栃木県鹿沼市の国道でクレーン車が歩道に突っ込み、登校中の市立北押原小学校の児童6人が死亡した事故で、同県警に自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕されたクレーン車運転手、柴田将人容疑者(26)=同県日光市=が「居眠りをしてしまった」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は同日、柴田容疑者を同致死容疑に切り替えて宇都宮地検に送検するとともに、柴田容疑者の自宅と勤務先の重機リース会社を家宅捜索。柴田容疑者の自宅から診察券など、勤務先から給与明細や出勤簿、車両の整備記録などを押収した。さらに事故直前の柴田容疑者の様子を調べるため、事故のあった時間帯に現場付近で聞き込みを実施。押収した資料や目撃情報などをもとに、本当に居眠りが原因だったのか慎重に捜査を進める方針。

 柴田容疑者はこれまでの調べに、「ドーンといって何かにぶつかったが、人をはねたことは覚えていない」と供述している。事故後、アルコールは検知されなかったという。

 現場近くで交通指導をしていた北押原小の倉沢敏夫校長は、クレーン車について「決して遅いスピードではなかった」と証言。県警はブレーキをかけないまま歩道に突っ込んだ可能性もあるとみている。

この事故はニュースを見ていて本当につらかったしょぼん

最初、覚えていないといい、次に眠っていたと言い、最終的に「てんかん」にかかっていることを認めた容疑者であったが、最初に覚えていないと供述していたことがやはり問題だと思う。

居眠りであったと聞いたとき、死刑判決になってほしいと思ったくらいだった。子供たちはまだ、小学校卒業もしてないのに・・・。

このニュースを聞いた翌日の朝の自転車登校中にこのことについて考えてみたのだが、その時に、小学校の卒業式のことを思い出した。みんなにも卒業式を味わってもらいたかった・・・と。


どうして関係のない子たちまで巻き込むの。

子供たちの親の身になって考えてみるとつらい。いつものように出かけて行きいつものように帰ってくる、その当たり前の生活が一気に変わる。ずっと忘れられない辛い記憶となるだろう。

3年前にも事故を起こしているというのにも問題がある。

一度起こしている事故、もう二度と起こさないと思っていても持病は自ら会社に伝えておくべきだっただろう。

校長先生も結構近い距離で交通安全の指導で出ていたのに・・・と思う。


僕が小学校の時も、校長先生が、PTA会長と一緒に朝の登校時間に、学校に近いやや小さめの交差点で指導に出ていたが、いつも「おはようございます!」と元気にあいさつをしていた。

別の道路では、近所のおじちゃんやおばちゃんまでもが子供たちの安全を考えていた。

その時は、信号もあるし、この交差点で事故が起きたりするのかなと思っていたのだが、このニュースを見た今は考え方が変わった。交通安全の指導をする人が多ければ多いほどいいという考えになった。


そして最近僕が登下校中に自転車で注意するようになったこと。


狭い歩道で小学生が歩いていたら両足を付いてよけながら抜く。

さらに狭い歩道で同じようなことがあったら車道側に出る。

また、出来るだけ歩道内の車側を走り、小学生を歩道の内側に入れるようにする。


このようなことを考えながら登校しています。

皆さんも是非ご協力ください。

安全第一の社会になることを願っています。


Yahoo!ニュースで見ていてコメント欄に容疑者のことについて書いてあった共感できた考えですがこちら↓です。


  • きっと人間的にそんな悪い奴ではないんだろう。
    世の中仕事もせずにこいつよりもっといい加減に生きてる奴は沢山いるだろう。
    こいつも持病がなければ普通に仕事に打ち込んで真っ当な人生を送っていたかもしれない。
    自分にとって最も不向きな仕事にやり甲斐を感じてしまったのは不幸ではある。

    ただ、はじめてではなく過去にやらかしてるのに同じ選択をしたのは親子揃って浅はかだなあ。
    取り返せない過ちだよ。
    遺族からしたら死んでも許せないだろう。

    いくらやりたいことがあってもかなわない夢は誰にでもある。
    人間時には諦める勇気も必要なんだよ。

  • 6人もの小学生が亡くなられましたが、容疑者が悪い人ではないという事がやや共感できました。「てんかん」という病気を隠していたことが問題だったでしょうね・・・


    今後一切このような事故が無いように、徹底してほしいです。



    今回の事故によって亡くなられた小学生の方々ご冥福をお祈りいたします。