なので、今回、もう少し詳細な紹介をしようと思います。
まずはThe Montyの開き
ありゃ変な物が写ってる…
最初の一般的なメッセンジャーバッグと大きく異なる点
フラップ部分まで袋状になっています。
その理由とメリットは後ほど。
それでは各部の紹介をしていきます。
一番下にベルクロフラップで閉じる外ポケットが2つ。
1つがW17cm×H17cmくらい。
片側に両手の握り拳が入りました。
その上に防水ファスナーの外ポケット。
W35cm×H20cmくらい。
A4サイズのファイルは楽に入ります。
試しに雑誌を入れてみました。
この中に、更にファスナーポケットが2つ付いています。
裏側を見てみます。
一般的なメッセンジャーバッグと異なる2つ目の点。
一般的には上が広くて下が狭い逆台形の作りにすることによって、肩から脇腹に巻き付けるような形になり、自転車でも安定して使えるように作られているのですが、MISSION WORKSHOPのメッセンジャーバッグはほとんど幅が変わりません。
その代わりにショルダーベルトの付け根部分がイカの耳のように拡がっており、これによってシッカリと巻き付けるようにして背負う事が可能になっています。
正直な話、オイラは今までCHROMEのメッセンジャーバッグを使っていて、背負ったときの安定性はピカイチだと思っていたのですが、MISSION WORKSHOPはそれ以上の安定性を感じます。
まぁ、CHROMEの起業者が新たに作ったブランドですから、CHROMEよりも劣る物を作るわけはないのですが……
ショルダーベルトは二重のベルクロでシッカリと取り付けられています。
なので、逆に取り付けて掛ける肩を変える事も可能。
ただし、クロスストラップは片方にしかないので、本気で使うときは左肩のみになってしまいます。
クロスストラップは、使わないときはショルダーベルトの取り付け部に挟み込んでしまう事で邪魔にならないように出来ます。
カムバックルはCHROMEと同じくプレート二枚の組み合わせによる物。
CHROMEがクロームメッキのスチールプレート(?)に対し、こちらはアルミ(?)のシンプルな作りです。
それでは荷物を入れてみましょう。
1泊2日程度を想定して、デニムパンツ1本。厚手のトレーナー1枚。Tシャツを3枚入れてみます。
ロールモード(小容量)でもまだ少々余裕があります。
更に2泊3日を想定して、デニムパンツを1本と厚手のトレーナーを1枚追加します。
ここで、最初のフラップ部分まで筒状になっている形状が生きてくるわけです。
上の方までどんどん容量を増やす事が可能になるからです。
上の幅を広くしていない理由もここにあります。
幅を変えるとこのような使用方法が困難になってくるわけですね。
まだ余裕があるので、更に少し薄いトレーナー1枚とデニムパンツを2本追加します。
かなりパンパンになってきました。
でも、上限ギリギリまで使おうと思えばもう少し入ります。
こぼれ落ちる心配のない大きな物なら、フラップを閉じなければかなり大きな物も入れられます。
The Monty(s)でこれだけ入るのですから、The Rummy(M)やThe Shed(L)なんかどれだけ入るんだよって感じです。
ロールモードの時にはフラップをロールした部分に細長い物を巻き込む事も可能です。
オイラは電車通勤の際に、職場や帰りに降られた際に使う傘を巻き込んで駅まで自転車で行く事があります。
降られたらクロスバイクは駐輪場に放置プレイですね。
ただし、走行中は周りにぶつける可能性もあるので周囲の注意が必要です。
1ヶ月程使って感じている不満は1点のみ。
一般的なメッセンジャーバッグではフラップ固定用のベルトは、使わない時用のバックルに固定してブラつかないように作られているのが多いのですが、MISSION WORKSHOPのメッセンジャーバッグにはそれが付いていません。
下の外ポケット用のフラップに付いているバックルに留める事によってブラつかないようにするのですが、このフラップにはベルクロが付いているのでベルトは要らないんですよね。
外ポケットに小物を入れているので、ベルトで固定してしまうとちょっと邪魔。
手芸屋さんでバックルを探して、何か工夫できないか検討中です。
とはいえ、こんな不満は些細な物だし、容量もタップリで、取り敢えずは他に目移りする事も無さそうです。
MISSION WORKSHOP/The Monty