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5月3日、午前9:00
奥能登に残る幻の生きたお米天日力米の田植え。
今我々が食べるほとんどのお米は死んでしまっていて芽が出ません。でも、このお米は翌春籾付きで蒔くと芽が出る、昔ながらの本当のお米。もちろん美味しいし、体に良い。サッカー横浜マリノスの中澤選手も食べています。
このお米は地元でも希少な為、ほとんど流通には乗らず、農家の自家用や親戚用で終わってしまいます。そこで、奥能登の農家にお願いして、無農薬で栽培していただくことに。
それだけでなく、お米の生長過程をライブカメラを設置しているので見られます。灯りが無いので、昼間の方が見やすいけど。
田植えは皆さんとても楽しかったようで、稲刈りにも来たいとおっしゃっておられました。普通の田植えでは1列くらいしかやらせてもらえないのに、今回はちゃんとやらせてもらい充実感があったそうです。
そして、休憩では天日力米のおにぎりを食べ、後日参加者にはその人だけの天日力米が届きます。どういう意味かは秘密・・・
その後地元特有のものを食べられるお店で昼食。6代目という古い民家を利用した料理屋さんで、まるで偉い武士にでもなったかのような食事。
午後から農家のYさんの山で山菜採り。盛り沢山で大喜び。
夜は希望者のみYさんの案内で動物探しツアー。
最初はウサギが、次にきつねの子供が、そして最後に狸を見ることが出来ました。Yさん自身でさえ、こんなに見られるのは珍しいとのこと。運が良い!!でも、動物の写真は撮れませんでした。止まっていてくれないから難しい。
5月2,3,4日に天日力米の田植えツアーのために奥能登に行って来ました。
2日 午前11:40分、能登空港集合。
そこから、車で珠洲製塩へ。能登は日本で唯一江戸時代そのままの塩の製法が残り、国の重要文化財にもなっています。
そこで塩作り体験。まず、その前の塩を集める為、塩田の砂を集めます。その次に海水を塩田に撒きました。これがなかなか難しい。
次に塩を一人一人小さな器に入れて火であぶって塩を煮詰め出します。
その間に手打ちそばの昼食。
その後、能登半島の先端にある灯台へ。ゴールデンウィークということもあり、人が多い。途中ゴジラ岩を通った。(写真)
そして、今日のメインイベントの一つ、農家のYさん宅
で食事しながら、きつねを待つ。食事は地の野菜や魚などで本当に美味しい。
話に夢中になっていたが、午後6:30頃暗くなり始め、窓際にきつねを見に行くと、あろうことか、本当にきつねが来ている!皆を呼ぼうと声を出したら、きつねが走って逃げてしまった。結局、後から来た人達で間に合ったのが2人。その後の人は見逃してしまいました。
夜宿泊先に向かおうと外に出たら、満点の☆☆。本当に美しい。その時、流れ星が!「生まれて初めて見た!」と言う人もいました。そしてまた一つ流れ☆
これもまた奥能登の魅力です。
明日はいよいよ田植え。