最近、夕方になると息子が激しく泣き出します。

お風呂に入ってサッパリして、ミルクを飲んで寝る。
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これが毎日の流れなのですが、お風呂の後のミルクタイムあたりから激しく泣き出します。

私の母乳だと足りないのかと思い、ミルクを足すのですが、普通はミルクを断ることはしない息子が哺乳瓶の乳首をペッと吐き出し火がついたように泣きじゃくります。
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これが数日続いていて、一体どうしたのかと旦那さんやお義母さんとみんなで首をかしげていました。

日中は暑いのでお庭の散歩も出来ず、まだ抵抗力が弱いので外出もほとんどしていなかったのですが、数日前から少しずつ外出が始まりました。

だんだん日中の起きている時間が長くなってきましたが、息子も部屋の中に一日中いることには飽きているようで、日中グズって泣き止まないこともしばしばでした。

お外に行くと泣き止みますが、しばらくすると汗だくになってしまい、また泣き出します。

室内と室外の寒暖差がえらく激しいので、常夏の国はこれが難しいところです。

因みにそういう時は母乳でしか大人しくならないです。

よく巷の母が「うちの子はオッパイ星人で」と言っていますが、うちもオッパイ星人製造中に違いありません。

まぁそんなわけで、外出するとドライブ中はご機嫌で、出先でも物珍しそうに色んなところを見回して楽しそうだし、昼間の興奮から夜中グッスリ眠ってくれるので助かります。

夕方のギャン泣きですが、やれミルクのあげすぎだ、かれガスが腹に溜まっているからだ、と皆で色々話したりしていましたが、確かに物質次元的にはそういう不快感もあるかもしれませんが、

ですが、もう少し心の方で視てみたら、違う理由が視えてきたのです。

子供にとって、一日一日は毎日新しい世界。
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眠ってその日が終わると、次の日はまた一から新しい世界が始まります。

ですから、今眠ることによって終わってしまう今日という日を惜しみ、今日今ここに一緒にいる私たちと別れたくないと、小さなカラダいっぱいに感情をほとばしらせて泣くのです。
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成長してきて慣れてくれば、感情をコントロールできるようになってきて、こういう激昂の仕方は少なくなっていくのでしょう。

しかし、これは真理です。

明日は今日の延長で当たり前にやってくるものではなく、永遠の今日がここにあるだけなのです。

ですから、今を一生懸命生きることが大切なんです。

今日やらなかったけれどまぁいいか。

いつかやればいいや。

この考えだと、今に生きられません。

今の積み重ねが、未来をつくります。

素晴らしい未来を引き寄せるためには、魂が震える生き方をするためには、今を一生懸命生きること。

明日、死ぬかもと思って、やり残さないように今できることを精一杯やるのです。

これしかありません。

というわけで話戻します。
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息子の泣く姿を見て、最初は三次元的、物質次元的になんでだか理由を考えて心配していたのですが、ひとたび高次から見てみたら、一生懸命小さなカラダを震わせて泣きじゃくる姿がなんと美しくて、なんと愛おしいことか。

そのキラキラした姿に涙が出てきました。

その一緒に涙流してる私を見て、旦那さんは驚いていました。

(そりゃ息子だけでも大変なのに嫁まで泣き出したら、本当困りますよね^^; )

でも、笑いながら泣いて、「大丈夫だよ。いつもみんな一緒だからね。」と息子をなだめている私を見て安心していました。
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子供にまた気づかせてもらった時間でした。





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