再びラパス。 | ヨシオイズム

ヨシオイズム

それは、ヨシオだから起こった出来事。

朝の8:00に宿をでる。アツオさんたちは月の島へ、ワタシは1人ラパスへ。
今回は、ラパス入国のラパス出国にしてしまったので、同じ場所をうろつくハメになってしまい・・。
少し退屈な旅にしてしまった・・。ペルー出国のチケットにしとけばまだ色々と発見できたのかもしれなく思う。そもそも往復チケットだと時間に縛られてしまって旅とゆうものには間違った選択だったのかもしれない。

ヨシオです。

バスの中で少年と隣の席になった。こっちの人はあまりお風呂に入らないのだと思う。
この少年クサい・・。
少年と何かコミュニュケーションを取ろうと思ったワタシは、携帯の『アングリーバーズ』を起動させた。
案の定少年、興味津々だ。
ゲームを触らせてあげる。こっちに話しかけてくれたが・・エスパニョール・・。まるでわからなかった・・。
バスが停まる。また、あのいかだで渡るところだ。
以前から気になっていた『茶色いピーナッツ』を売店で見かけ購入する。5ボリ。
マズい。
そのあとも少年は、携帯のバッテリーが切れるまでゲームに熱中していた。
バスは、ラパスに入ってからバスターミナルまでは行かずにどこかわからないところで停まった・・。
我々、降ろされる・・。乗客「ここはどこなの!?」って怒っている!!バス去ってゆく・・。
オレ『どこやねんここ・・?』
なんだかいつ来ても物騒な雰囲気の街である・・。しかも、全財産背負った状態・・。
なるだけ人の多い方へと歩く。結局迷って。警察(の人だと思う)に教えてもらう。
こっちの警官の制服は迷彩服で、軍人と見分けがつかない・・。
しかも、ピストルでわなくショットガンみたいなものを担いで警備している。とても、物騒だ。
ガイドブックに載っているホテルを回るがどこも高い・・。
けっきょく、置き引きで有名な『エル・ソラリオ』へ。未だにヨンスンはここにいた。
腹が減ってきたので『ケンちゃん』に行ったろーって思って出かけたものの・・。営業は18:00からで、まだ、1時間以上待たなければならなかった・・。
仕方なく、そのへんにあるファーストフード的な店に入る。
メニューの看板を睨んで暗記してオーダーする。中にはメニューが書いてないからだ。
うまく注文できたかどうかわからないまま「シーシー(はい。はい。)」って返事でとにかく食事にありつけた。12ボリでチキンの揚げたヤツを食べた。
お腹も落ち着いたのでラパスの街をぶらぶらする。前をゆく青年の下半身もぶらぶらしている・・。なんで、この人シャツは着てるのにパンツも靴も履いてないんだろう・・?
いくらか、ラパスの雰囲気に慣れてきていたつもりだったがこれは引いた・・。

街角でおばちゃんがパンを売っていたのでパンを買う。
四つ欲しかったので「クワトロ。」って言ったら4ボリビアーノ分パンをくれた。パンは10個入っていた。
コーラを飲む1ボリ。(小瓶)
宿についてコーラを買う。10ボリ。(2L)
宿に戻ると、自分が泊まる4人部屋は自分一人になっていた。
久しぶりにシャワーを浴びる。
ずいぶん自分も旅人になったと思う。