2012年3月17日(土)


映画「僕等がいた」前篇!


公開となりました。


初日は、あいにくの雨でしたが、映画館の席が満席状態でしたので、今回は前売り券を使わず、ネットで席を予約して、観てきました。



1人でドキドキしながら本編が始まるのを待っていました。


始まりは、吉高さん演じる七美が、今は廃校になった母校からの回想で始まります。



そこから、自然な流れで、高校生の七美と、生田斗真さん演じる矢野との出逢いのシーンに繋がり、物語が始まる。



ストーリーは、映画館で、ご自身の目で観て下さいませ。



ガチャガチャした学園ものではなく、静かに穏やかに流れていくのです。



映像も、物語も全てが、ほんわか淡い何かに包まれている様な、そんな感覚です。



舞台が北海道と言うこともあり、風景ものんびりしていて、その感じが、この作品の中に、自然な形で織り込まれていました。



自分が今、そこに居るかのように、引き込まれて、いつの間にか、矢野や七美と思いを共有していました。



何度も胸が熱くなり、涙し、喜び、痛み、苦しみ、悲しみが、伝わってきたのです。



主演の生田斗真さん、吉高由里子さんは、確かに矢野と七美でした。



2人を取り巻く役者陣も、それぞれ存在感がありながら、プラスしては、マイナスに持って行くが出来る、実力者ばかりでした。



前篇の最後は、ミスチルの主題歌が…見事に泣かされました。



シーン1つ1つが、原作に忠実なので、ただただ
堪えきれない自分がいました。



「僕等がいた」に「私達もいた」



そんな不思議な感情を引き出してくれる作品です。



私達世代こそが、あの頃を思い出せる、素敵な作品。



甘酸っぱい青春時代を堪能しませんか…



帰り道電車内で、余韻に浸りながら、学生時代の自身が重なり、あの頃好きだった男子も、スポーツ万能、勉強もTOP、ルックスも良くて、モテモテで、なかなか思いを打ち明けられなくて、校舎の屋上で、彼が走り回ってる姿を見ながら、溜め息ついていた事を思い出してしまった。



後篇まで、この余韻は続くことでしょう。



それまでに、何度も観に行きます。



「僕等がいた」を、こんなに素敵に描いて下さった皆様に!


好きだ、バカ!






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