マクロスF、ヤバス。/e-Frontierは本当にすばらしい会社です。 | モデラー推理・SF作家米田淳一の公式サイト・なければ作ればいいじゃん

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 マクロスF。

 Yahoo動画で見る。やはりディスプレイを更新したので見やすい。
 
 つか、いやあ、やられてしまいました、という感じ。

 すごい。

 結局エアチェックするかレンタルで借りるかしかなさそう。
 
 めっちゃ悔しい。嫉妬する。おちゃらけていられない。
 
 つか、アートワーク的に世界観を感じさせられる。じつに目のごちそう。

 もちろん今から隔絶しているほどの未来だけど、私が目指した地続き感も残している。
 
 そして魅力的なメカ。
 
 まあ、向こうは大規模。
 勝てるわけがない。

 なにしろJYL、米田淳一未来科学研究所といっても私とユキさんでやっているだけの小世帯。
 
 しかも二人とも馬力が出るほどのハードワークは無理。

 というわけで、JYLはいずれ他にスタッフがそろってきたときに名乗ることにして、我々夫婦はしばらく、
 
 Mc+M'c
 (two-M)

2m_outline


 という、ま、2馬力みたいな暫定ユニットという名前も名乗ろうかと。
 
 McのMは電動車。cは制御車。で、M’は電動車でMの足りない機器を積む。
 つまり、2両の電動制御車で運転していく電車と。
 昔の電車はMc+Tcで電動制御車と付随制御車でユニットを組む電車が多かったけど、我々は二人ともがんばって運転していくというところが大事。
 2人しかいないし、お互いに互いを支え合っている。そのうえで、作品を作っていく。
 いつの日かJYLとして研究所を名乗れるほど大きくなったらJYLとするけど、この2人体制の間は、JYLも名乗るけど、TWO-Mも名乗ろうと。
 
 そう思いました。
 
 がんばろー。

 
■e-Frontierはすばらしい会社です。

3DCG : Shade online : ホーム
http://shade.e-frontier.co.jp/

 e-Frontierはすばらしい会社です。

 Shade10の発売にあたっては、何ヶ月も前から優待割引するけど今回予約で買わなかったらもうアップデートできないぞとユーザーを脅しにかかる、ユーザー思いのすばらしい会社です。

 その予約が思うようにのびなかったら、平気でその優待割引の期限も延長する、お金儲けについてはじつにすなおな会社です。

 それだけ前もって予告して、発売しても、発売と同時にアップデータをダウンロードさせる、実にクオリティの高い製品をつくる会社です。

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 結局完成にはほど遠い製品を売りながら、一つも弱みも見せず、データ集とかはそれから売るけど根本的なバグだらけのShade10にはHPでもなんのアナウンスもしない、実にガードの堅い完璧な会社です。

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 本当にe-Frontierはすばらしい会社です。
 
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 Shade草創期から正規ユーザーとして何度もバージョンアップしていても、まだまだユーザー扱いするにはカネの貢ぎ方が足りないと言わんばかりの、とてもフレンドリーな会社です。


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