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夜 中 袋

トキメキ備忘録

飛行機の窓から見えたフランス

平らな地面と、畑のパッチワークに興奮。

 

 

遠くに、見知らぬ(といっても二度目だが)土地に来たのだなぁ・・・と心躍る。

真夏なのに緑部分が少なかったのが、意外に感じた。

 

 

区画の色形もそれぞれで面白い

(上空からはみえない高低差や土地の違いがあるのかな?)

 

第一印象はやっぱり強く

旅の間中、この地面の色はずっと心に残っていたのでした。

 

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蛇足ぐるぐる毒蛇

フェスティバルFUKUSHIMA!(池袋西口公園)で地面にひかれた色とりどりの大風呂敷を思い出した。

今回の旅で出会った四つのお城。

 

城 三原城

広島空港からバスで三原駅へ。

地図でみますと駅のすぐ横に「三原城」とあり。
満潮時に城の姿が海に浮かぶように見えたことから「浮城」と呼ばれた小早川水軍の海に面したお城だったようです。

 

駅北口をでると、そこはもう本丸天主台。

「どういうこと??」と思ってパンフレット等をみると、城址の真上に三原駅が!

こういうこともあるのね・・・びっくり。

 

 

そういえば、空港からのバス、そして山陽線の車窓からは「新高山城」の看板がみえたっけ。

「新高山城」から「三原城」にうつったそうです。

綺麗な城だったのだろうなぁ・・・と妄想。

 

城 港山城

広島宇品港から石崎汽船のスパージェットで松山観光港へ。

伊予鉄道港山駅で下車し、渡し船乗り場に向かう途中に小さな看板。
前日、宮島弥山の山道歩いたこともあり、登り道に抵抗なくなっていたので、登ってみた。

途中、ご老人に会い、少しお話。

「天気がいいと景色がいいのだけど・・・」と残念がってましたが、十分に良い景色でした。

 

 

河野水軍の城。

小早川隆景の攻撃で落城したのだとか。

正面に見えるは興居島の小富士。

気持ちのいい場所でした。

そして反対方向は三津の港が臨めるのでした。

 

城 松山城

地図を眺めるのが好き。

以前から街の中心に城がどんとある松山に興味があった。

ロープウェイがあるらしいので、平坦な城ではないのだろうとは思っていましたが

こんなにも高さがあるなんて思わなかった。

 

 

ロープウェイもしくはリフトで登ることができます。

お城に入るかどうかは、登ってから考えようと思っていましたが、

リフトをおりて、城を見上げると、これは天守閣まで行かねばと坂道を登る。

 

 

天守閣からは松山市内のパノラマ展望!すごい!!

 

 

城 広島城

広島城は訪れなかった。

広島平和記念資料館にて、被爆後の模型。右手の堀に囲まれた広島城。

それなりに広島市内を歩いた後に、この模型を見ると、距離感がわかるようになっただけに胸にくる。

 

 

広島城は倒壊。

再建した城郭は今もあるのだけど、今回はこの倒壊の姿を記憶に残して訪れずに去ります。

 

 

・・・と、今回の旅で出会った四つの城。

 

 

海を渡った先は、注連縄の形が違っていて面白かった。

 

ぐるんぐるんな広島に

 

 

ひらべったい松山

 

 

たくさん眺めたのに、写真はあまり撮っていなかった。

 

元旦からすっころぶ

 

自覚なかったのだけど

たぶん弥山の山道を一時間程歩いて、足に来ていたのかも・・・

いや、そもそも、無謀な行為をしたのがいかんのだ・・・

 

原爆ドームの前を流れる元安川。

その日その時間の水量は少な目。

川に降りる階段があり、ぬるぬるしている気はしたのだけど、

うっかり、歩をすすめてみましたら・・・

 

 

すっころんだ。

 

ずるっ、やばっと思ったら

階段下で右腕下にすっころんでおり、カメラのレンズもはずれ、びっくり仰天!!

やっちまった!!!と思い、取り急ぎ、近くの橋(元安橋)の下へ隠れる。

 

 

この左手の階段が事故現場

服ドロドロ・・・

旅先なのに・・・

元旦なのに・・・

 

コートが黒だったのと、天気が良く暖かかったのと、宿泊地が近かったのが・・・良かった。

 

濡れた階段は危険だから無暗に降りたらいかんという教訓。

この日以降も魅力的な階段に出会っていたので、遅かれ早かれな事故だったかも。

他の心惹かれた階段を思うと、この日にすっころんでおいて良かった。

 

なお、1月3日には階段を掃除されていたので

普段はそんな、すっころぶような階段ではないのだと思います。

 

 

※この階段は『雁木』と呼び、潮の満ち引きに対応した船着き場なのでした。