12月になってから、何度か神戸に…
 
数年前から胸が痛いと言っていたらしい母、私にも言ってたかも知れないけど記憶になくて…
内科や整形外科でレントゲンを撮っても何もなくて、神経痛だということになっていたらしい…
 
鎮痛剤はずっと使っていたとか…
痛みが酷くなってきたのでかかりつけ医に紹介状を書いてもらって…
CTには胸骨にまーるく出来物が…
胸骨の後ろなのでレントゲンでは写らないところ…
CTの結果を受けて妹から連絡が…
外科と内科の連携が出来ている病院の方がいいと紹介してもらっての初診が9日…
直接先生から聞く方がいいので、診察日には一緒に行くことに…
血液検査と造影CTをして胸腺腫・癌だと思うと…
 
待合いに置いてあったのでもらって来ました
今更、っていうのも…
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13日に造影MRI を撮って、その日にこれからの説明をしたいと…
一緒に聞いて来ました…
 
胸腺腫というのは子供の頃にはみんなが持っている胸腺というものが、普通はなくなったり、脂肪に変わって役目を終えるのに、残った胸腺の細胞から発生する腫瘍だということです…
胸腺腫は良性だけど転移するので胸腺がんと同じ治療になるそうです…良性だけど転移するって意味がわからないですよね!
腫瘍の中に癌細胞が見つかると胸腺がんという名前になるようです…
 
胸腺腫は20万人に1人、胸腺がんとなるともっと少なくなるそうで希少ガンになるそうです…
主人が患った小細胞肺がんもそうでしたが、罹患者数が少ないのであまり研究されていないようです…
おまけに治療法は確立されていないとか…
抗がん剤治療は肺がんに準ずると書かれてあるものもありました…
 
生検も針を刺して行う針生検や胸に穴を開けて行う胸腔鏡検査などもあるようですが、母は腫瘍があるところのすぐそばに動脈があってすぐ後ろに静脈があるので針生検をしている途中で緊急手術になるよりも摘出手術をしてから調べる方がいいだろうと言われています…
 
綺麗に全て取れたら摘出だけで終わるけれども母の場合痛みがあるので骨にも浸潤している可能性もあるとかで開いてみないとわからない事もあるようです…
 
胸腺腫も転移が起こるという事なので、来週PET検査に行って結果が出てから本格的な治療の話しになるようです…
 
 
母は10年前に胃がんの手術を…たまたま受けた胃カメラでとっても小さな状態で見つけてもらって内視鏡で取れると聞いていたのが、奥に深く入り込んでいて内視鏡では取れなくて開腹手術をすることに…
一部を残すと抗がん剤をしないといけない、全摘だとしなくてもいいという選択で抗がん剤は嫌だと全摘をしました…
胃を全摘すると太らないというのに先生もびっくりするほど…
胃を全摘した人には見えないぐらい元気に過ごしていました…
 
今回もボソッと抗がん剤はしたくないと言っていましたが、91歳の父もいるし、どこの先生も母は81歳だけど、お元気そうだから治療しましょうって…
とりあえず抗がん剤はしたくないの言葉は却下しておきました…
ひどい娘だと思っているかも(笑)
 
今まで両親の事は妹に任せっぱなしでした…
私も今は自由に動けるので妹と協力して母をサポート出来るし…
今、この時期にわかったのは良かったです、主人の闘病中なら妹も私に話さず1人で抱え込む事になっただろうから…
 
でも、もっと痛みがマシな時に見つけて欲しかったな〜病院にも行ってレントゲンも撮っているのに…なんて思ったりもしますが、主人も縦隔だったのでレントゲンでは写らない場所だったし…
こればかりは仕方がないですね…
 
胃がんの全摘から10年、元気にしている時で良かった!
頑張れ!って言えますからね
 
神戸に行く事が多くなりそうですが、今回は妹と2人なので、お互いに自分たちが楽しむ時間も作ってやっていけたらいいなと思っています…
 
母の治療の事もこのブログでアップします…
私の生活の一部なので…
 
名古屋へ行った時にいろんな方とお話しさせていただいて、何が出来るのだろうかと考えていた矢先でした…
 
今は母と妹のサポートとブロ友さんの応援を私なりにさせていただこうと思っています…