嫁の回復 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 嫁ユキさんの回復。

 これが一番嬉しいです。



 基本、嫁次第ですから。



 ユキさんのおかげで本も何冊も出せた。

 挿絵を描いてくれることもあった。

 今でもいつも心温まる絵を描いてくれる。

 でも、ユキさんがそれができなくても、私はユキさんを愛しています。


 この人と一緒に笑いたい。

 この人と一緒に泣きたい。

 この人と一緒に暮らしたい。

 この人と一緒に、病を乗り越えていきたい。

 それを願って、駆け落ちもしたし、引っ越しもした。


 
 おかげさまで、その夢はほとんど叶いました。

 
 そして、もしユキさんの病で治療費が必要になったら、

 鉄道模型にしろ何にしろ、売れるものは何でも売ってしまおうと思っています。

 よねでん線レイアウトも例外ではありません。(買ってくれる人がいるか疑問だけど)
 
 今日はそれを覚悟しました。

 ShadeもVueも、Poserも、正規版なので譲渡してしまおうと思うぐらいです。

 もう、プリンセスプラスティックのシリーズ自身だって、ごっそり権利ごと売るかもしれません。

 肝臓だろうが腎臓だろうが、売ってしまおうと思うところまで追い詰まりました。

 まあこんな統合失調の薬漬けの肝臓も腎臓も売れないとは思うけど。


 米田淳一であることもやめてしまえるほどです。


 結局、いろいろな幸運でここまで来ました。

 自分ではいえないけど、それでもいろいろなことをしました。


 もう望むものはありません。


 人を愛することって、これぐらい私にとっては苛烈なのです。


 そういうことをせずとも何とかなりましたが、でも、その覚悟をいつも持っています。



 ここ数日、ホント、一喜一憂です。



送信者 Shade図版集