養生学における心意気の意味。

「心→意→気」

心が充実すれば意識が充実する、意識が充実すれば、気力が充実していく。

逆接的にいえばまた一つの真実が見えてきます。


「気→意→心」

気力が弱まった時は意識の力が弱まっており、

意識が弱まると心の力が弱まってくる。

心が弱まると身体を含む生命力そのもの全体が弱まりやすくなる。


そのためには実際の心意気(最終的にはすべては大脳が反応する感覚)

を向上させていく具体的な手段や方法、つまりは行動・アクションが大事です。

(いたずらに「ただの気のせい」に働きかけるようなやり方は長い目で見れば時間・労力・金銭の浪費を招くのみです)


総じては実践における成果・効果を必ず得られたか、ということがとても重要になってきます。

(すべてのありとあらゆる言葉(名)は後でつけられていくものであり、

初めはすべて名のない行動から始まります)