甜歌の御殿なうか…昼まで寝てた割になんか疲れたから今日はこれ観たら寝ようかな。熱いと睡眠時間が伸びるとはこれいかに……

今日の放送はお化け屋敷の回のコメンタリー。当事者二人に進行の昌暉と大活躍のサビがスタジオ。玲音の「聞いてくださいよ!」感がすごい伝わってきたww作り手側が感じた空気の話が面白かったかな。改めて観返すと声のオーディションのところで結実と延命の目がまったく逆のアプローチをしてるんだよね。その辺おもしろいなあと。

さてさて本題。今回はメロディー・チューバックでございます。

戦士になる以前からその名は知る人ぞ知るであったわけで。当時ブームになった「ロコロコのうた」を歌いオリコン30位台を獲得。この時点でオリコン歌手やで…ちなみに我が家にもCDがありますね。ある日突然親父が買ってきた思い出があるんですけどwww

もちろん自己紹介、自分を漢字一文字で表す場面でもその一字は「歌」。小五女子に歌が武器の戦士が入ってくるのは05年の梨生奈、06年の羅夢から続いて三年連続だったわけだけど異なる点はエイベックス勢ではないということか。上手さの中でも培ってきた技術がやっぱり独自のものなんだよね。性格をよく表しているとも言えるか…

んで歌と並ぶメロの代名詞と言えばもちろん食ですよねwwwジーナに「メロより食べる人って信じられない…」と言わしめたほどでエピソードには事欠かないんだよなあ…バッグにお菓子がいつも入ってて二言目には近くにいた戦士に「食べる?」って聞くのは有名な話だけど、一回菓子の包み紙を衣装のポケットに入れたままスタジオ入って収録中バラされた時は大爆笑でwww

料理系の企画では必然的に「おいしく食べる係」ですよね。ただあやのを始め作る側のキャラクターが必ず同時期に存在したりはしてたんだけど09年冬の運動会の弁当対決で勝ってるんだよね。これは面目躍如と言えるか

演技面は天ドラでは08年の「じいちゃんの蓄音機」と09年8分劇場での「江戸松原次郎左衛門一家」あたりがパッと浮かぶところか。メロの演技は「人間万事素直」ということに尽きると思う。江戸松原に関しても最初に思ったことは「メロみたいな雰囲気のおばあさんいるよなあ」だったしww

蓄音機は音楽ものの話だけど08年の天ドラはことりも「ミラクルボイス」で音楽ものの話をしてるんだよね。それでも方や日常、思い出の中のふしぎでもう一方は人間の欲と繁栄を描いていることを考えれば対照的だし、演技のどこかで楽曲に対する二人のアプローチの差異を感じるものだけど…

部活動はラテンダンス部か。まああまり忍耐を感じるようなところはなかったけどwwでも音楽そのものが好きだからという文脈はあったんじゃないかな。ラテンダンスに限らずメロのダンスってなんというかそつのないイメージがあるんですよね。リズムをとるベースが内にあるからなんですかね。

MTKは全員曲を除くと年一曲ペースの三曲。三つともそれぞれ毛並みの違う曲ですよね。相互補完的でもあることりとのコンビでの「Sing for you」、荘厳な世界観、自分の描いたイメージをきれいに写実した梨生奈以来の悲願のソロ曲「Let me dream」、そして「小学生勢」による本流の明るく楽しい「チャチャマンボ」と。

個人的には歌の「表情」という点では僕は「チャチャマンボ」のメロが一番好きかもしれないですね。08年にあかねが木生に出たときに「運命99」が流れてその時ワイプで抜かれたメロが口ずさんでて。生まれた年を考えても多分記憶もないだろうから曲に対する思い入れももちろんないと思うんだけど実に楽しそうに歌ってるのがすごい印象的でね。ちゃんとこの曲を歌う機会がことりと美知代の「恋は早いもの勝ち」みたいにあればなあと後から思ったりもして。

そこで気づいたのがメロの歌ってまず歌っているメロの姿が楽しくてそれもあって好きだっていう人が多いんじゃないかって思ってね。どんな曲もメロなりの理屈とテクニックでもって処理できるんだけど、より空っぽの状態でのメロの声が伸び伸びしてていいなあと思う。

笑い上戸で逆にいえばメロも笑えない状況かどうかというのが一種のバロメータだったりもしたけどwww笑って食べて歌って。天下泰平だよこのお方は…

震災後はみんなを励ます歌を発表したりと、詳しいことは分からないけど有意義に過ごしているんだろうなと。さてさてメロの歌はどこまで広がるのか。それは今後のお楽しみということで

というわけで次回は…優惟で。浅野優惟を予定しております