人もいます。マラリアは発病し適切な治療を受けられるまで進行を食い止めることが一番大事だからです。しかし、治療薬にも耐性問題があるため「治療薬が効かない可能性」もあります。それを考慮し予防薬と治療薬の別系統の2種類の薬剤を常備するのが僕は最善かと思います。

マラリアは怖い病気ではありますが、適切な治療ができれば治せる病気です。潜伏期間もあっていつ発病するかは怖いところですが、しかるべき時にそなえ毎日しっかり食べる!しっかり寝る!を心がけて基礎体力を整えておくことも大事。現地人に言わせれば『トマト食べてコーラ飲んでれば大丈夫』なんだそうで(笑)むやみに恐れて萎縮する旅より、しっかり対策をして攻めた旅の方が何倍もアフリカを楽しめると思います。

あ~自由きままな自転車の旅~ってゆーのも、自分の身は自分で守る!が基本ですから実は結構大変だったりするんですよね(笑)
ま~何かの参考になれば幸いです。







最後に何度も言いますが、これは医学的助言をするものではありません。
僕個人が実行している予防と対策を書かせてもらったにすぎず、今回紹介した薬剤いがいにも複数系統、多数のマラリア予防・治療薬があります。そちらも検討し医療機関に相談したうえでの使用をお願いします。















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ども~っ!日記も引き続きがんばっていきましょ~♪
(・ω・)b

前回はダカールから行ける唯一(?)の観光名所
世界遺産“ゴレ島”を堪能しまして
ダカールでの日々ももう終わり・・・と、したい所ですが。。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-001
西アフリカを旅するには先の先までの準備が不可欠なんですな。。
では、そんなダカールの準備編。。(T▽T;)
こんな摩天楼を見ながら忙しなく動き回ると東京の日々を思い出すようですな・・・


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そうそう・・・こんな楽しそうな彼らを横目に
「あ~あたしは仕事ですけど~」
みたいな感じねww



さて、先の準備とはナンジャラホイと言いますとっ(θωθ)/~


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この先のルートとして、三方をセネガルに囲まれている“ガンビア”そして、その南にある小国“ギニア・ビサウ”へ向けて進みたいと検討中。西アフリカの多くは国境でビザが取得できないので、首都で事前取得してから進まないといけないんですな・・・

これが結構めんどくさい。。o(TωT )
わざわざ首都には寄らないといけないし、各国大使館もお役所仕事だから時間や曜日の融通がきかないし・・・


それにしてもガンビアはセネガルにすっぽり囲まれた中途半端な位置にあるし、国の形も横にびよ~んと細長い謎の国。。なんでこんな形なの??っというのは元イギリス領だから・・・イギリスってこんな国の取り方するんですよね。。アフリカ南部にある元イギリス領ナミビアもへんてこりんな形をしておりやす。さて・・・何故イギリスはこんな土地の取り方をするんでしょうかっ??答えが分かったらコメントでも下さいましww


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まずは“ガンビア”のビザ取得へ。
ダカールにあるガンビア大使館は繁華街の大道りポンピドー通りから一本裏手に入った道にあります。事務所ビルの2階にあって分かりづらいので国旗を目印に行きましょっ


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↑こちらがガンビアビザ申請用紙↑

さすが元イギリス領!フランス語圏のセネガルにあってもちゃんと英語での記載もあってありがたい。。同じ用紙何枚も書かされるのはイライラするが・・・コピーしなさいコピ~っ!!ヽ(`Д´)ノ

ガンビアVISA@ダカール
・申請用紙(その場でくれる)
・パスポートコピー×1
・写真×2
・15000FCFA (1ヶ月シングルビザ)
・月、木、金の13時までに申請、翌日14時受取。





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そんでもう一つ
“ギニア・ビサウ”の大使館は↑こちら↑

そう・・・ぜんぜん分からないですよね。。中心地からだいぶ北にある住宅街にあります。タクシードライバーも分からないので迷いまくり・・・。。土産物屋とかショッピングモールにあるダカール市内地図に各国大使館の位置が国旗で記載されているのでちょっと高い(400円くらいするかな)けど買っておくと便利かもしれない。

ギニア・ビサウVISA@ダカール
・申請用紙(その場でくれる)
・パスポートコピー×1(コピーしてくれた!)
・写真×1
・45000FCFA (1ヶ月シングルビザ)
・即日発行。

(申請時間がギリギリだったので「翌日受け渡しね~」と言われたが、だだこねたら即日発行にしてくれたwありがたい。。)


