受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし -156ページ目

『テストの花道(NHK)』「合格」と紙に書いて貼ったら落ちる!


『テストの花道(NHK)』

「合格」と紙に書いて貼ったら落ちる!


【このページの要点】

・「合格」と紙に書いて部屋に貼るのは、受験で失敗する危険な行為!

・「合格」の標語がプレッシャーを増幅させ、受験ストレスで自滅する!

・心に余裕があるときだけ、「合格」の標語を掲げよう!

・「粘り強くチャレンジ!」が脳機能を高める黄金の標語!


《吉田たかよし、NHKの『テストの花道』でも、全力解説!》

NHKの『テストの花道』という番組で、勉強の効果を上げる脳科学についてお話させていただきました。

番組をご覧になった方から、本郷赤門前クリニックにお問い合わせを多数いただきました。

ありがとうございます。

テレビで話した内容について、こちらのページで、さらに詳しく解説します!

 


「合格」と紙に書いて部屋に貼るのは、受験で失敗する危険な行為!


 「東大合格!」

「医学部合格!」

「灘中合格!」・・・

 

多くの受験生が、紙に「合格」という目標を書いて、勉強部屋などに貼っています。

塾の先生や勉強法の本などでも、そうするように指導しているケースが少なくありません。

 

でも、ちょっと待ってください。

受験生の脳機能を専門に扱う心療内科医として、私は警鐘を鳴らしたいと思います。

こうした標語によって、受験に失敗している人がものすごく多いという現実を、診療の現場で、日々、目のあたりにしているのです。

 

 

 


「合格」の標語がプレッシャーを増幅させ、受験ストレスで自滅する!


 「合格」と書かれた標語が、繰り返し視野に入ると、脳は深層心理のレベルで、なんとしても合格しないといけないと認識します。

 

しかし、現実には、第一志望の入試に確実に合格すると確信を持てる受験生は、ごく少数です。

模擬テストの結果は、「受かるかもしれないが、落ちるかもしれない」、あるいは「落ちる可能性のほうが高そうだ」といった判定が、むしろ多数派でしょう。

 

このように、厳しい現実の中で、目の前の標語だけが「合格」という脳天気なメッセージを脳に送り続けると、受験ストレスを増幅させてしまいます。

これによって勉強の効率は低下し、最悪の場合、「受験うつ」を招いて、成績が急降下してしまうことさえあるのです。

 

 

 


心に余裕があるときだけ、「合格」の標語を掲げよう!


 といっても、「合格」という標語が、いつもダメだというわけではありません。

プレッシャーは、過剰に脳に与えられると効率の良い勉強ができなくなりますが、勉強を怠けないためには、ある程度は必要なものです。

ですから、心に余裕がある場合は、「合格」という標語が、プラスに作用します。

 

とくに、入試まで長い月日がある4月や5月の段階では、多くの受験生が、プレッシャーが過剰ではなく、緩みすぎている場合が多いようです。

このようなケースでは、「合格」という標語を視野に入れたほうが、勉強の持続力は増します。

 

でも、そんな心理状態がいつまでも続くわけではありません。

入試が近づいてくると、どこかの時点で、プレッシャーが過剰になります。

その前に、「合格」をはじめ、自分にプレッシャーをかけるような標語は、すべて撤去しましょう!

 

見極めのポイントは、簡単!

「合格」という標語を見て、楽しく前向きな気分だったら、貼っておく!

プレッシャーで暗い気分になったら、すぐに剥がす!

これで完璧です!

 

 

 


脳機能を高める黄金の標語とは?


 では、プレッシャーが高まりすぎたときに、標語は何かいいのでしょうか?

 

大雑把に言えば、・・・

 

⇒ 続きを読む!(本郷赤門前クリニックのホームページ)

 

https://www.akamon-clinic.com/nhk-test3/

 

・脳⇒磁気刺激

・心⇒心理トレーニング

この組み合わせが、合格への最短距離です。

実際、私のクリニックでは、「受験うつ」の方はもちろん、受験ストレスで模擬テストの成績が悪化した人も、志望校への合格が実現できています。

 

ぜひ、こちらの専門のコースについて、お気軽にお問い合わせください!!

