どうも。yonghuaです。
現在の二胡の基本練習は、自分的にはおなじみの『二胡指法技巧訓練(趙寒陽 著)』を使ってます。
随分前に、【音程練習】のこと書いたけど、最近やっと次の節の【音階練習】
・・・牛歩
ライブがあるときは、その曲中心に練習するため、基本練習はそれ以上進まず、それまでの反復練習するのでページが進まんわけです
で、ようやく最近落ち着いていつも稽古に戻るーー
ご存知の方もたくさんいると思うけど、いわゆる“伝統的な音楽の音階”って、「5音音階」であることが多いです。
中国の伝統音階もそれにもれず、5音音階。
せっかくの機会なので、【中国の音階】について調べてみる
主に2通りあるみたいです。
(ドレミ・・・は階名,【】は音程)
①律旋法
→ミとシがないよーー。
ド【長2度】レ【短3度】ファ【長2度】ソ【長2度】ラ【短3度】ド
②呂旋法
→ファとシがない、いわゆるヨナ抜き~。
ド【長2度】レ【長2度】ミ【短3度】ソ【長2度】ラ【短3度】ド
ほー、
なるほど。
この音階さえ弾いとけば、なにやら中国っぽい曲になるわけでー
ちなみに鍵盤の黒鍵が、ばっちしこの音程になっているので、黒鍵だけを適当に弾いてると、中国っぽい曲になります。
興味ある方、お試しあれ~
でも、趙先生の本には、
②呂旋法
の音階練習しか載ってない。
呂旋法の各調をひたすら練習するメニュー。
せんせー、
①の音階はやらなくてよいのでしょうかーー。
それともこちらは中国的にそんなに重要な音階ではないのでしょうか~??
って聞いてもレスなどあるわけないので、
とりあえず①の音階も勝手に練習してみる
音階っておもしろい!!!!
ほかにも日本音楽の伝統的な音階、沖縄の音階、
さらにずーーっと遠い異国の音階・・・
それらの音階を適当に弾く聴くだけで、
それぞれの国・地域の雰囲気が伝わってきて、何とも萌えまんなー