楽しい家庭学習 母勉インストラクター
キタムラ ヨウコです。
小学生でもないのに、国語辞典??まだ早すぎる。
今の時点では時間のムダでは・・・。
そんなことはありません。
幼児に国語辞典を使わせる場合、
本来使うべき姿「意味を調べる」というやり方は、
ハードルが高すぎるので、長続きしません。
そこで、「パッと引き」という遊びに変えてしまいます。
「パッと引き」は、イメージで言うと、
「ウォーリーをさがせ」「ミッケ」のような遊びです。

やり方
付箋を準備します。付箋には、1~100まで通し番号をふります。
1 国語辞典を閉じます。
2 閉じた状態から、パッと自分の好きなページを開きます。
3 そのページに、自分の知っている言葉が載っていないかさがしていきます。
4 知っている言葉には、鉛筆で印をつけます。
5 印をつけたところに、付箋を貼っていきます。
ひらがなが書けるお子さんは、印をつけた言葉を付箋に書かせます。
これだけ。
ひらがなの50音が頭に入っていないまだちっちゃい子に、
辞書を引かせるのは困難です。
そのためにあいうえおを暗唱させるというのも
必要ないです。
だって、いい年になって
あいうえお・・・の順番を知らない人は
義務教育を受けている限りいません。
ですから「パッと引き」を遊ぶ感覚で
たくさんやらせましょう。
この方法だと、200~300はすぐに引けます。
付箋が増えていくのもなんとも言えない
達成感を感じるよう。
そして、親も、
うちの子、言葉を結構知っているのね!と
いうことが分かって嬉しくなったりするおまけつき。
正しく引くことにこだわると、
つまらなくなり子供はすぐに興味を失います。
まずは、この本開くの、「楽しい!」
と思わせることが、大切です。
わが5歳の娘は結構ハマっています。
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