人類史上これまで描かれてきた未来への希望とそれに基づく創作物を幅広く集め、日本の新首都新淡路市に設立された国立美術館で、新淡路市観光の大きな目玉ともなっている。
建築のモチーフは「循環する歴史、止まらない歩み」というMOFAの基本コンセプトに基づく「円環と階段」がテーマであり、また「耕して天に至る」というアジアの「棚田」のイメージも示している。
収蔵品はけいはんなにある専門の施設にほぼすべて収蔵され、常設展よりも企画展に重きを置き、NATAU(新淡路総合芸術大学)と連携した運営を行う。その運営方針の中で常設展として外すことが出来なかったのが「ヴィジュナリたちのビジョン」の展示である。