どうも。yonghuaです。
去年11月の二胡発表会の「賽馬」や、その後のイベント&ライブのため、二胡先生のレッスンカリキュラムから大幅にずれていたわたくし・・・
ようやく通常レッスンに落ち着きました
ということで、約半年にわたり放置していた「化蝶」より再スタート
とりあえず譜面が手元にあったので、予習していく~
曲の流れをようやくつかんだ状態。。。
蝶がヒラヒラ舞うように心がけて稽古。
(しかしながら、曲の意味、成り立ちとかは事前に勉強せず・・・)
で、レッスンで先生に、
「この曲ってどういう曲なんですか?」
と質問。
「悲しい曲です。中国人みんなこの曲知ってる。とても有名な曲。」
とのご回答。。。
おおーのーー!
このメロディから悲しさを感じることができなかったーーー
そして、中国ではそんなにメジャーな曲だったんですかぁ
なんでも、中国版ロミオとジュリエットだってーー
(梁山伯与祝英台=梁山伯と祝英台)
<この物語の概要>出典:Wikipedia
祝英台は遊学のために男装して家を出ます。遊学先で梁山伯と出会い、二人は意気投合して義兄弟の契りを交わしている。 三年間の勉強を終え、英台は帰郷しますが、この三年の間、山伯はついに英台が女だと気づく事はありませんでした。
英台は山伯と離れがたく、自分そっくりの妹(要するに自分)と結婚させたいから必ず訪ねてきてほしいと言います。 後に山伯が英台の家を訪ね、そこではじめて英台が女だと知ります。山伯はそっくりの妹と言うのは英台自身のことだと気づき、気心の知れたこの英台と結婚したいと思いましたが、実は山伯が訪れる直前、英台の親はすでに他の結婚相手を決めてしまっていました。婚約相手は富豪の馬氏。とても寒門出の山伯のかなう相手ではなく、二人は否応なくその仲を引き裂かれてしまいます。
山伯は傷心のあまり、病気になって死んでしまいます。英台は、花嫁行列の途中で山伯のお墓参りをする事を条件に結婚に応じますが、行列が墓のそばに来ると、突然嵐が起こって前に進めなくなりました。そこで英台がお墓の前に行くと、突然お墓のあたりに大きな裂け目が出来ました。英台が躊躇することなくその裂け目に身を投げると、地面はぴったりと閉じ、嵐もぴたりとやんでしまった。
こうして二人は同じお墓の下に一緒に葬られる事になりました。
まじかーーー
・・・・悲しい物語です
で、そのお墓から2匹の蝶がヒラヒラと。。。
その様子を描いた?「化蝶」
こういう背景がある曲だと知ると、これまでとはまた違った弾きになりますね。。。
っていうか、文楽にも
『契情倭荘子 蝶の道行』
っていう演目あるねーー。
今世で結ばれなかった助国と小巻が蝶となって舞い踊る・・って話。
「二人が蝶に生まれ変わる」
って素敵なお話です。。。
でもすんげ悲しいですが、、