台湾高雄で行われたワールドゲームスの公開競技での武術。
http://results.worldgames2009.tw/en/Comp.mvc/DetailedSchedule/WU/23-07-2009
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http://www.youtube.com/watch?v=MweTxMQKUPs&NR=1
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台湾のチームも練習場の雰囲気から運営基盤や選手層などの質が
とても厚くなっている印象を受けました。これからも強くなりそうです。
武術は北京オリンピックでの特別種目のやり方を問題視される運営方法で
昨年経て、今回のワールドゲームスでは公開競技。
来年は広州で行われるアジア大会がありますが、これからの大会の最高峰はアジア大会までになりました。
日本という国は世界でとても裕福な国のひとつで、
正々堂々と小さな存在でも大きなライバルを相手に実力で破ってきてこそ、
その分野での選手などにメディアも関心や興味を持ち、そこからスター(明るい星)が生まれるものです。
そういったスターの要素を持つ選手に全て共通するものは
独特の「気」を発しているのが感じられ「華」があります(これは演じられません)
だからこそ様々な世代の方々からも是非応援したいと自然に想われたり、
その魅力に対しては必然的に後援するスポンサーも出て来るものです(当然、スポンサーは金銭的価値のあるものにしかお金は出しません)
残念ですが、日本国内での武術はマイナー項目なのに
幅広く大らかに選手育成やコーチを育てたり 受け入れたりせずに
体質的にいつも内輪の中の内輪で決めてずっとここまでやって来てしまいました。
(こういった特定チームのコーチと選手と審判が癒着している世界では真の競争力が育たず駄目になっていくものです。もういっそ内輪からしか選手は出さない、と公言するべきです)
当たり前のことですが、その国の一番である代表選手を選んでいく課程では、
競技会の中で より多くの可能性を持つ実力者たちをたくさん集めチャンスを与え、
その中から公平・公正・公開の空間上で
「誰もが、納得できる世界」「あるいは腑に落ちるような感覚」
で美しく競い合う中で評価されていく者が代表になるべきで、
自然にその代表たちには多くが心から応援をしたくなるものです。
中国を見習ってか、一党独裁的な運営方法を感じますが、この後は正念場がやってくるでしょう。