亳州を離れ、安徽省の省都である 合肥に向かいました。
初めは列車の予定でしたが、車で移動になりました。
高速道路はとても快適でした。途中の車窓からの景色もとても良かったです。
合肥には今までに3回訪れました。
初めは一番思い出深い 本場の安徽省武術隊での真夏の訓練を受けた86年。
そして少し環境が良くなった89年。
武術競技の選手を辞めて 監督兼コーチとしての参観に訪れた、
5年前の04年に一度来ました。
(その当時から、昨年 北京五輪の特設項目の武術大会での剣槍総合優勝者で
ジャックロゲIOC会長から優勝メダルを授かった馬霊媚さんは、この安徽省武術隊の選手で頑張っていたのです。)
しかしその頃も まだのんびりとしていた印象がありました。
着いて驚いたのは 都市化がこれほどまでに進んでいるとは、聞いていたのですが、
車内は静かで快適でした。
列車の車窓から見た景色には、もう江南地方のどこでも大都市化がどんどん進んでいて、
合肥~上海までのルートでは広い大地を見ることが少なくなりました。
いつも見えるのは集合住宅地と工場などが多く見えた印象があります。
何か少し寂しい想いもあったのですが、現実として中国の経済発展はすごいな、と改めて感じました。
何か少し寂しい想いもあったのですが、現実として中国の経済発展はすごいな、と改めて感じました。
これからの中国は国際社会の中でも大きな存在になっていくのを実感しました。