舟を編む
辞書を作る話には全然そそられなかったのだけど、誰かがすごくいい!というのでNHKでやってるドラマを見てみたら毎回泣いてしまうほどハマって、原作を読むことにした。まだページを開いたばかりだけど、そういえば私も辞書が好きな子供だった。国語辞典も漢字や英語の辞書も、イミダスのパロディのハミダスも好きで、母が持ってた雑学系の別の辞典もハマった。植物なんてたいして興味がない頃からうちにあった切り花図鑑や山野草図鑑も好きだったし。中学の時は毎日漢字の書き取りの宿題が出されたのだが、教科書に載ってる感じは全スルーして、その雑学系の辞書になってた難読漢字ばかり書いてた。国名や生き物。魚だけは何故かそそられなくてスルーしてたけど。人名漢字に興味を持って調べてたら、とある文字が書き間違いがきっかけでできた文字と書かれててそんなことある?と思ったり、オクトーバーとオクトパスって似てるなーと思ってて大人になってイタリア語を知って、9月〜13月って数字の7,8,9,10なんだ!なんで??となり英和辞典で調べてみたり、まあそういうことが好きな人間でした。ということを思い出しながら楽しみます。