はげざるのブログ -639ページ目
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続き

幼稚園で、父兄参加のかけっこで、よく、お父さんが転ぶやつ。あれは、昔テレビで言っていたけど、若い時の筋肉の運動感覚と実際の筋力とに、ギャップがあるから、全力疾走しようという感覚で走っても体がついてこないのが理由だとか。


仕事も同じかな。イメージではあれもこれもできるのだが、実際の脳力はついてきていない。イメージと、ある時間で情報処理ないし思考できるものとにギャップがある。


結局、Status Reportは今日中にやらないといけないから、やっつけで出した。Meeting資料は、あまり時間つかえなくて、案の定、今日のマネージャー会議でいろいろたたかれた。本番が水曜日なので、まあ、いいか。ペーパーは、数日遅れてもOK。結局、できることを緊急度に応じてやれてれば、会社の仕事なんとかこなせる。



忙しいとき

週末なのに、月曜日までに、Status Report1個、Meeting資料スライド1個、ペーパー1本、しあげないといけない。だが、まだよく見ていないメールが100本くらいあって、そこからも仕事が湧き出てくる。こういうとき、みなさんどうするのでしょう。

ドラッカーが言うに「知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか。」である。手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。特に、行う必要のない仕事をやめることである。」「地位や仕事を問わず、時間を要する手紙や書類の4分の1は、くずかごに放り込んでも気づかれもしない。」だそうです。つまり、やらないことを決める。難しいんだな。

で、ドラッカー先生は、
「Priorityに関して重要なことは、分析ではなく勇気である。・・・
第1に、過去ではなく未来を選ぶことである。
第2に、問題ではなく機会に焦点を当てることである。
第3に、横並びではなく自らの方向性を持つことである。
第4に、無難で容易なものではなく、変革をもたらすものに照準を合わせることである。」
その通りです。

が、このつもりでやっていたら、足元をすくわれたことが。


ご意見ください。




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