こまめに調整日を設けて計画倒れを防ぐ方法 | 大学受験 英語勉強法 〜灘高&京大卒 塾講師からの指南〜

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中学受験に失敗…その後懸命に努力し高校受験で灘高に合格! 一時燃え尽き症候群で苦しむも再起し京大合格! 今ではその経験を活かし、塾・予備校講師として主に高校生・浪人生に英語を教える日々。そんな講師が具体的な大学受験の英語勉強法を提示する。

そろそろ夏休みに向けて計画を立てている人も多いと思います。


そこで今回は『こまめに調整日を設けて計画倒れを防ぐ方法』について書いていこうと思います。

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●大きな計画を立て過ぎないことが重要●
もう中学・高校も期末テストに入っていたり終わったり近かったりという時期になっているかと思います。


よく「夏は天王山」なんて言われるので、やる気に燃えている生徒も多いのも事実です。


でもそんな生徒によく言うことがあるんですね。


それは『計画は絶対に倒れるもの』ということです。


もちろんここで終わってしまっては無意味なので、『計画は倒れるものだから、計画通りにいかないからといって一喜一憂してはダメ。むしろ倒れてからもう1回立て直していくことが重要だ』という話をします。


そのときに僕がよく出す具体例があります。


それは「よくダイエットで最も効果的なものとして、朝起きて体重計に乗ることや寝る前に体重計に乗ることを毎日続けるってのがあるよ」という話です。


これはすごく単純な話で、数ヶ月放置して増えまくった体重をダイエットして減らしてくよりも、毎日体重の増減を確認して、日々「今日は昨日より運動しよう!」などと考える方がよっぽど効果的だからですね!


これは計画に関しても同じですね。


よくやる方法としては『月曜~土曜までの計画を立てる。そして日曜を調整日として設け、予定通りいかなかったときに調整していく』という方法です。


確かにこれでも十分調整していくことは可能だとは思いますが、日曜日に模試が入ったりすることも多いので、それが発端となって調整が難しくなっていくことも多いのです。


さらには、日曜を休みと思っていると、予想外にすることができてしまうと気持ちの面でも疲れてきてしまいます。


そこで僕が思うのは『2~3日を1セットにして、次の日に調整日を設ける』というスタンスです。


これであれば、先に書いたダイエットの話同様、調整しなければならない量が少なめに済む可能性が高いですから、調整ミスもずいぶん減ってくると思います。


また調整日も決して勉強量をもともとゼロにするのではなく、いつもより少なめの6~7割とかにしておきます。


そうすると、調整する必要がある日でも十分回るようになるでしょうし、調整する必要がそもそもなければ「予定よりたくさんできた!」というモチベーション上昇にもつながってくると思います。


計画1つ立てるにも、少しでも効率的にこなしていけるように、そしてモチベーションを下げずにできるようにしていきたいですね!