   ⇒ 早期合格コース(磁気刺激)

 

 

 

『テストの花道(NHK)』 テレビ&スマホの「目隠し」で成績が上がる!

『テストの花道(NHK)』

テレビ&スマホの「目隠し」で成績が上がる!


【このページの要点】

・テレビ&スマホの「目隠し」で成績が上がる!

・テレビやスマホを我慢するだけで、ストレスホルモンが増加する!

・「目隠し」をすれば、大脳辺縁系の衝動が起きにくい!

・ダイエットの脳科学研究で効果が実証!

・勉強と休憩のメリハリが脳を育てる!

 


NHKの『テストの花道』という番組で、勉強の効果を上げる脳科学についてお話させていただきました。

番組をご覧になった方から、本郷赤門前クリニックにお問い合わせを多数いただきました。

ありがとうございます。

テレビで話した内容について、こちらのページで、さらに詳しく解説します!

 


テレビ&スマホの「目隠し」で成績が上がる!


 

「テレビもスマホも、我慢して見なければ、勉強に差し障りはない・・・」

そう思っている方が、大半でしょう。

 

でも、受験の脳機能を専門に扱う心療内科医として、私は断言します。

その考えは間違いです。

たとえ見なくても、勉強部屋にテレビやスマホが存在しているだけで、脳は集中力を低下させ、勉強の効率が下がってしまうのです。

 

では、集中力を復活させるには、どうしたらいいのか?

その答えが、テレビとスマホに「目隠し」をすることです!

 

「どういうこと?」と疑問に思ったあなた!

ご安心ください。

わかりやすく解説しましょう!

 

 


テレビやスマホを我慢するだけで、ストレスホルモンが増加する!


 

勉強を投げ出して、テレビやスマホばかりやっているというのは、受験生として論外です。

でも、我慢ができれば、それでいいというものでもありません。

 

脳は、我慢をするときにストレスが高まり、コルチゾールというストレスホルモンが増えてしまいます。

その影響で、仮に長時間、勉強ができたとしても、脳の認知機能は低下しており、勉強の効率が悪くなっています。

 

テレビやスマホは、やらないというだけでは不十分です。

受験勉強のためには、我慢することも避けたいのです。 

 

 


「目隠し」をすれば、大脳辺縁系の衝動が起きにくい!


 

脳の集中力を持続させるためには、テレビやスマホに「目隠し」をすることが効果的です。

「目隠し」とは、目に触れないようにするということです。 

 

スマホの場合は、机の引き出しの中やカバンの中に片付ければ、目に触れません。

テレビの場合は、普段は大きな布で覆っておき、見るときだけ布をめくりあげるようにするのがおすすめです。

 

こうして勉強中は、我慢を強いられるスマホやテレビを視覚から遮断します。

そうすれば、勉強を投げ出して、スマホやテレビが見たくなるという衝動が起きにくくなるのです。

 

こうした衝動は、脳の奥深くにある大脳辺縁系という部分が生み出します。

普通に考えれば、引き出しからスマホを出すだけで、あるいは布をめくるだけでテレビが見られるわけですが、こうした思考は、脳の中では前頭前野という高等な領域が行います。

一方、大脳辺縁系は原始的な領域なので、ただ「目隠し」をするだけで衝動が起きにくくなるのです。

 

 


ダイエットの脳科学研究で効果が実証!


実は、こうした脳の仕組みは、ダイエットに関する脳科学研究で解明されました。

お菓子を棚の中に入れておくなど、「目隠し」をするだけで、ダイエットの成功率が大幅にアップしたという研究結果が得られているのです。

 

テレビもスマホもゲームも、脳への影響は、お菓子とよく似ています。

しっかり「目隠し」をして、脳を勉強に集中させましょう!

 

 


勉強と休憩のメリハリが脳を育てる!


受験勉強のために、スマホやテレビを捨ててしまう人もいます。

でも、長い目で見ると、逆効果になる人が大半です。

 

⇒ 続きを読む (本郷赤門前クリニックのホームページ)

 


受験生の脳機能を分析し、最適な勉強方法を伝授!


