釣りをしてると
必ず海鳥達と遭遇する
彼らは人間をちゃーんと学習
行動や動作を知り尽くしてる (笑)
なかには
必ず来るであろう釣り船を
毎日定位置で監視 (笑)
そこが縄張りらしい
なぜなら
どこに境界線が・・・？
と思う海の上
その境界線から ほんの少し船が動いただけで
別の海鳥がやってきて攻撃
縄張りを奪い返す。(笑)
団体さんの場合
力関係がものをいう
弱くて新参者はなかなかエサにありつけない
人と共存共栄？関係にある海鳥たち
大量のナブラをいち早く見つけ出し
人はそれを頼りに漁をする
お返しに
港では、水揚げされた魚のおこぼれを
海の上では、漁の網から漏れる魚を
養殖の魚に大量のエサを与える時などは
海鳥の群れで海が埋め尽くされるほど（すごーい！）
船の釣り人も
エサとしてあげるわけではないけど
いらなくなった釣エサを海にポイ
それを彼らは熟知してる。
仕掛けを飲み込んだカモメがその後どうなったのか
おばさんには分らないけれど
今も心が痛い、だから気をつけています。<(_ _)>
で、昨日
いつの間にか目の前に
一羽の海鳥
おはようございます。
こちらの縄張りを担当致しますのでよろしくお願いします。。<(_ _)>
別に気にしなくてもいいですよ、勝手にやりますから・・・
おとうさん、まだですか？
（かじられたエサを捨てるのを待ってる様子）
おばさんも、釣れませんね～
（アタリがなくてエサが取られないので、捨てるエサがない）
いつになったら釣れるのかしら・・・
と、責められてる気が～（まさかね、）
動物は基本、
鳴き声でコミュニケーション
海鳥達もギャーギャーと騒がしいが
人の声も聞き分けるようです。（ちょいびっくり）
新しいエサと取り換えるために
針から外したエサを
海鳥を気にしながら船の真下にポイ
その瞬間
しまった！！ ヾ(￣0￣;ﾉ狙ってる～！
羽を広げて
落とされたエサめがけて飛立とうとする海鳥
(その間１～２秒)
近ずこうとする海鳥に向かって
思わず
ダメ！ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ
と、きっぱり
驚いた海鳥
動きを止めてその場に
スティ(－x－)
これね、
何度も経験あるんだけど
いつもうまくいくのよね～(笑)
何だろう、
声の、
悲痛感ていうか
怒りの感情と言うか・・・
それが分るのね、きっと
猫ちゃんやワンちゃんと一緒
いけない、危ない、
そんな感じが伝わるのね～
（海鳥さんは賢いのよ。）(笑)
※危険な時はぜひ試して見てね。<(_ _)>
とにかく
昨日は全然釣れない日（泣）
船長さんも女将さんも本当にいい人で
一生懸命努力してくれたんだけど
竿がピクリとも動かない
お魚さんは何処へ～～ (;´Д`)＝３
そう言う訳で
エサにありつけない海鳥さん
足が疲れましたので、そろそろお暇致します。<(_ _)>
と、
海の向こうへ～～～～～(・_・)/~~またね～
早朝の真鶴駅でトイレを借りて
（お父さん緊急事態）(*v.v)
美しい朝の太陽を体中に浴びながら
ピクリともしない竿先を
ただひたすらじぃーーーーーーー
『さあ、それではあがりましょう、お疲れ様でした～。』
船長さんの声を合図に
船は港へ戻って行きました。
女将さんからお土産をもらって
ニコニコと『岩港』を後にするお父さんと私
釣れなかったのは残念だけど
今日は素直に
こんな日もあるよ～
って思えた、
海鳥と遊ぶ日になりました。(^-^)/