アイスランド版ネッシー?が、本物と認定されたらしい | 宇宙の真実にできるだけ近づきたい!!

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Lagarfljótsormurinn


世界中が、目まぐるしく動いています。


世界中というよりも、地球中とか、宇宙も含めてといった感じでしょうか。


もう、何が何やら、という感じです。


「ETの手も借りたい」と井口博士が言うくらいです。


人間はもっと、謙虚にならなければいけないのではないかと思うくらいです。


それらの出来事の、出来れば全てを当ブログで取り扱いたい所ですが、

日々の忙しさもあり、また、一つのテーマについて深く掘り下げる性格なので、

更新頻度がどうしても少なくなってしまいます。


人気ブログ、おおまにさんみたいに、

毎日大量の記事をコピペして紹介するにしても、

これに更に、個人的な感想や考察まで添えていたら、

時間がとても足りなくなると思います。

(おおまにさんは、一言コメントをたまにする感じですけど)


そんなわけで、

「メキシコの巨大地割れ」

「カウスヒル(Cowshill)のシンクホール」

「カムチャッカ半島海域の謎の赤い光」

「コンゴ民主共和国のエボラはそれまでのエボラとは別種」

「アイスランドのバルガルブンガ火山に噴火の懸念」

等、色々とネタはあるのですが、今回は、

アイスランドの湖の怪物について取り上げます。






●ラーガルフリョゥト・ワーム

アイスランドの「ラーガルフリョゥト」(Lagarfljót)と呼ばれる湖に、

モンスターが棲んでいるのではないかと言われています。


蛇の様な姿をしており、300フィート(91m)よりも長いとされているそうです。


最初の目撃記録は、アイスランドの年代記で、1345年まで遡るそうです。


ヨゥン・アゥルナソン(Jón Árnason, 1819-1888)によって書かれた、

民話と伝説の書(1862年と1864年に出版)の中にも、

この生物について書かれているそうです。


この怪物は、1963年にアイスランドの国立森林警備隊に目撃され、

1998年には、学校の教師と生徒たちに目撃されているそうです。


1983年には、湖底に設置された電話ケーブルが破損しているのが確認され、

モンスターの仕業ではないかという話も出ていたそうです。


アイスランドの龍「ラガーフロットの指輪ドラゴン」の伝説 - In Deep

http://oka-jp.seesaa.net/article/252216761.html






●伝承に描かれる怪物

先述のアゥルナソンによる民話・伝承集には、

ラーガルフリョゥトの大きな蛇は小さな「リングワーム」、

荒野のドラゴンと記されているそうです。


Wikipediaより、その内容を以下に引用します。


>ある少女が母親にリングを与えられ、

>リングワームの下にそれを置くと最もご利益があると言われた。


>少女はそれに従い胸の上のリングワームの下にリングを置くと、

>数日後にはその小さなリングワームがそれとわからないくらい大きくなった。


>少女はおびえて、リングワームとリングを湖に放り込むと、

>リングワームは成長しつづけてこの田園地方を威嚇し、

>毒を吐いて人々と動物を殺した。

 

>それを退治してリングを取り戻すよう呼ばれた2人のフィンランド人は、

>なんとか頭と尾を湖底に結びつけたが、

>より大きいドラゴンがその下にいたため殺すことはできなかった。


以上。


また、湖の怪物の目撃は、

天災のような大きな出来事を予告するものとされているそうです。


ラーガルフリョゥトルムリン - Wikipedia






●科学的な解説

一応、科学的な解説も行われています。


勿論、これで正しいというわけではなく、あくまで“仮説”です。


以下に、Wikipediaからの引用を示します。


>湖から発するガスは氷に穴をあけ、

>湖底から表面まで破片を吹き飛ばすときに

>大気にうねりが生じるため錯覚を引き起こすことがある。

 

>山と氷河からの漂流物が集まり、怪物のように見えることがある。


>アイスランドの生物学者であるヘイギ・ハルグリムリンによると、

>目撃例のいくつかはこれらの理由で説明できる。


以上。


生物学者の名前のアイスランド語表記は「Helgi Hallgrímsson」であるため、

「ヘルギ・ハトルグリームソン」がより原音に近いと思われます。






●2012年に撮影された映像が、本物認定

辰年である2012年の2月に、

昔からの言い伝えで言われる湖の怪物ではないかとされるものの映像が、

アマチュアカメラマンによって初めて撮影されました(冒頭の画像参照)。


https://www.youtube.com/watch?v=puynSds0D1U


で、この2年半も前の映像を、最近、

フリョゥスダールスヒェラズ(Fljótsdalshérað)市の真実委員会が、

本物と認定したのだというニュースを、In Deepさんは紹介しています。


日本近郊の海域で記録された「謎の赤い爆発」と

環太平洋火山帯の活発化の関係。

そして「火山噴火の連鎖」が起きる兆しのあるアイスランドでは

伝説のラガーフロットの龍が「存在する」と認定され - In Deep

http://oka-jp.seesaa.net/article/404434867.html


Truth Commission: Lake Monster Does Exist - Iceland Review

http://icelandreview.com/news/2014/08/25/truth-commission-lake-monster-does-exist






