人の一生は重き荷を負うて遠き道を往くが如し | あさの気ままなブログ

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中高生2人の娘を持つアラフォー親父です。
更新内容も気まま、更新タイミングも気ままです。
基本的に食べ物(特にラーメン)か、城めぐりを中心に更新します。
ま、たまにみてやってください。

これも徳川家康公の言葉、遺訓とのことです。
実は続きがあります、っていうか長い、覚えられません(笑)

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人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
心に望み起こらば困窮したる時を思いだすべし。
堪忍は無事長久の基、怒りを敵とおもえ。
勝つことばかり知りて、負くることを知らざば、害その身にいたる。
おのれを責めて人を責むるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり




訳すと?


人生とは重い荷物を背負って遠い道を行くようなもの、決して急ぐな。
不自由であることを普通と思えば、何も足りないことはない。
心に望みが生じたら、困っていた時を思い出しなさい。
耐えることが無事に長らえること、怒りは敵だと思いなさい。
勝ってばかりいて負けることを知らないと、いずれ自身に害が及ぶ。
自分を責めてなさい、他人は責めてはいけません。
不十分であることは有り余っていることより優れている。



って、そのまんまか(笑)



幼少のころより、人質生活で苦労した家康公。
成人してからも、織田信長の同盟相手、豊臣秀吉の大老として仕え、
耐えに耐えて巡ってきた関ヶ原の戦いで勝利、ついに政権を手に入れ、
260年あまりにおよび江戸時代の礎を築きました。
そんな家康ならではの、重い言葉ですね。。

驕らず、慢心せず、節制し、
長い道のりを歩んでいきましょう。



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