5月7日
5羽だと思っていましたら、なんと6羽育ってます
真ん丸な真っ黒いオメメが愛くるしいこと
無事に6羽成長してくれることを願っていましたが
この日を最後に1羽の姿が見えなくなりました
誤って巣から落ちてしまったのかと
辺りを探しましたが、見つかりません
たぶん生存競争に負けてしまったのでしょう・・・
親は、近くの畑から空中を飛んでいる小さな昆虫を捕まえては
子供たちの待つ巣に餌を運びます
早朝から辺りが薄暗くなるまで、休む暇はありません
1日400回以上給餌するそうです
親ツバメが近づくと大きな口を開けジィージィーと鳴きながら体中振るわせて餌をねだります
ヒナの数は平均5羽
親の給餌にも限界があります、6羽になると餌の取り分が減ってしまうのですから
仕方なにこととわっかていますが、悲しくなります
最後に生まれたか弱く小さな子ほど、情がわいてしまうのは人間だけなのでしょう。。
悲しくて、しばらく写真を取ることができなくなりました
5月15日早朝
5羽のうち2羽が先に巣立ちました
たどたどしい飛び方で、近くの電線にとまってます
すぐ隣に親ツバメが寄り添ってます
片方の親は先に巣立ったツバメの監視役
カラスなどの外敵から守るためなのか、迷子になってしまわないためなのか
ヒナの側に寄り添ってます
もう片方の親は巣に残っているヒナに給餌します
辺りを一周したヒナは、親に先導されるように巣に戻ってきます
カラス除けの柵にとまっているのが先に巣立ったヒナ
柵の奥にはまだ飛び立つ勇気のでないヒナ
まだ勇気のでない子たちです
巣立った2羽のヒナもまだ自力で餌を捕ることはできません
前に2羽後ろに3羽の状態で、親が餌を運んできます
先に巣立ったヒナが、後ろの3羽に早く飛び立てと催促しているようです
夕方、残りの3羽も巣から飛び立ちました
しばらくすると4羽のヒナが戻ってきました
辺りがく暗くなっても、もう1羽のヒナが戻ってくることはありませんでした