今日もよろしくお願いします。

みなさんにとって幸せになれる何かを伝えていきますので

どうぞお付き合いください。



さて、本日のお話しは「謙虚さ」についてです。

ある本の一節に大変興味を持った文章がありましたので

今回はまま文章を紹介したいと思います。

そして、その感想も敢えて書きません。皆様の判断としてみてください。


「でしゃばりはいけません」「自慢をしてはいけません」「自画自賛してはいけません」というように、「謙虚さは最大の美徳」とい言われて育った人も多いだろう。しかし私に言わせれば、競争の激しいビジネスの世界に入る際には、こうしたお行儀の良さは邪魔でしかない場合が多い。
 ひとかどのことを成し遂げようとすれば、はじまから強い反発を買うことは覚悟しなくてはならない。家族や職場の同僚、取引先や金融機関が「ノー」を突きつけてくるかもしれないし、けちばかりつけてくるかもしれない。ことあるごとに、抵抗も受けるだろう。そうした障害を乗り越えて、晴れて市場にデビューしても、そこには途方もない数の競争相手がいる。
 ビジネスの世界で「謙虚さの美徳」を実践していては、とうてい消費者の注意を引くことなどできない。ここで必要なのは、ある意味での傲慢さだ。全世界を敵に回しても自分は正しいと信じ、いくら相手にされなくても自分の言い分には意味があると信じることが必要なのである。

<中略>

相手が誰であろうと臆することなく自分を売り込む勇気がなければ、ばかにされて追い返されるだけだ。ドアを思いきり強く叩いて、腹の底から大きな声で叫び、弱気の虫を頭から追い払い、注目してもらうためになんでもやるという覚悟をもたなければ、消費者は見向きもしてくれない。

<中略>

もうひとつ問題なのは、「与える」という発想が推奨されすぎていることだ。専門技能や時間やサービスをただで与えれば、いつも日か自分に恩恵が返ってくると思いたがる人は多い。たしかに、慈善団体などに労力や金を提供するのは、悪いことではない。それは「慈善行為」だからだ。精神的な安らぎは得られるし、経済的な恩恵を受けられる場合もある。見返りを期待しない慈善行為は、結果的にその人に恩恵をもたらす。しかしビジネスの場では、「与える」という態度を取れば往々にしてばかをみるだけだ。


以上。

ありがとうございました。

感謝。


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