「はしぐち亭」の“ちとかライス”知ってます??! | 浅野嘉久公式ブログ

TVを観ていたら、“ちとかライス”と言うのが出てきました。

そこで少し調べた上で受け売りをします…。

経堂駅南口に復活開店した洋食店「はしぐち亭」が、サービスを開始してから約1カ月を経て、その人気と評判が高まりTVをして取材をさせたのでしょう。

かつて、千歳烏山で行列のできる洋食店として親しまれていたのが同店…、当時から変わらぬオーナー店主の橋口潤二さんは、様々な理由で閉店を余儀なくされ、一時期、飲食店コンサルタントとして生計を営む事となったそうです。

今回の開店は三年ぶりの復活となったもの。

復活に際して場所を千歳船橋から経堂へ変えたのですが、それは、飲食コンサルタントしている中で邂逅を得た人から「経堂が良い」と奨められ、復活オープンは「経堂でしよう」と心に決めていたのだそうです。

東京・世田谷・経堂の洋食店「はしぐち亭」の看板メニューは、昔と変わらぬ“ちとかライス”…。

さて“ちとかライス”とは何か? 

牛すじ肉をフォンドボーとトマトペーストで煮込んだソースに、マスタードと“秘伝”の香辛料で味付けをしたシチュウで、ハヤシでもカレーでもない、一度食べたら病み付きになる独特の“辛み”を持つシチュウとライスの組み合わせが人気の的となっているというのです。

“ちとかライス”命名の所以は、“ちと”“辛い”“ライス”を合体縮小した名称だそうで、最初口に入れるとハヤシライスの味がし、その内…、カレー味に変わり、その辛みが生きいきと舌に絡み合い、忘れられない味となるのだそうである…。

店長の橋口さんは、復活“ちとかライス”を、カレーライス、ハヤシライスと並ぶ「三大ライス」にしたい、と新たな挑戦を宣言しています。

“ちとかライス”…、千歳烏山の時代も人気メニューで、この料理一つを目当てに行列が出来ることもあったほどだという……。

「移転した新店の在る経堂は、最初からランチに50人ほどお客さんが並んで下さったりして、兎に角、温かい雰囲気があり、ほのぼのとした街という印象と、住んでいる人たちの持つ新しい波(ヌーベル・バーグ)、即ち、文化を先取するセンスの様なものを感じます」

橋口さんは続ける…、

「そんな街だからこそ、逆にその分、確りやらないと厳しいだろうとも感じています…。今後は、子どもさんからお年寄りまで、誰にでも楽しめる洋食店を目指して行きたい」と再出発の決意を胸に刻んでいると言う……。

私「行きたい! 食べたい!!