新9000形の再工作(11)・素子救出という奇跡 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

流浪のプログレSF小説家・米田淳一の公式ブログ

 結局なんだかんだいって施設や装備の優れている実家工房で今日も作業。

 配線済みLEDを新しい前面に組み込もうとする。

 なんか販売元さんがお盆休みだったらしく、到着がずれ込んで日程的にぎりぎり。

 仕方なく配送所に出向いて受け取る。

 そしてLEDを組み込んでいたら、

「あっ!」

 LEDの配線部が消し飛んだ。

 やっちまったー!

 これで前面の改良はこれにて絶望、と思った。

 しかたなく旧世代型の後尾部を生かして修正しながら、塗装乾燥機の乾燥待ちの時に気づいた。

 旧世代の前頭前面部(LED付き)があまっている。

 じゃあ、この旧前頭部からLEDを回収できたら、消し飛んだ分のLEDをリカバーできるのでは?

 もちろんがっつり取り付けてあるので困難度MAX。

 でもだめもとで。

 1個はすでに素子を潰してしまった。押し出そうとして失敗。

 2個は配線が切れた。

 3個目も配線が切れた。

 だが、運命の4個目。

 あれ?

 とれた……とれたよ!

 回収成功!!

 というわけで新世代後尾部の工作再開。

 実家に聞いたら実家の使う塗料などもかなり特殊らしい。

 確かに塗膜の強度とかは全然桁違いである。

 小瓶に入ったホビー用よりは安いのだが、購入単位がでかいという。

 やっぱり実家工房はいろいろ揃っている。工具にしろなんにしろ。

 少しずつ私のマンションにも揃えていきたいと思うけど、無理だろうな。

blogram投票ボタン 
いつもクリックありがとうございます。励みになります。