★ 世界一周御披露目帳 ★ -2ページ目

ちょっとした工夫

日を追う毎に、私たちがすべきことも変化しているように感じます。

今、私たちにできる協力に、「買い占めをしない」ことがあると思います。

先の見えない不安に誰もが小さな安心を求めたくなるけれど、
その安心と引きかえにしたものが何なのか、
安心を得るために失うものが何なのか、
大人の私たちがここでしっかり考えて、自分の答えを出してみる時期でもあると思っています。

★ 世界一周御披露目帳 ★-協力しよう

さて、計画停電も始まり、首都圏ではたくさんの方が停電に対する備えを始めているのではないでしょうか?

我が家は北海道なので計画停電はないけれど、
防災の意味も込めて、我が家の懐中電灯をチェック。

★ 世界一周御披露目帳 ★-マグライト

懐中電灯といっても、うちのは小さなマグライトなんだけどね。

世界一周用に用意したものです。

世界一周時と違うのは、紐を取り付けたこと。

★ 世界一周御披露目帳 ★-紐ツケタ

紐があることで、首からぶらさげて、両手を使えるようになります。

トイレなど、両手を使いたく、でもライトを置くところがないってときに、とても便利。
ドアノブなどに引っ掛けることもできます。

使用している紐は、靴紐です。

これは少し短いのですが丈夫なので、使っていない靴紐がある方には、オススメです。

我が家には、マグライトの他に、登山用のヘッドライトもあります。

★ 世界一周御披露目帳 ★-我が家の明かりたち

こちらは頭にくっつけるので、両手は完全フリー。

LEDライトもついています。

★ 世界一周御披露目帳 ★-LEDライト

普通の電球の明かりよりは、暗い印象があるけれど、十分見えます。

これは私の頭にヘッドライトをつけた状態。

★ 世界一周御披露目帳 ★-薄暗いけど・・

カメラの明るさは実際とは異なるけれど、
これくらいの薄暗い状態になります。ちゃんと見えます。

防災グッズの再点検の意味でも、ライトの点検も大事なことかもしれません。
そして、ちょっとした工夫で使いやすくすることも、大事なことかもしれません。

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がんばろう ニッポン

現実とは思えない映像を繰り返し見るたびに、思考も心も止まってしまいそうになりますが、
大きな被害を被らなかった者たちこそ、
今立ち上がって復興へ向けての道を作り出すべきだと思えるようになってきました。

被災地の映像の中には、赤ちゃんや幼い子供の姿もあり、
お母さんが安心して子供を育てていける環境のために、何ができるのか、

★ 世界一周御披露目帳 ★-子供たちの未来のために

自分のできることを考えています。

子供たちが安心して遊べる町に戻すために、何が必要か、

★ 世界一周御披露目帳 ★-笑顔を取り戻そう

子供たちが笑顔を取り戻すために何ができるのか、
私たち一人一人が考えることに、意味があるとも思います。

そして、考えてるだけではなく、行動することに最も意味があるのかなとも感じています。

★ 世界一周御披露目帳 ★-行動しようよ

世界のあちこちで日本へのメッセージが溢れ、
私たち自身が「がんばろうニッポン」と勇気づけられます。

★ 世界一周御披露目帳 ★-がんばろうニッポン

美しい東北を取り戻すために、がんばろうね、みんな。

ただ、自分たちのできることを探す中で、気がかりなこともあります。

チェーンメールと言われるような根拠ない情報や間違った情報も氾濫しているようです。

私は自分で確信できる情報以外は、安易に伝えるべきではないと思っていました。

ブログのような不特定多数の方が見るものでは、
自分の判断の間違いが、多くの方に悪影響を与えるかもしれないからです。

また善意で行ったことなのに、チェーンメール側に回ってしまっていたなど、
とても悲しいことです。

その情報が正しいものなのかを判断するのは、決して簡単ではない。

けれど、自分の行動が正しいと思えるかを自分自身で判断するプロセスは、
とても大事じゃないかなと思えるのです。

情報が錯綜し、情報の大波にまで飲み込まれることのないよう、
しっかり地に足をつけていたいと思っています。


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今、できること。

ご心配くださった皆様、ありがとうございます。私は無事でおります。

しかし、甚大な被害が出ているであろう地域に住む友人の安否は分からず、
どこかで無事でいてくれることを、ただただ祈るばかりです。

私たちひとりひとりができることは微力かもしれません。

しかし、生き残った者の責務として、多くの方が一日も早い穏やかな日々を取り戻すために、
私たちにできるささやかなことを、今自分にできるささやかなことを、
するときだと思っています。

それが節電であっても、電話回線を譲ることであっても。

生存への望みを捨てることなく、希望を持ち続けることも。

一人でも多くの方が救出されることを、一刻も早い救出がなされることを、
心から願っています。

小さな発見

少しずつ、ゆっくりですが、私の旅のカケラノートは成長しています。

世界一周編の旅ノートも、ようやく南米に突入しました。

ペルーもイグアスも良かったけれど、私にとって「特別の南米」はパタゴニア。

★ 世界一周御披露目帳 ★-何もない大地

ただ広大な土地が広がる景色でさえ、そこに立っていられることに感動で、
何に対してか分からないけれど、感謝の気持ちが沸々と生まれてくる場所でした。

こ~んな南米らしい一枚も大好きなものです。

★ 世界一周御披露目帳 ★-グアナコ

私たちに最高のバス旅をくれたのは、ここチャルテントラベル。

★ 世界一周御披露目帳 ★-バス旅編

RUTA40(ルータクワレンタ)を疾走したあの旅は、生涯忘れ得ぬ時間です。

★ 世界一周御披露目帳 ★-チャルテントラベル

運転手さんたちのサービス精神も素晴らしかったのだけれど、
それをマックスに引き出してくれたのが、このおじさん。

★ 世界一周御披露目帳 ★-おじさん元気~?