●アイスランド語の日本語表記について

アイスランド語は、日本には余り馴染みが無いためか、

日本語表記が統一されていない場合が多いです。


しかも、表記の規則が独特であるため、的外れな日本語表記も目立ちます。


完全に正しい発音の表記は無理にしても、

原音に近い表記は、出来るだけ心掛けたいものです。


なので、調べてみました。




・Lagarfljótsormur

日本語表記では「ラガーフロット・ワーム」が一般的となっている様です。


In Deepのオカさんは、最初は「ラガーフリョット」表記でしたが、

後に一般的表記「ラガーフロット」を取り入れた様です。


「ワーム」と付けられているのは、

英語表記「Lagarfljót Worm」に因んだものです。


Wikipediaでは、より原音に近いと思われる、

「ラーガルフリョゥトルムリン」表記が取り入れられていますが、

これは、Wikipediaアイスランド語版頁の題名「Lagarfljótsormurinn」

に倣ったようです。


「ó」は、アイスランド語で「オゥ」です。


語尾に接尾辞「-inn」が付くのは、主格形のようです。


アイスランドでは、この表記で紹介されている様です。


「Lagarfljótsormur」のより原音に近い表記は、

「ラーガルフリョゥトソルムル」と思われます。


というのも、ウロボロスの別名「Miðgarðsormur」は、

「ミズガルズソルムル」が原音に近いからです。

http://ja.forvo.com/search/Mi%C3%B0gar%C3%B0sormur/


発音を知る事が出来るサイトには「Lagarfljótsormur」は出ていないものの、

「Miðgarðsormur」が出ていて、そこから大体こうではないかと憶測しました。


なので、もしかしたら、間違っているかも知れません。




・Fljótsdalshérað

湖の怪物を「本物」認定した、

真実委員会の置かれているとされる市議会の市の名前を、

オカさんは「フリョツダルシャラス」と日本語表記していましたが、

より原音に近い表記を調べてみた所「フリョゥスダールスヒェラズ」

という表記を発見しました。

アイスランドの自治体 - Wikipedia


実際の発音もその表記に近い様です。

http://ja.forvo.com/search/Flj%C3%B3tsdalsh%C3%A9ra%C3%B0/




・Jón Árnason

In Deepさんも、Wikipediaも、共に「ジョン・アルナソン」表記ですが、

「ó」は「オゥ」と発音し、「á」は「アゥ」と発音するので、

先述のとおり「ヨゥン・アゥルナソン」が原音に近いと思われます。




・Helgi Hallgrímsson

「科学的な解説」の項で既に指摘済みです。


In Deepさんでは「ヘルギ・ハルグリムソン」、

Wikipediaでは「ヘイギ・ハルグリムソン」と出ていますが、

Wikipediaでは「l」を「i」と見間違えたのでしょう。


また「ll」は、アイスランド語では「tl」という風に、

最初の「l」が「t」となりますので、「ヘルギ・ハトルグリームソン」

がより原音に近いと思われます。




・Bárðarbunga

最近の「In Deep」や「来たるべき地球のかたち」等で、

群発地震が多発しているとして、噴火の可能性が指摘されている、

「バルガルブンガ」火山ですけれど、私は「バゥルザルブンガ」ではないのか?

と思っていました。


というのも、「ð」は、英語の「th」の有声音(this the などの th)であり、

「á」は「アゥ」と発音するので、

アイスランド語の発音規則に則れば「バゥルザルブンガ」となるからです。


実際、Wikipediaその他では、その様にカタカナ表記されています。


しかし、実際の発音を調べてみた所、

確かに「バルガルブンガ」と聴こえます。

http://ja.forvo.com/search/B%C3%A1r%C3%B0arbunga/


どうしてなのでしょうか?


アイスランド語の本に「ð」が「g」に変化する事があるとは、

全く見た事が記憶がありません。