ギニア・ビサウは元ポルトガル領なのでポルトガル語での表記がありましたw
ビザ取得後に『オブリガード~っ(ありがとう)』と言ったのが通じてちょっとうれし☆

ギニア・ビサウという国とギニアは国境を接していますが、まったく別の国なので要注意!!地元民は“ギニア・ビサウ”に対し、ギニアは“ギニア・コナクリ”と呼んで区別しているので、そっちで伝えた方が確実かも。


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ビザ申請のため各大使館に向かいつつビザ発給待ちもあったので在ダカール日本大使館にも行ってみた。

基本的に大使館は写真にとれないので、中心地のポンピドー大通りを突っ切って海に出たら↑このモニュメント↑か↓このモスク↓が見えたら近くですww

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日本大使館には特に用事はないのだが、ダカールにある日本大使館は
図書館の設備が充実している!と聞いて言ってみたんですな。

図書館(資料室?)は大使館が開いている時間であれば誰でも利用できます。本の他にマンガから文庫、ガイドブック、情報は古いけど情報ノート、ビデオなんかもあったな。そんでもって何と書物も貸し出しが可能なんです!!ビザ待ちで数日滞在するなら勉強になる本も多いから行ってみる価値ありです!
(返却時に大使館が閉まっている可能性があるので、借出す時は返却日を考えてから借りましょう。返却できなくてもう一泊…なんてならないように!!ww)



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ふ~大使館巡りも場所が分かりづらかったり、曜日や時間の制約があってなかなか大変ですな。。(;´Д`)ノ

そんな合間に足しげく通ったのがこのレストラン・・・。。
ダカールって手軽に入って食べれるレストラン少ないんですよね。。


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メニューはお決まりセネガル版炊き込みご飯“チェブジェン”
野菜もお肉もゴロゴロで、さっと食べれて旨いっ!ここ数日は牛丼屋のように利用してるな。。



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そして、まだまだやる事は山積み・・・・
今度は海に迫出した高級住宅街にある↑こりらの病院へ↑

そう!こちらはモロッコで予防接種を受けた
Institut Pasteurのダカール病院。

このパスツール研究所で2回目の摂取が必要なワクチンを打っておきましょ。


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モロッコのパスツール研究所は曜日関係なく予防接種が可能でしたが、こちらは摂取するワクチンによって曜日が決められているみたいなので要注意!


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↑こちらが病院内にあったワクチンの種類と料金表↑
摂取できるワクチンはモロッコの方が種類が多いですな。
黄熱病が4000FCFA、B型肝炎が10000FCFAってな具合。


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フランス語名だと分かりづらいとおもうので、モロッコで予防接種をした時作った表を載っけておきます。
※料金はモロッコのディルハム(DH)なので注意!また、ダカールの病院では摂取できないワクチンもあると思うので事前に調べてから行きましょう!!


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そんで、病名と発祥地域の表も再度載っけときます。
※こちらも個人的に制作したものなので詳しくは医療機関にお尋ねください。


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そしてそしてっ!
マラリア感染地域に入ったのでマラリア予防薬とマラリア治療薬をしっかりダカールで準備しておくことにした。大都会のほうが薬の種類もあるし、料金も安いとおもうのでダカールで購入。マラリアに関しては次回の日記で詳しく予防と対策、治療を載せたいと思います。アフリカを旅行する方必見っです!!きっと・・・



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そんな準備もしつつ今日はセネガルの国民的スポーツ
その名も“セネガル相撲”を見にやって来ました。
セネガル相撲は週末スタジアムで行われる事が多いみたい。


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どうやら↑彼が今のチャンプ↑だそうです。

セネガル相撲はセネガルどこへいってもテレビで放映され、地方予選?なんかもず~っとテレビでやっている。セネガル相撲で“チャンピオン”となれば国民的大スター!!ここには貧困からスターへと伸し上がれる“セネガルドリーム”があるんですな。


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ゆえに観客も真剣そのもの・・・・


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警備も凄い・・・・。(;°皿°)
興奮した観客が暴動寸前になることは日常茶飯事らしい。。
観戦に行くのも十分注意してから行きましょう・・・


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水売りのおばちゃんの水を投げ渡すコントロールもすごい。。


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かぶっちゃう傘ってのもすごい・・・


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スポーツ観戦といったらローカルフードですよね♡と、ゲート付近の屋台へ☆

フランスパンに各種具材をモリモリっと挟んだサンドイッチがあった。
これは・・・焼きそばパンかい!??(°∀°)b


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この肉と味付け卵も旨そうっ!!
一気にお祭り気分高まりますな☆


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さ~って試合はといいますと~っ!!!