バスで私たちと同じ一番前に座ったこのおじさん、大の写真マニアでお話好き。

ず~っと運転手さんとお話をして、いいポイントではバスを止めて撮影大会。

おじさんを見ていると、すっごく楽しそうで、見ているこちらも幸せいっぱいになれた。

おじさんのおかげで、最高のバス旅になったのは、間違いない。

おじさん、元気にしてるかな~。

あの頃の私は、スペイン語が全く出来なかったので、一言もお話できなかったけれど、
そういう思いをしたからこそ、話せるようになりたいと心から思えたのもおじさんのおかげです。

バス旅も良かったけれど、ハイキングも素晴らしかったパタゴニア。

ハイキング地図をしっかり旅ノートに収めています。

★ 世界一周御披露目帳 ★-ハイキング編

見ることは叶わなかった鹿ちゃんも一緒にね。

ところで、世界一周編の旅ノート、
素材に困ることも多々あります。

荷物を増やすわけにはいかなかったあの旅では、
インフォでもらった地図やちらしも基本一枚のみしかなかったりする。

一枚しかない地図を切って貼って・・・とは、勇気のない私にはできません。

なので、せっせとコピーして使っています。

ただ、何にコピーするか、何の紙を使うか・・・が悩みどころ。

コピー用紙の安っぽさがいいときもあるのだけれど、
味がないんですよね。

そんなことを思っていたとき、発見したのです。

★ 世界一周御披露目帳 ★-和紙で作りました

これ、現地のフリーペーパーをコピーしたものですが、
使った紙は、京都の和紙。

クリーム色の和紙はいい感じの色を出していて、ざらついた紙面も味があっていいのです。

★ 世界一周御披露目帳 ★-いい感じなの・・

こちらは以前の京都の旅で買った、京都紙司柿本さんのもの。

★ 世界一周御披露目帳 ★-京都の和紙

丁寧に作られた和紙をコピーに使うなんて、柿本さんにはがっかりされそうですが、
私としては、新しい使い方を発見した気分でウキウキになっております。

さきほどのチャルテントラベルのページも、この和紙で印刷したものです。

和紙の表面はつるつるしていて、裏面がざらついているので、私は裏に印刷しています。

落ち着いた色と柔らかな手触りが、とてもとても私好みなのです。

旅ノートを作っていると、小さな発見がたくさんあります。

★ 世界一周御披露目帳 ★-紙司柿本

和紙以外にも、旅ノートに似合う紙を探すのも、楽しみの一つだと思っています。

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   あ~でも老舗の紙司柿本の和紙をコピーに使うって、やっぱりがっかりさせてるかな~させてるよね・・

特別なシール

旅のカケラノートからの一枚。

★ 世界一周御披露目帳 ★-郵便編

オランダから送った荷物についていたFRAGILEのタグや、ダンボール箱の一部分。

オレンジの点字状のデザインが斬新な箱です。

★ 世界一周御披露目帳 ★-オランダ郵政箱

それを薄くペリペリと剥がしてノートに貼り付けてみました。

他には、フランスからの荷物についていたシール部分も切り取ってぺたり。

FRAGILEの赤いシールは、パリで買ったもの。

どれもが、私にとっては思い出の品です。

それにしても、このオランダのFRAGILEのシールがかわいい、かわい過ぎる!と思うのは私だけ??

★ 世界一周御披露目帳 ★-かわい~

四辺にいろんな言葉で「壊れやすい」が書いてあるよう。
英語、フランス語、オランダ語、ドイツ語でいいのかな・・・

オランダでは文房具店が郵便局業務も兼ねているところがあって、
私たちは、宿の近くの文房具屋さんに日本までの荷物をお願いしていました。

荷物の重さを量り、書類をチェックして、書類の一部を返してもらって、
そして、ダンボール箱には、このFRAGILEのシールをぺったり貼ってくれる。

もう、このシールに私の目は釘付けでした。

ほ、ほ、欲しい~~

で、最後の荷物を出しに行ったときに、
「コレ、一枚いただけますか?」と勇気を出して聞いてみた。

すると、おじさん、二枚くれました。

★ 世界一周御披露目帳 ★-FRAGILE~~



おじさん、ありがとう~~~。

もう、これは、私の中の大事なお土産であり、大事な郵便グッズでもありまして、
二枚あるからといって、旅ノートに貼る勇気なんてございません。

旅ノートに貼ってあるものは、
送った荷物のダンボール箱に張り付いていたものを、切り取ったのでございます。

今、考えると、一枚くださいなんてセコイことを言わずに、
「1ロール、売ってください!どうしても買いたいんです!」と言うべきだった。

うんうん、絶対にそうすべきだった。

1ロールが何枚かなんて、この際は関係ない。

たとえ100枚だって、1000枚だって買うべきだったと、
このシールを見ながら、つくづく思ったりする夜なのでした。

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   このシールを1ロールお買い上げした方がいらしたら、ぜひ何枚だったのかお教えください・・・

   (そんな人、いないか・・・ 笑)