追兎・北急JV 自動運転レイアウトを作る(47)心静かにエスカレーター工作 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 実はちょっとヘコむことがあった。

 まあ、そのまま言えば、原稿書いてて、書き上がってど鬱になったのね。脱稿ウツ。むかしからよく原稿の目処がつくとなってたんだわ。

 今回はそれが特にひどかったので、

 工作をして心を整えました。

 そこで工作のネタ、懸案だったのがエスカレーター。

 これが案外難しい。きれいな階段って作るの大変だったりする。ましてエスカレーターは段の高さが徐々に高くなって徐々に低くなる。それがシンドい。

 というわけで、クラフトロボ用に図面を引く。

 ところが、エスカレーターって特許の塊。しかもイメージだけで考えると結構寸法とか不明の所も多い。要研究。

 で、こんな感じに図面を引き、カットラインをシルエットスタジオ上で引き直す。

 そしてトンボを付けて紙に印刷し、トンボを認識させてクラフトロボで切断。

 トンボは今のシルエットスタジオの標準だとうちの古いクラフトロボでは認識しないので、ちゃんと「オリジナル2:SD」にして認識させる。(これで1枚ミスった)

 で、今回の工作法は、

 作ったフレームにステップを約40段、ひたすら植える、というもの。

 まあ、ステップの折り線は入れてあるのでそんな難しくない。

 それにちょっと凹み気味だったので、心静かに植えていきます。



 こういう時に単純で細かい作業って、いいよね。



 こんな感じに。反対側のフレームも入れればもうちょっと良くなります。



 で、こんな感じに。2階ぶち抜きのエスカレーターなので、長いのです。しかも斜度は30度と決まっているらしく、更に長い。




 この感じを出したかったのです。

 でも、まだ改良点がいくつか。まずステップと手すりの間にもう一段入れたいよね。巻き込み防止に。外側にももう一段入れると立体感が増すかも。

 まあ、でも思ったより良さげに出来たので、改善していこうと思います。

 というか、このエスカレーター、計画ではあと8本以上作るのね。

 40段*8本で、何段植えるかと思うと……でゅふふふふ(壊。

 まあ、心静かにこういう作業をするのもいいやね。

 クラフトロボがなければとてもやることは出来ないけど。