和田裕美さんの
『運命の仕事に出会う本
~人生のわくわくステージに立とう~』より
運命の出会いを引き寄せる場所
運命の出会いを起こすためには、
『準備をして待つ』という行為ではダメ
『動きながら待つ』という行為をとればいいのです
和田裕美さんは桃太郎の話が大好きなんです。。。
ここには、
『チャンスを引き寄せる方法』
と
『チャンスをつかむ方法』
が潜んでいます。
ここでいうチャンスは、出会いです
昔話『桃太郎』でチャンスをつかんだ幸せ物は
いったい誰か?
あの物語では、
桃太郎もキジも犬もサルも危険をおかし鬼が島に行き
鬼を退治することで、
栄誉と宝と人からの感謝を手に入れ、
かなり幸せになりました。
和田裕美さんが思うには。。。その脇役たち。
主人公以上に運が強く、運命の出会いを引き寄せたのは、
桃太郎のおばあさんじゃないかと思うです。
(おじいさんもそうですが・・・)
おばあさんは、毎日、川へ洗濯に行きます。
きっと暑い日も雪の日も、川へ出かけていったのです。
毎日毎日、川に洗濯に、腰痛になったり、
あかぎれをつくりながら行く。
おばあさんは、
『寒い日に水にさわるの嫌だな』とも
『こんな炎天下では死にそうだからおじいさん、
洗濯はやめておきましょ』とも言わなかったと思います。
何も言わずに黙々と続けているのです。
そうしたら、桃が流れてきます。
向こうからやってきます。
どんぶらこ、どんぶらこ、と
おばあさんの前までやってきます。
桃が流れてきたときに、
おばあさんは喜んでそれを受け取って、もって帰る。
そして、桃太郎が生まれるのです。
運命の出会いを引き寄せるには、
『運命の出会いが起こる場所』
~運命との待ち合わせ場所~
に行くことです。
その待ち合わせ場所にどこにあるの?
未来をイメージできる本を読むことだったり、
人の話を聞きにいく。
意味を持っているかいないかとか、
無駄なことはしたくないとか、損をしたくないとか、
そういうことを考えないで、とにかく動く。
今の仕事でも、これからやりたいことがあっても、
毎日、その目の前のことと、
ひたすらに向かい合うこと、
あきらめないでやり続けること。
転職しても、結婚しても、起業しても、
そのままでいても、仕事に行くし、仕事をするし、
お店に出るし、物をつくる、家事を、育児を、する。
ひたすら続けたら、
『桃』が流れてくるんです。
(大きいか小さいかは別にして)
【ヨシアンヌの感想】
『運命との待ち合わせ場所』って
すごくイメージしやすしい言葉だし、
わくわくする
だから、
やる気がなくても、テンション低くても、気持ち悪くても・・・
『1mmのできることやれること』
をやってみようと思ったのです。
2009年は、
『危機の時代~分岐点に過ぎない・危機がひらく未来へ~』
だからこそ、
やるべきことを黙々と
おばあさんのようにやっていきたいなって思います。
そしたら、
どんなに厳しい状況でも、笑っている
笑って立っている自分で
チャンスに変えていくことができる
危機の時代に勝てるのだ