(x_x;)これが・・・ぜんぜん進まない。。
というか、開場してからず~~~~っと前座?なのか選手入場のダンス・・・。。もちろん選手本人が踊るんだけど、それに観客が大興奮大興奮・・・。。これ・・・そんなに楽しいのか??


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これに興奮したのか、また興奮した誰かに襲われたのか警備員に運ばれる女性。。
これで二人目・・・。。

そんで、観客席では警備員が興奮した観客をボッコボッコ殴ってる・・・。。
これで3人目・・・・。。

これは一瞬でも気を抜いたら、なにに巻き込まれるか分かりませんね。。


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そんなダンスが続き、気がつけば夕暮れ。。
こんなだだっ広いサッカーコートで相撲すんだから、そりゃ小ちゃくしか見えません。。

よーやく試合開始!となったら5秒くらいで決着がついてしまった。
数時間ダンスをして煽るだけ煽ってからの5秒で敗北。負けた側の凹みっぷりったらありゃしない。。開場で大泣きし、サポーターに担がれて帰る始末。。


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観客は勝敗よりもこのお祭り騒ぎを楽しみにしにきてるのかもね・・・。。

さ~て・・・興奮した観客が暴れまくってるぞ・・・外は大渋滞だし、そそくさ逃げましょ。。
※ホント危険感じたんで観戦は複数人でいきましょ!!


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先の準備も整い、都会生活もたっぷりと満喫して


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愛車も整備完了っ!
さてと、仕事モードから旅に戻りますかっ


ではっ南へ向けて全速前進っ!いってみよ~っ!


んじゃまた☆(。・ω・)ノ゙












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(。・ω・)ノ゙さ~てっ
セネガルの首都ダカールに到着しまして
大都会で次なる旅路まで準備と休息をしとりやっす。

ダカールは西アフリカの玄関口になる大都会!(西ではね。。)
見所と言えばダカール市内の雑踏くらいですが・・・
もう一つダカールから行ける見所に今日は行ってみようと思いやす。


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まずはタクシーで漁港へ・・・
ではなく、こちらフェリーターミナルでございます。


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外見とは裏腹に内装はしっかりとしたターミナル。
空調もしっかりしてて軽食もできたり土産物屋もあったりなかなか快適。


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港には貨物船や漁船??なんかもいっぱい停まっていた。

さすが大西洋に迫出した首都ダカール!!って感じですね。
西アフリカの都市の多くは海に面した町。海上貿易で物資が供給されているのがよくわかります。


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そして、こちらが乗船するフェリー。
小型に見える??けど、けっこう内部は広くて甲板にも座席があったりする立派な観光船です。



(θωθ)/~さ~て
ダカールからフェリーでどこへ向かうのかと言いますと・・・



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ダカールの沖合3Kmに浮かぶ↑こちらの島↑
名前を“ゴレ島”ともうします。
東西に300m 南北に900m という大変小さな島。
ここがダカール観光の目玉っ!というかダカール唯一の観光ポイントなんでございますな☆


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船はビーチにある桟橋に到着。

ビーチではパラソルが並びワイワイとにぎやか!
それでいて島独自のゆっくりとした時間が流れているといった印象☆


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島内に上陸すればっ
ダカールのゴミ山とは次元違いの徹底したゴミ教育っ!!
立派ですなっ☆ダカールも見習いなさいっ!!


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朝から移動して来たので、まずは腹ごしらえっ
レストランのテーブルには王冠を利用した小物がなんともアフリカンって感じっ


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せっかくの島なもんで魚料理にしてみた。

ご飯の上に揚げた魚がのり、タマネギたっぷりソースがのった一品。このタマネギソースがなんともいえない旨さで満足の食事になりやした♪(^ε^)

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腹ごしらえも終わったところで、さっそく島内散策。

あずは桟橋近くにある民芸品マーケットに来てみた。
並んでる物はダカールにある土産物屋と変わらないが、ちょうど昼食時でどのお店からも「飯くってけ~」っと声がかかるのがなんとも島タイム♡


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セネガルといえばジャンベとアサラトっ!

ダカールではあまりいいアサラトを見つけられなかったが、ここの民芸品マーケットでは上質の手作りアサラトを発見!さっそく演奏ついでに教えてもらい購入~ww ずっとほしかったんですよね☆またできもしない楽器が増えてしまいましたが・・・。。
(アサラト=木の実の中に小石やビーズを入れ、紐で繋いだ打楽器。マラカスとカスタネットが合わさったような楽器です。)


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島内の道にもアフリカンアートが並ぶ。

島独特のゆる~い時間に、波の音、鳥のさえずり、ビーチから聞こえる笑い声・・・
ダカールの雑踏とはうってかわってのんびりとした平和な島ですなっ~(´∀`)


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と、いいたいところですが・・・
このゴレ島は元々奴隷貿易で栄えた負の遺産。
世界遺産にも登録されていますが、ここもサン・ルイ同様、人類の忘れてはいけない過ちを残すための遺産なんです。


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町のいたる所でその爪跡を見かける。


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しかし、現在はそんな過去なんて忘れてしまったかのように落ち着いた時間が流れている。
そんな島タイムのまったりとした島内で彷徨いがいのあるこの路地♡
路地マニアな僕にとっては大好物な路地が目白押しっ!!