 

こちらのクリニックでは、最先端の脳機能の検査を行い、お一人お一人の脳の状態に合わせて、勉強の集中力を最大化させる方法をご指導しています。

さらに、これに磁気刺激を組み合わせ、脳をパワーアップさせることで、最短で合格を勝ち取ります。

 

ぜひ、こちらの専門のコースについて、お気軽にお問い合わせください!!

   ⇒ 早期合格コース(磁気刺激)

 

板書の丸写しをやめ、要点を書けば記憶力倍増!

脳科学で記憶力アップ!その3】

板書の丸写しをやめ、要点を書けば記憶力倍増!


【このページの要点!】

  1. 板書の丸写しは、脳から記憶力を奪い取る危険な行為!

  2. 思考の伴わない記憶は、2週間以内に脳から消え去る!

  3. 授業の内容を要約してノートに取れば、長期記憶に変換される!

  4. 初心者は、板書の中で大事な言葉だけ、抜き書きすればいい!

  5. その場で記憶する「現行犯逮捕の暗記」が合格をもたらす!


旺文社「螢雪時代」で、巻頭の6ページにわたって、「吉田式・受験に勝つ”記憶力&思考力”強化塾」という特集記事を掲載していただきました。

 

多くのお問い合わせをいただき、ありがとうございます。

個別にお返事を出すのは困難で、申し訳ありません。

こちらでまとめて解説させていただきます!

 

弊院では、院長が、受験生お一人お一人の脳機能に合致した勉強法の指導を行っています。

ご検討ください。 ⇒ 『早期合格コース』


板書の丸写しは、脳から記憶力を奪い取る危険な行為!


先生は、黒板に向かってひたすら板書し、生徒はそれをひたすらノートに写す・・・。

これが日本の、昔からある一般的な授業のスタイルです。

 

私は、脳機能を扱う医者として、警告したいと思います。

こうした勉強のスタイルで、努力をすればするほど、脳は記憶力を低下させてしまうのです。

 

  


思考の伴わない記憶は、2週間以内に脳から消え去る!


確かに 、板書の丸写しをしただけでも、 その場では少しは覚えた気になります。

しかし、それは短期記憶に過ぎません。

長期記憶に変換しない限り、そのままでは、2週間以内に記憶は脳から消え去ってしまいます。

 

板書の丸写しが怖いのは 、長期記憶に極めて変換されにくいということです。

最大の原因は、写している最中に、思考力をほとんど使わないということです。

思考力が伴っていない 短期記憶は、ほとんど 長期記憶に変換されないという研究が発表されています。

 

そんな愚かな行為は、ただちにやめましょう。

 

 


授業の内容を要約してノートに取れば、長期記憶に変換される!


最も長期記憶に変換されやすいのは、授業中に、その内容を自分のアタマで考え、要約をノートに書くことです。

この場合は、思考力を使って内容を理解しなければなりません。

 

思考力を伴いながら暗記するため、脳内で「精緻化リハーサル」と呼ばれる働きが行われ ます。

これによって、一生にわたって忘れることがないと言われる「長期記憶」に最も変換されやすいのです。

 

つまり、授業内容を自分で要約してノートに書くというのは、究極の記憶法だといえます。

 

 


初心者は、板書の中で大事な言葉だけ、抜き書きすればいい!


ただし、クリニックで多くの受験生に指導した経験を踏まえていうと、いきなり授業中に受験生が自分の力だけで要約を行うというのは極めて難しいことです。

慣れるまでは、もっと簡単な方法をおすすめしたいます。

それは、板書の中で、自分が大事だと思っていることだけ抜き出して書くということです 。

 

耳で聞いた情報の中で、重要な情報を要約するのは、極めて高度なことで、難しいのは当然です。

しかし、板書の中で、大事なことだけを抜き書きするのは、はるかに簡単です

 

これなら、誰でも簡単にできますが、どこを抜書きするのか、思考力を使っています。

だから、板書全体の丸写しより、はるかに精緻化リハーサルになっているわけです。

もちろん、長期記憶に変換される割合がアップしてくれます。

 

 


その場で記憶する「現行犯逮捕の暗記」が合格をもたらす!


