今となればかなり懐かしの一戦。
■スタンハンセンは、80~90年代半ばに日本を中心に最強外人として名を馳せた。90年に入りベイダーとの新旧最強外人争い、wcwでトップの一角レックスルガーからUSヘビーを取り、全日本では馬場(故)、ジャンボ鶴田(故)や天龍らとのライバル関係、当時の若手 三沢や小橋、川田らの壁となった。2016wwe殿堂入りおめでとうございます。
■スティーブウイリアムスは、80年代後半に新日本へ来日しベイダーの下でバンバンビガロとともにNo.2的な位置であと一歩目立たないレスラーでした。全日本に移籍後、テリーゴディ(故)との殺人魚雷コンビ、デンジャラスバッグドロップでブレイク。ハンセンに肩を並べる最強外人となる。しかし2009年咽頭ガンで死去。

そんな両者の戦い。全盛期は過ぎたとはいえ、日本の戦いでは最強外人ハンセンがこんな苦しみ、パワーで圧倒されたのは珍しい。フィニッシュのラリアットはうまい。

そうそう。オカダカズチカのレインメーカーは切り返しをムーブに組み込んだアレは平成の産物だね。オカダは30歳超えたら太くなったら良いと思うのです。