シンデレラマン
実際にあった、ボクサーのお話しです。
人々は職を失い、希望を失うような、大恐慌時代のニューヨーク。
ボクサー、ジムブラドック(ラッセルクロウ)の生活も、苦しい日々が
続いていた。
どんなに怪我をしていても、どんな小さい試合でも、家族を守る為
わずかなファイトマネーを稼ぐブラドック。
しかし、不甲斐ない試合が続き、ライセンスを剥奪されてしまう。
ますます生活が苦しくなる中、家族の為、日雇いの仕事でお金を稼ぐ。
そんなある日、かつてのマネージャーから1回限りの復帰戦の話しを
持ちかけられる。
えーっと、実話らしいです。その知識だけは入れていきました。
すごく見たいとは思ってたものの、ボクシング映画かぁ・・・んー
なんか微妙だよなぁ、ボクシングじゃなく辛い時代を乗り越えて
くれないかなぁーと、実話なのに、勝手なこと考えていましたw
まず、その日の私は眠かった!やばかった!
それなのに、のっけからレネーゼルヴィガーの甘~い高~い
スウィートな声から始まりまして、
うちの旦那さんは、それだけで「うわっこの映画失敗した!」と
思ったらしい。そして、私も思ったw
あの可愛らしい声と、暗いトーンの映像で、ものすっごい眠い。
あぁやばい、もう寝ちゃうか?いや頑張れ、あぁぁダメだ。
もういい、一瞬寝ちゃおうよ、きっと1分で目覚められてスッキリするはず。
アイロボットの時に成功した作戦です。
Zzzzz....
( ゚д゚)ハッ!
(*´Д`)スキーリお目覚め!作戦成功!
( ゚д゚)ハッ! いやん、子供がいない・・・・orz
一番大事なとこを寝てしまいました・・・。
いやでも、それからはしっかり見れましたよ。どうやらあとで聞いたら
寝たのは30秒~1分だったもよう。
って、私の寝てた状況なんか、誰も知りたくないか。
そこからの映画はおもしろい、というか、引き込まれます。
試合シーンもなんだか手に汗握ります。演技なのにぃー。
何試合か続けて試合が続きますが、家族の為にっという想いが
ヒシヒシと伝わって、自然と涙が出てくる。
えぇぇっ!そうなんだ!というドカーンという感動はないんだけど、
ジワジワと自分の想像力も重なって、くぅーっと泣けてきます。
正直、もうちょっと苦しい思いしてるところを見たかったですけど、
私がS過ぎますか?w
とにかく、これは実話なんだと思ったらすごい話し!
映画館で見といても、損はないんじゃないの?と思います。
★★★★★★★★☆☆(8つ星)