もちろん抜き書きだと、 板書全体を書き写すよりも書く量が少なくて済むので、時間があまります。

その時間こそ、暗記のチャンス!

あまった時間を利用して、しっかりと記憶にとどめるように努力をするのです。

 

警察では、犯人を捕まえるには現行犯が一番だと言います。

記憶も同じです。

習ったその場で覚えてしまう。

つまり、「現行犯逮捕の暗記」をして、確実に記憶に留めましょう!!

 

 


メモを家じゅうに貼り、脳の位置の認知で記憶!

【脳科学で記憶力アップ!その2】

メモを家じゅうに貼り、脳の位置の認知で記憶!


【このページの要点!】

  1. 古代ギリシア人は、脳科学的に正しかった!

  2. 記憶にも脳の中で置き場所が必要だった!

  3. メモを貼っておいた場所ごと記憶するのがコツ!

  4. 場所ごと覚えたら、試験会場で度忘れを防げる!


旺文社「螢雪時代」で、巻頭の6ページにわたって、「吉田式・受験に勝つ”記憶力&思考力”強化塾」という特集記事を掲載していただきました。

 

多くのお問い合わせをいただき、ありがとうございます。

個別にお返事を出すのは困難で、申し訳ありません。

こちらでまとめて解説させていただきます!

 

弊院では院長が、受験生お一人お一人の脳機能に合致した勉強法の指導を行っています。

ご検討ください。 ⇒ 『早期合格コース』


古代ギリシア人は、脳科学的に正しかった!


古代ギリシャで活躍した「シモニデス」と言う 詩人は、記憶力の達人でした。

その卓越した方法は、現在でも、「シモニデスの場所法」と呼ばれ、実践している人が少なくありません。

 

私自身も,若い頃、NHKでアナウンサーをしていたときは、台本や原稿を大量に覚えなければならないため、この方法を使っていました。

 

皆さんは、古代ギリシャ、 あるいは詩人と聞くと 、非科学的なものだとバカにしてしまうなどといったことはありませんか。

実は、最先端の脳科学の研究でも、シモニデスが提唱していた記憶術は理にかなっていたということがわかったのです。

 

 


記憶にも脳の中で置き場所が必要だった!


モノには、それぞれ置き場所があります。

シモニデスは、記憶にも置き場所が必要ではないかと考えました。

 

そこで彼は、記憶が置かれている場所を仮想的にイメージして暗記してみたのです。

これが効果てきめん。

記憶力が、かくだんにアップしたのです。

 

実は、脳科学の研究でも、脳の中に場所を認識する機能があり、その作用とセットにして暗記すると、記憶が定着しやすいことが分かっています。

もちろん、シモニデスが考えたことは大半が間違っていましたが、一部は最先端の脳科学でも認められた真実だったわけです。

 

 


メモを貼っておいた場所ごと記憶するのがコツ!


受験生の方に、是非とも行っていただきたいのは、暗記したいことを紙に書いて、そのメモを家のそこらじゅうに貼っておくことです。

さらに、貼っておいた場所ごと記憶するというのがコツなのです。

 

例えば、トイレであったり、浴室であったり、とにかく、毎日生活する場所のいたる所に、覚えなければならない項目を貼り付けてください。

 

 

 


場所ごと覚えたら、試験会場で度忘れを防げる!


 実際、私自身も、医師国家試験の時は、膨大な情報量を覚えなければなりませんでした。

 

薬の名前だけでも大変です。

 

そこで、それぞれのメモを家の中に片っ端から貼っていって、さらに場所ごと覚えました。

医学生の同級生の中には、記憶したはずなのに、試験会場では度忘れしてしまったと話す人も多かったのですが、私は大丈夫。


問題文を読んだら、まず、自宅のどこで貼っておいた情報なのかを思い出すの

ただし、受験ストレスが高まると、脳内で、こうした記憶の仕組みが上手く働かなくなります。

この場合は、早目に受診されることをおすすめします。

 

 


【螢雪時代】授業後の5分の復習で短期記憶を強化する!

