↑本部ブログはこちらをクリック。
さて、本日は中1の歴史を教えていてこんな質問が・・・
『土偶と、埴輪(はにわ)ってなにがちがうの??』
ふむ、確かに同じ土製の人形・・・
なにが違うのでしょう?
中学では簡単に
土偶:縄文時代に作られた女性の像(中には男性像も稀にある)。
豊穣、多産などを祈る意味合いがあったものとされている。
埴輪:古墳時代に古墳の回りおかれ、
古墳を聖域と区別したり、
被葬者を邪気から守る役割があったとされる。
という、豊作や子供が多く生まれることを願った土偶と、
死者の位や、その死者を守る埴輪と行った違いがある。
興味のある方もは、もう少しお付き合いください・・・
ついてくるかな・・・
σ(^^;)
◎土偶(どぐう)は、人間を模して、
あるいは精霊を表現して作られたと考えられる土製品で、
日本では、縄文時代に沖縄県を除く地域で製作された。
古墳時代に製作された埴輪とは区別される。
現在までに出土している土偶は大半が何らかの形で破損しており、
故意に壊したと思われるものも多い。
特に、脚部の一方のみを故意に壊した例が多い。
そのため、祭祀などの際に破壊し、災厄などを
はらうことを目的に製造されたという説がある。
また、大半の土偶は人体を大きくデフォルメして表わし、
特に女性の生殖機能を強調していることから、
豊穣、多産などを祈る意味合いがあったものと推定する説もある。
その他、神像、女神像、精霊、護符、呪物などの多様な説がある。
◎埴輪(はにわ)とは、日本の古墳時代に特有の素焼の焼き物。
古墳上に並べ立てられた。
日本各地の古墳に分布している。
埴輪は、大きく円筒埴輪と形象埴輪の2種類に区分される。
さらに、形象埴輪を大きく分けると
・家形埴輪
・器財埴輪
・動物埴輪
・人物埴輪
の四種がある。
埴輪からは、古墳時代当時の衣服・髪型・武具・農具・建築様式などの
復元が可能であり、貴重な史料でもある。
元々、吉備地方に発生した特殊器台形土器・特殊壺形土器は、
墳墓上で行われた葬送儀礼に用いられたものであるが、
古墳に継承された円筒埴輪は、墳丘や重要な区画を囲い込むという
その樹立方法からして、聖域を区画するという役割を有していたと考えられる。
てな、違いがあるんですね~
o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
お~、塾長実はここまで詳しく知りませんでした!!
出展はwikipediaです。
定期テストではまずは時代の違いと、
作られた意味の違いをはっきり区別して覚えましょう!!
*************************************************
お問い合わせはこちら
Tel:0568-74-4119
(おーこころは、なかよし、よいじゅく)
FAX:0568-74-4120
受付時間
●月~土曜日/14:00~22:00
〒485-0013
愛知県小牧市新町1丁目86番地
随時、入塾希望者募集中ですので、
お気軽にお電話ください。
まずは入塾説明に来て頂き、
無料体験授業を受けよう!!
☆★名学館 小牧新町校限定特典!!★☆
また、この『機会にお友達紹介キャンペーン』
も実施中!!
『ブログ見ました』で、
入塾金5000円OFF!!
ただし、入塾説明時に言われた方のみの限定です!
なお、他の割引との併用はできませんのでご了承願います。
「名学館 小牧新町校 塾長のつぶやき」
はこちら↓
http://ameblo.jp/yoshi-jyukucyo/
コメントも出来るのでドシドシコメントください!!
*************************************************