甲状腺はのどほとけのすぐ下に位置する内分泌器官で、蝶が羽を広げた様な形をしており、長さは4センチ位で、重さは15~20グラム位だそうです・・・・・


甲状腺はホルモンにより人体の成長をつかさどり、成人になると、全身の細胞の基礎代謝をつかさどる「サイロキシン」と「トリヨードサイロニン」という2種類の甲状腺ホルモンを分泌します・・・・・


これらのホルモンは人体の成長にとって不可欠であり、胎児期や幼児期にこのホルモンの分泌が低下すると、臓器や人体の成長が遅れるそうです・・・・・




*へええ・・・そんなの嫌だい・・・・・・・?




甲状腺がんのほとんどが原因が不明ですが、幼児期に顔や首に放射線治療やエックス線写真撮影や放射線ヨードの経口摂取の回数が増えすぎても甲状腺がんの発症の原因になると言うことか解明されているそうです・・・・・


放射線ヨードは甲状腺がんの治療にも使われていますが、甲状腺の正常細胞に多く取り込まれ過ぎるとガンになると言う毒にも薬にもなると言う性質があるそうです・・・抗がん剤みたいだわ・・・・・


チェルノブイリでは、原子炉の爆発による大量の放射線物質の飛散と住民の避難やその対応が遅れたため、小児の甲状腺がんが増加したそうです・・・・・




*僕だって、髭がはえて生まれてきちゃったんだぞ~~~もう・・・許さんぞ・・・・・・・




現在、福島第一原発の事故により、小児甲状腺がんが増えているのではないかという不安も広がっているそうです・・・・・


また、発がんするまでには数年以上はかかるため、今後も注意が必要で、甲状腺がんのもうひとつわかっている原因にDNAによる遺伝、甲状腺がんの中でも髄様のがんは、遺伝する家系があると言われているそうです・・・・・




*そうか!、お父さんも辛いんだね~~~お父さんのDNA をしっかり受け継いだ僕だって辛いんだよ!




米国コロンビア大学医療センターを含む研究グループが、米国内分泌学会の第97回年次会議で2015年3月5日に報告された資料によると、乳がん治療後に甲状腺がんのリスクの増加が見られ、乳がん治療後5年を中心とした期間を開けて甲状腺がんを発症していたため、特に放射線を受けた人は、甲状腺がんの検査を受けた方がよいと・・・・・




*そうか・・・最近は疲れやすくって変だなって・・・でも、ホルモン剤も5年飲んで乳癌が落ち着いたと思っていたらやけに怠いんだよな・・・抗がん剤やホルモン剤のせいにしていたけれども・・・もしかしたら、術後の放射線が・・・えええ・・・私の身体の中に悪代官が住み着いているのかなあ・・・・・・・




妊娠中あるいは産後、甲状腺になりやすいそうで、私のお嫁ちゃんもどうやら妊娠中にバセドウ病になり、妊娠数週が進むとバセドウ病は次第に落ち着いてきて、出産後何年かしてまたバセドウ病が悪化したようです・・・・・


バセドウ病のお薬はメルカゾールとプロパジールの2種類があり、妊娠中、授乳中はプロパジールの方が良いそうです・・・妊娠中にバセドウ病と初めて診断された場合、診察されたときから薬物療法をきちんと受ければ問題ないそうです・・・・・




*ふんふん、なるほど・・・妊娠中のバセドウ病は治療しないと流産、早産、妊娠中毒症にかかりやすい・・・うんうん、バセドウ病による胎児奇形の心配はないからきちんと薬物療法をしながらゆっくりおなかの赤ちゃんを育てればいいのか・・・それにしても、老眼が進んじゃったなあ・・・・・・・




*わたしは、デクパージュ村からやってきた天使です・・・ストレスを溜めないでのんびり、ゆったり生きていればわたしのように羽が生えて気持ちが軽くなりますわよ・・・オホホ・・・・・・・