トッチーが家を建てる時には是非お願いしたいと思っている、八納啓造さんの「住む人が幸せになる家のつくり方」を読み終わりました。

斎藤一人さんは「本は7回読もう」と言われていますが、何時になったら感想が書けるか分からない(笑)ので、とりあえず3回読んだところでの感想です。

まず最初に思ったのは、さすがライフワークナビゲータの八納啓造さんだけあって、この本は本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」の「建築版」だなという感想でした。

幸せに成功する為には「お金のIQ」と「お金のEQ」が必要な様に、家を建てるにも、設備面等などの「IQ」だけでは無く、メンタリティな部分の「EQ」がとても大切なのだなという事が再認識できました。(喜)

「ユダヤ人大富豪の教え」の中で、ゲラーさんが「本当に成功したいなら最初の動機が大切だ。それがズレているとうまくいかないんだよ」と健さんに言われる場面があるのですが、「住む人が幸せになる家のつくり方」でも「どうして家を建てるのか」という動機や想いを掘り下げてみましょうという提案があります。

とりわけ記憶に残っているのは、現在の夫婦関係を改善したいという想いが根底にあり「新しい環境を手に入れる事で、現状をリセットしたい」という妻に対して、夫の方は「家さえ建てれば、妻には何の文句も無いだろう」(汗)と考えていたという事例です。

下世話な話ですが「子供さえできれば、彼もこちらを振り向いてくれるだろう」といった心理と似ているなと思うと同時に、「家を建てる」という動機がポジティブな動機によるものかネガティブな動機によるものかは、自分の中でもしっかりと確認しておく必要があるなと思いました。

その他にも、家を建てる一番の理由が「値段が安い」(笑)や「通勤に便利」といったもので、「家族の幸せ」という視点がおろそかにされて建てられた家は、せっかく建てた家なのに愛着が持てなかったり、以前よりも家族間がギクシャクしたものになる場合があるみたいです。

また、パートナーシップの大切さにも触れられていて、夫婦のどちらか一方だけが推し進めていって建てられた家と、夫婦間でお互いの意見を聞きながら合意の上で建てられた家では、家に対する愛着や暮らすうえでの快適性に大きな差が出るようですね。

「ユダヤ人大富豪の教え」の中でのパートナーシップの教えの中でも、「その2」として「何かを決める時は二人の100%の合意で決めること。一方が反対しているのを押し切ってはいけない」というのがあります。

人間は感情の動物なので、家を建てる時に「感情のシコリ」が残っていると建てた後でも幸せに暮らせないという事は、「家さえ建てれば、そこでの幸せな暮らしが待っている」という「物ありき」の思考に対し、新たな視点を投げかけてくれる重要な部分だと思いました。

奥さんがカウンセラーだという事もあるのでしょうが、「その人がどのような想いで家を建てようとしているのか」という感情面をとても大切にされるとともに、こちらが気付いていない感情までも浮き彫りにして、それを家造りに活かしていこうとされている八納啓造さんは、「美しい家」や「耐震性に優れた家」だけを提供される建築家の方とは一線を隔した、素晴らしい建築家だなと改めて思いました。

タイトルは「家を建てる」ということに関するものですが、末永く暮らす「夫婦間の人間関係をより良いものにしたいな」と考えられている方にもお勧めの、パートナーシップについても深く学べる素晴らしい本だと思います。

この本を読んで、ますます八納啓造さんからアドバイスを頂きながら、一緒に家造りを行なっていきたいなと思ったトッチーです。

そして、7回読み終わる頃には、また新たな素晴らしい気付きが得られている事でしょう!

みなさんに、全ての良き事が雪崩の如く起きます!

住む人が幸せになる家のつくり方


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