雀神社(すずめじんじゃ)
社格 旧郷社
鎮座地 茨城県古河市宮前町4-52
御祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)



雀神社


雀神社の創建は今から約千百余年前、清和天皇の貞観元年に出雲大社より勧請したのが始まりと云われています。
社名の雀神社は、昔、このあたりを「雀が原」といったので、その名がつけられたと云われています。また、「国を鎮めの神」といったのがスズメになったとも云われている。
戦国中世の頃、初代古河公方、足利成氏が古河にきて、度々当神社で祈願・参拝をし、天下泰平、国土安穏、武運長久を祈ったものである。
現在の御本殿と拝殿は、慶長10年に古河城主松平康長が造営したもので、その造営時に磐戸神楽を奏したものが現在まで伝わっているとの事です。






一の鳥居から参道を進むと、同じ方向を向いた狛犬が出迎えてくれる!
と言うか、体は同一方向ですが、睨みは参道に向かっています(^_^;)





この狛犬のところを直角に折れると拝殿方向に向かう参道となります。


雀神社



境内は思いの他広く、参道右手には大きな駐車場があります。到着したのが丁度お昼頃という事もあったのか、駐車場では営業マンやら工事現場で働く方まで、車中で昼食を摂っている方々多く、まるで「憩いの場」となっていました。・・・でもね、誰一人として参拝した人はいませんでした。・・・勿論、自分が到着した後に来た方々ですがね(^_^;)





拝殿は木造入母屋造り。
慶長10年に造営された社殿ですが、途中、拝殿の入母屋化と向拝の取り付けなどが行われたそうです。また、この社殿には拝殿から社務所及び神楽殿に延びる渡殿があり、当神社の中心的社殿はこの渡殿で一つに繋がる事になります。



雀神社



因みに渡殿で繋がっている神楽殿はこんな感じです。





【御本殿】


雀神社



本殿は木造流造り銅版葺きで、市の重要文化財に指定されています。





【境内社】




境内社は境内の左側、神楽殿の奥に集中して祀られています。






祀られているのは、三峰神社、第六天宮、香取神社、松尾神社、楯縫神社など。






【御朱印】




御朱印は昼時にはNGです。・・・社務所には、12時~13時の間は昼食中の看板が出ています。・・・したがって、自分は土手に登り、ゴルフ場を眺めておりました。(古河リンクス)
*通常リンクスとはいえ、アンジュレーション・バンカーなどが効いているというのは定説です。
ゴルフをしている方なら判ると思いますが、このコースは飛ばす事よりも、きっちりとした距離を打てないと
いいスコアが出ないコースの様に見えます。(*^^)v・・・しかし、アベレージが80台の方なら然程面白いコースとは言えないかも知れませんね。(o^-')b





以上、簡単ではございますが、古河市・雀神社でした。




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