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このエッジがよっ


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この色彩がよっ


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この雰囲気がよっ
あ~萌えますな~ww(*´Д`)=з


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こんな小細工もある


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教会もあったりして・・・


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花もきれいに咲いてて


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そんな花の小道もいい感じっ


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どこかお屋敷の庭のようで


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小窓萌えだったりもする。


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なんだろうね・・・

何の変哲もない木の小窓なのにアフリカの風と合うとこんなにも萌える。
不思議ですな。


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こんな下手くそな落書きすらアフリカ~っ!!って感じ。


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島の高台に上ってみる。

海の先にはダカールの摩天楼・・・
アルカトラズのようですな。(・Θ・;)


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見晴らしがいいということは爪跡も増えるという事か・・・


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ここが高台の頂。
15分ほどで上れてしまう高台です。


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ここには巨大な大砲が・・・


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どれくらい大きいか分かるかな??

こんな巨大な物が必要なほどゴレ島の領土権争いもすごかった。
新大陸大好きっ子ポルトガル人が到達したのを皮切りに、オランダに独占され
ついでイギリスとフランスが領有争いをしたんだそうな。


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この大砲の内部もそのまま残っていた。


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ダカールと反対側は弧を描く水平線。
これを見た奴隷の人々は絶望しか感じなかっただろうね。。


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この大砲はどこかジブリ的。
ちなみに、ここはお土産物が売ってる露店でした。


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島内にある歴史博物館に行ってみる。


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ここはゴレ島の歴史もそうだが、先民族からの展示で人類学博物館といった感じだった。


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そして、もう一つの博物館“奴隷の家”にも行ってみる。ここは元奴隷収容所だった場所。


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内部は光も届かないほどに薄暗く分厚い壁。


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ここに収容された奴隷は座る事もゆるされず


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立ったまますし詰めにされていたそうな・・・


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2階の資料室では当時の資料を見る事ができる。
これは奴隷船で運ばれる時の様子。


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ここからヨーロッパ各地へ労働者として売られて行った奴隷達。

すし詰めの移動に病気や疫病になり、生きて陸にたどり着くのは半数ほど。
そして、過酷な労働で亡くなる方も多く生き延びれたのはごく数パーセントの人しかいなかったみたいだ。


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Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-045


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ラテンアメリカでも侵略と虐殺の歴史を見て来たが、その多くは町として残り、土地の文化と融合した独特の美があった。その多くの歴史的町並みは世界遺産に登録されているが、ここ西アフリカは侵略はあってもラテンアメリカのように町が世界遺産になるケースはほとんどないように思う。それは侵略をしても町を形成する事をあまりせず、アフリカはあくまで“侵略国の発展と浪費で不足した食料を作るプランテーション用地とその労働力”としての“供給源”としてしか考えられてこなかったためではないだろうか・・・。。

これが今でも続くアフリカの発展の遅れ(ライフライン整備の基盤がない)に繋がっているようにも思う。侵略し領土とするならもっと有意義な使い方をしてほしかったものだ。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-055
2003年当時のアメリカ大統領ブッシュ氏が首脳会談のため訪問したが、ゴレ島島民は退去させられたこともあったらしい。これは“第二の奴隷”などとして大きな非難をあびたそうだ。

そりゃそうだ。ヽ(;´ω`)ノ


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そんな負の歴史を持つ“ゴレ島”


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今はそんな歴史を忘れてしまったかのように穏やかな時間がながれている。


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豊かな海に子供の笑い声。
ほんの200年ほど前までは想像もできなかった光景なんだよな。


Road To World Trip “自転車”世界一周踏闘記-059
世界は急速に変化している。

僕らが描く平和の理想なんて、今まで積み重ねて来た人類の謀略の歴史にくらべれば薄っぺらい新しい考えなんだよな。またそう感じさせられてしまった。





でも、願わずにはいられないよね。


最近そう教えてもらい
強く納得いたしやした。






ゴレ島なかなか好きな場所になりました。
いい休日になったな。





さてっ ダカールでやる事やっちまいますかぁ~・・・

んじゃまた~っ!!ヾ( ´ー`)











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