今、主人は毎日会社に行って、なんでも食べて、服薬は癌になる前から飲んでいた高血圧の薬だけ!
ここまでのまとめ
・2013年11月 会社の健康診断で肺に影が見られるが問題なしと再検査もなし
・2013年12月半ばから咳が続く
高血圧の薬をもらっている病院で、咳を訴えたが・・・「咳は続きますからね」で、終ってしまった
・2014年1月から耳鼻咽喉科に通院
・1月23日・・・出勤途中で気分が悪くなって脂汗が出て駅長室で休ませてもらう・・その前にも一度同じような症状が・・・
たまたま、私が休みで家にいたので帰ってくる途中で待ち伏せして病院の総合内科を受診
咳のことも問診票には記入したけど脂汗のことも書いたから心臓かと思われて検査結果は異状なし・・・レントゲンも撮ったのに・・・
通っていた耳鼻咽喉科では3度薬を変えてくれたが一向に良くならず、呼吸器内科に行くことを勧められる・・・
この頃には咳は喘息みたいにヒューヒュー
食事もだんだんととれなくなり、朝のコーヒー一杯が飲めない・・・
あんなに好きだった煙草も吸えなくなり・・・
・1月24日
職場近くの呼吸器科のある病院を探す
・1月27日
インフルエンザに罹り、出勤停止!近くの病院でレントゲンを撮ろうかと聞かれたらしいけど、断ったらしい・・・
・2月3日
やっと出勤、午後から職場近くの病院の呼吸器科受診、肺癌と言われ病院を探してくれる
家の近くの市民病院は20日でないと検査できないと言われたとか、先生はそんなに待てないと・・・近くに受け入れてくれる病院もなくいい病院もないという事で、家からは遠いけど職場から近い、いまの病院を紹介してもらう
私は、職場に電話がかかってきて肺がんと聞く
肺がんと聞いた時にインフルエンザでかかった病院でレントゲンを撮っていたらどうなっていたのかと・・・
私の家の近くにはいい病院はないというけど、もしその病院が紹介するなら家の近くだろうし・・・
主人がそこでレントゲンを撮らなかったのは虫の知らせかも!
・2月4日
8時半ごろに紹介された病院に到着
8時45分受付・10時中待合・11時血液検査待ち・11時55分CT検査・12時20分結果待ち・14時診察
肺癌に間違いない・悪いものだと思うから早めにPET検査と、気管支鏡の検査を受けるように言われる
・2月6日 PET検査を受けに専門病院へ 13時45分~15時40分
・2月7日 32回目の結婚記念日 二人でケーキでお祝い(*^_^*)
・2月12日 気管支鏡検査のため10時入院 13時30分開始 14時10分終了 16時10分まで安静
・2月13日 退院 通院日を入れると治療が遅くなるから、入院してから検査結果を聞くことを勧められる
・2月19日 入院
主治医から検査結果とこれからの治療を聞く
「小細胞肺癌」胸の中心j縦隔に広がっているので手術も放射線もできない肺の左と背骨に8番目に転移
ステージⅣ 治療は抗がん剤のみ
・2月20日 MRI頭部撮影・・・転移は見当たらず
・2月21日 1クール1回目 シスプラチン+イリノテカン
・2月28日 1クール2回目 イリノテカン
・3月7日 1クール3回目 イリノテカン
・3月15日 退院
・3月25日 入院
・3月26日 2クール1回目 シスプラチン+イリノテカン
・3月29日 退院
・4月2日 通院日 2クール2回目 イリノテカン
・4月9日 通院日 2クール3回目 イリノテカン
この頃に抗がん剤が終わったら背骨の転移個所に放射線&予防的全脳照射の話がちらほら
・4月17日 通院日 診察 CT 小さくなっていることが確認
・4月22日 入院
・4月23日 3クール1回目 シスプラチン+イリノテカン
・4月26日 退院
・4月30日 通院日 脱水症状で緊急入院 抗がん剤は中止 CT 48時間点滴
