漁網受け入れ)芦名総会に吉田市長が再び受け入れ要請に来た! | 横須賀の学校教職員・子どもを守りたい 

横須賀の学校教職員・子どもを守りたい 

ブログの説明を入力します。

このブログの記事はすべて転送・拡散希望です!

漁網はどうなってるの?!第10号   2013/5/5


芦名総会に吉田市長が、再び受け入れ要請に来た!

4月28日(日)2013年度芦名町内会総会が開かれました。

予想通り吉田横須賀市長が「県の話を聞いて」とゴリ押ししましたが、芦名の住民は、「受け入れ反対。交渉はしない」という決定を実行しました。

吉田市長は、「状況は変わった」「県の話を、もう一度聞いてほしい」「このままでは大楠は悪者になっている」という趣旨のことを話しましたが、市長の話が終わるや、すかさず処分場建設当時に活動されていた方が発言し、次々に反対表明、大拍手が沸き起こり、市長の発言にはシラーっとした空気が流れました。


「大楠を悪者」にしたのは、黒岩知事と吉田市長です

「大楠悪者」という話は、「助け合うのは当然なのに、大楠の人たちは冷たい」など「全国から非難メールが100通も殺到」とNHK(時論公論)が作り出した虚偽報道から始まっています。

情報公開で請求した結果、非難メールの一方で、横須賀市に「大楠支持・賛成」のメール・FAX・電話が100通以上寄せられていました。

横須賀市の担当課の職員は、それらを相当な時間とエネルギーを費やして、賛成・反対に分類し保存しています。その誠実さは「公務員の責任と誇り」さえ感じる仕事ぶりです。

吉田市長は、市担当課職員の誠実さを裏切る言動を恥じるべきです。

「悪く思われたくない」という人間なら当然持つ気持ちに付け込んだ脅迫まがいの方法で、芦名住民の意思と団結をねじ伏せようとする姿勢は非民主的です。


黒岩知事「理解を得られるまでお願いし続ける」


横須賀の学校教職員・子どもを守りたい 























知事・市長は住民を分断し、受け入れ強行を「まだ」ねらっています。

知事は「2年間やってきて満足できていない」のは漁網受け入れ問題だと住民の意思を全く無視した姿勢のままです。

「理解を得られ目的を達成するまでお願いいし続ける」「謝罪をもっとしろというなら、もっとしますね。」と開き直り「旗は降ろさない」と恥ずかしげもなく発言しています。

しかし、芦名町内会の意思は大楠の意思です。ここがブレなければ、誰も強行することはできません。

2013年5月1日 TVKニュース930 黒岩知事に聞く 震災がれき・漁網ごみの問題 これからどうなるのでしょうか?http://www.youtube.com/watch?v=paIUw04p47Y&feature=youtu.be


がれき広域処理は終わっています

環境省さえ「黒岩さん、もう、広域処理しなければならないがれき・漁網はありませんよ」「もう岩手県内と近県で処理できる」と認識しています。それなのに黒岩知事は「面子のため」、吉田市長は、「新ごみ焼却場建設 http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4240/shinngomisyorishisetu.html  の反対を抑えるため」に、漁網を「受け入れろ」としつこく圧力をかけています。住民自治を確立し健康を守るために、自分たちで考え行動を起こすべきです。


地域で土地と健康を守ろう

長坂の新ごみ処理施設建設は、多くの住民が知らない間に進められています。


久里浜地区-回答数3002人/ぜんそく等の患者数134人/4.4%(率)

全国―――――――――― /――――――――――――/0.8~1.5%

四日市――――――――― /――――――――――――/2.7%

四日市礒津地区   2815人/―――――――――66人/2.3%


上の表は、横須賀火力発電所を抱える久里浜町内会が実施した「健康アンケート調査」(1976年実施)の結果と全国、四日市と大機汚染地区である礒津地区の調査結果を簡単に比較したものです。(筆者作成)資料は(『煙突が高くなった』久里浜町内会1985年5月8日発行 P64~65)から引用しました。


横須賀の学校教職員・子どもを守りたい 





















http://www5f.biglobe.ne.jp/~ikodama/kannkyou%20(zensoku).htm  学校保健実態調査 神奈川区環境問題を考える会


この地区では1976年に市がごみ焼却場建設を提案し1983年10月操業開始される前から火力発電所の影響が強く出ていました。

長坂の新ごみ処理施設稼働によって、子どもたちの健康は害されます

上のグラフでは、横須賀市内の小学生の「ぜん息罹患率」が急増しています。

むしろこの原因を行政に調べさせることのほうが重要課題です。

子どもたちの健康を第一に考え、新ごみ処理施設建設は慎重に検討すべきです。


芦名・大楠の正義を貫こう!

芦名町内会・大楠連町が「漁網受け入れ反対」を表明し続けていることは、正しいことです。

当然のことです。

山口県上関で漁協(祝島支店)は、自分たちの生活のため、みんなの命と健康を守るために、県漁協本部ともたたかいながら、原発の建設反対を続けています。

全国で、国や行政の住民無視に対して、“自治”を取り戻す運動が起こっています。

芦名のみなさんが頑張っていることは、県民みんなのためにもなります。確信をもって反対を堅持してください。


上関原発:漁業補償金を拒否 建設反対の組合員ら 毎日新聞2013年3月22日19時55分(最終更新 03月22日 21時11分)http://mainichi.jp/select/news/20130323k0000m040052000c.html

中国電力(広島市)が山口県上関町に計画する上関原発を巡り、同県漁協祝島支店(正組合員53人)の、原発建設に反対する組合員らが22日、県漁協本部に対し、同原発建設に伴う漁協補償金を「受け取らない」とする文書を提出した。

文書を出したのは議決権のある正組合員31人と、準組合員8人。

祝島は原発反対派が多数を占め、同支店も長年にわたり、計10億8000万円に上る漁業補償金の受け取りを拒否してきた。

しかし、2月28日に行った無記名投票の結果、一転、賛成31、反対21の賛成多数で受け取りを決議した。

反対派組合員は、補償金受け取り議案について、事前に十分な周知がなされないなど手続き上の問題や信義則違反があるとして「決議は存在しない」と主張。

県漁協が配分に動けば、配分禁止の仮処分を山口地裁下関支部に申請する構え。

県漁連側は「決議は正当な手続きで行われており、有効」=二保宣誠(にほ・むべなり)専務理事=としている。【尾村洋介】



【 文責:品川孝司 連絡はこちらにどうぞ 「原発なくそう!100万人アクション in Yokosuka 実行委員会」 http://nonukesyokosuka.blog.fc2.com/  品川携帯 080-5002-8744


中井美和子 「横須賀の学校教職員・子どもを守りたいhttp://ameblo.jp/yokosukayokosuka/  】