【脳科学で記憶力アップ!その1】

授業後の5分の復習で短期記憶を強化する!


【このページの要点!】

  1.  短期記憶のままでは、2週間以内にすべて忘れてしまう!
  2. 授業の直後に思い出す訓練が脳を劇的に進化させる!
  3. 授業の直後に、たった2つくらいしか思い出せない受験生が多い!
  4. 学んだ直後に思い出す訓練をすると、脳がパワーアップ!
  5. 1週間で思い出せる情報量が10倍に効率アップ!

旺文社「螢雪時代」で、巻頭の6ページにわたって、「吉田式・受験に勝つ”記憶力&思考力”強化塾」という特集記事を掲載していただきました。

 

多くのお問い合わせをいただき、ありがとうございます。

個別にお返事を出すのは困難で、申し訳ありません。

こちらでまとめて解説させていただきます!

 

弊院では、院長が、受験生お一人お一人の脳機能に合致した勉強法の指導を行っています。

ご検討ください。  ⇒ 『早期合格コース』


短期記憶のままでは、2週間以内にすべて忘れてしまう!


人間の脳は、覚えたつもりになっていても、はじめは短期記憶になっているだけです。

そのまま放置していたら 、2週間以内に、ほぼ100%、記憶は脳から消え去ってしまいます。

 

しかし、夜、寝ている時を中心に、長期記憶に変換すると、 将来、アルツハイマー病や 大きな頭の怪我によって 脳が損傷する場合を除けば、死ぬまで記憶は消えることがありません。

大事なのは、覚えてそのままにするのではなく、すぐさま短期記憶を強化し、長期記憶に変換されやすくしておくことです。

 

 


授業の直後に思い出す訓練が脳を劇的に進化させる!


記憶力を高めるために、是非とも実践していただきたいのは、授業が終わった直後に復習することです。

10分間の休みの内、5分間ぐらいを使えばいいでしょう。

その授業で何を学びとったか、思い出しながら軽く復習をしてください。

 

たったこれだけのことで、短期記憶は大幅に強化されます。

だから、その日の夜に長期記憶に変換される割合がアップするわけです。

これにより、脳は記憶力を劇的に進化させてくれます。

 

 


授業の直後に、たった2つくらいしか思い出せない受験生が多い!


おすすめしている方法は、1時間の授業を受けた直後に、その中で何を覚えているか、7つを目安に思い出す訓練をすることです。

 

私は クリニックで、受験生にこの勉強の仕方を指導していますが、ほとんどの方は、 やってみると愕然とします。

平均して2つぐらいのことしか思い出せないなどと、頭を抱えこむのです。

 

あなたも、是非、実践してみてください。

あまりのデキの悪さに、ヘコむ方が多いでしょう。

 

人間の脳は、集中して授業を受けていたつもりでも、パッと思い出せるぐらいに自分の意志で取り出しやすい記憶と言うと 、たかだか2つや3つぐらいしかないというのが、一般的な受験生の現実なのです。

 

 


学んだ直後に思い出す訓練をすると、脳がパワーアップ!


でも、心配しないでください。

自分の意思で思い出せないだけであって、集中して授業を受けていると、もっとたくさんのことを覚えているのです。

 

大事なのは、それを思い出す機会を、授業が終わった直後に設けること。

そうすることによって、だんだん記憶の仕方を、脳が自動的にパワーアップさせます。

つまり、記憶のコツを掴んでくれるわけです。

 

 

 


1週間で思い出せる情報量が10倍に効率アップ!


1週間ぐらい、授業が終わった後に5分間ぐらい思い出すという復習を繰り返していると、ほとんどの受験生は、7つぐらいは簡単に思い出せるようになります。

中には、20個や30個と思い出せるようになったという受験生も少なくありません。

こういう習慣を設けることによって、脳が短期記憶をパワーアップさせるコツを脳が自動的につかんでくれるということです。

 

ただし、中には、いくら努力をしても記憶に全然残っていないという人もいます。

その場合は、受験うつや受験ストレスが原因になっている可能性があります。

いくら気を張り詰めて授業を受けても、学習の効果は上がりません。

 

是非。専門の診断を受けることをお勧めします。