・5月7日 3クール3回目 イリノテカン 2回目はとんだけどそのままスルーと言う事で・・・
・5月9日 退院
・5月20日 入院 副作用がきついのでシスプラチンからカルボプラチンに変更
・5月21日 4クール1回目 カルボプラチン+イリノテカン
・5月23日 退院
・5月24日 主人の58歳の誕生日
とても食事はできないと思ったので一番体調がいいと思われた18日にみんなで誕生日パーティー♪
・5月28日 通院日 血液検査の結果が悪く抗がん剤は中止 栄養剤の点滴のみ
・5月29日~31日 近所の医者で栄養剤の点滴
・6月4日 通院日 4クール2回目 イリノテカン
・6月11日 通院日 血液検査の結果が悪く抗がん剤は中止
・6月18日 通院日 4クール3回目 イリノテカン
・7月2日 通院日 5クール1回目 カルボプラチン+イリノテカン
・7月9日 通院日 5クール2回目 イリノテカン
・7月15日 通院日 5クール3回目 イリノテカン
・7月28日 通院日 6クール1回目 カルボプラチン+イリノテカン 主治医の診察
・8月6日 通院日 6クール2回目 イリノテカン
・8月13日 通院日 6クール3回目 イリノテカン
・8月19日 検査だけ受けに行く
・8月20日 通院日 効果判定 抗がん剤がよく効いていて小さくなっているので抗がん剤はひとまず休憩 背骨の骨転移個所に放射線治療を勧められる
・8月27日 通院日 放射線科 背骨は骨折とかすると生活ができなくなるから放射線治療をすることに
骨転移は基本的には治療はしないらしい
・9月1日 通院日 放射線科 放射個所へのマーキング
・9月2日~16日まで土日祝を除いた10日間放射線照射のため通院
・9月17日 通院日 放射線科 呼吸器センター 腫瘍内科ゾメタ点滴 放射線科
予防的全脳照射を行う方向で話が進んでいるなか、腫瘍内科の先生から反対の意見が・・・
6月のアメリカでの米国臨床腫瘍学会で日本のチームが進展型小細胞肺癌には予防的全脳照射は 脳転移を抑制するが生存期間には悪影響と報告が・・・限局型小細胞肺癌では抗がん剤治療に成果があって予防的全脳照射をすることによって脳転移の発症を抑制して生存期間は長くなるが、進展型においては確かに脳転移は抑制するが、脳転移が見つかってから全脳照射を行っても生存期間に大差がないと言う事らしい脳転移は副作用がいろいろ出て、生活の質が落ちることが多い、一度予防的全脳照射を行うと、転移した時にもう一度というのは副作用を考えてもリスクが高すぎるという事らしい
予防的全脳照射は抗がん剤終了後6カ月以内に行う事が望ましいとされていたそうで、主人も念のため脳転移がないかの確認のMRIは撮影済みでした
とりあえず予防的全脳照射の話はお預けに・・・
・9月24日 通院日 放射線科 腫瘍内科
・10月15日 通院日 呼吸器センター 腫瘍内科ゾメタ点滴 放射線科
レントゲン、血液検査とも問題なし
お預けになっていた予防的全脳照射・・・
病院として主人のように進展型で抗がん剤がよく効いている人には予防的全脳照射はしないという方向で決定したと報告あり
月に一度、検査とゾメタの点滴のために通院
抗がん剤の副作用は吐き気、食欲不振、嘔吐、脱毛、下痢でした
副作用が軽いと言われて変更したカルボプラチンでも吐き気が強くて吐き気止めを処方してもらいました
カルボプラチンでは脱毛はなかったです
気管支鏡の検査の時にうった筋肉注射で皮膚に炎症がおこりました
薬の副作用でごくまれにあるそうです
皮膚が陥没して壊死して治るまでにかなりの月日がかかりました
今でも時々痛むそうです
今は手指のしびれもあるとか・・・
病院デートは月に1度になりました
ずっとそうだといいのにな!
癌細胞がずっとお昼寝していてくれますように!!