こばんは 夢から そのまま 現実の空へ
飛んでいって かわいいやつ に あいにいった。
かわいいやつは 突然の へんな しま猫の登場に
びっくりした。
洗濯物がほしてある 物干しに ひっかかって
逆さにぶらさがっている猫をみるのは
はじめてで 靴下や シャツと風にゆれている
なんとも 奇妙な 風景だった。
そのかっこうのまま こばんは
自慢のまっすぐな しっぽを ゆらしながら
にっこり 笑った。
かわいいやつは リー という名前だった。
すぐ 友達に なれそうな フレンドリーな子で
リーも にっこり 笑った。