「老子」に会いたくて、「道徳中宮」を訪れました。


ここ亳州は老子の出身地であり、荘子の生まれ故郷でもあります。


その老子廟が道徳中宮です。




道徳中宮1

道1


「道法自然」

道8

道9




「返樸帰真」


(心はいつも、純粋な木のありのままの姿のように帰ろう・・)


道4



「上徳若谷」


(上徳のはたらきは、水の流れの集まる谷のように、その意を汲むもの・・)


http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10058009865.html


道2


道3



「道徳経上篇」


道5

道6



「下篇」までの、五千余言が刻み込まれています。


道7



『老子道徳経』は5千数百字(伝本によって若干の違いがある)からなる。


全体は上下二篇に分かれ、上篇は


道の道とすべきは常の道に非ず (道可道、非常道)」、


下篇は「上徳は徳とせず、是を以て徳有り (上徳不徳、是以有徳)」で始まる。


『道徳経』の書名は上下最初の字をとったもの。




多くの人が知る「老子」の思想、


しかし、それを日々の生活に活かしている人は何人であろうか。



「論より証拠」という言葉があります。


世間では「証拠の無い理論」が横行するからこそ、そういわれます。


だからこそ、私も声を大にして日々いつも言っています。

(いつもレッスンで耳にタコのできている皆様すみません、またここでも書きます)



実践と証明が、何が何でも とにかく先、


所謂、理論というものは解説して、多くの方々がより理解しやすいためにあるのです。


「証拠の無い理論」や「理屈」は不要です。


それを仰々しく語る人たちに不適切を感じることがよくあります。



時間はとても大事です。


時に、不適切で不適格なそれらを聞かされる 時間も労力ももったいないものです。


現代でも、実はどれだけ多くの時間が無駄にされていることでしょうか・・



私の感銘の受けた言葉が書かれてありました。


道4



「返樸帰真」


(心はいつも、純粋な木のありのままの姿のように帰ろう・・)