8月2日~6日まで、
中国杭州市で「第5回淅江 伝統武術競技大会」と
中国武術協会による 「国際武術教練培訓 中国武術段位認定 考評」が行われました。
私達は いつも2年に一度の「上海国際武術博覧会」に招聘され エントリーしてきましたが、
最近の中国武術での国際化に伴って 多種多様化もあり、
どんな中国武術の大会でも対応、参加できるようにする為に
今回は杭州から07年 淅江 伝統武術競技大会と海外人士の第1回目の国際武術教練培訓 中国武術段位認定 考評の招待状が来たので、やってきました。
画像
http://blogs.yahoo.co.jp/yokohamabujutuin/49387505.html
映像
http://www.21bowu.com/bowuvideo/bowu_video_show.asp?id=304
http://www.21bowu.com/bowuvideo/bowu_video_show.asp?id=305
http://www.21bowu.com/bowuvideo/bowu_video_show.asp?id=306
今大会の参加者は5000人を超え、1200項目。
中国武術の国際大会としては最大規模の記録更新になり、
盛大極まる 武術の祭典になりました。
左から2番目は 中国武術十大教授になる上海体育学院の「王培錕」老師
3番目は旧友、静岡県の桐山賢信さん
4番目は、北京体育大学卒 河南省出身 少林拳の名手 清華大学教授の馮宏鵬老師
右端は親友であり 武術兄弟で今大会で4つの金メダル 総合5位の
渡辺成人さんです。
山西省女子隊の名将 栗小平さんと かつての青海省代表 南拳の名選手 趙霞さん
河南省のエース 李宝玉さんと共に、
共に中国武術段位考評の試験を一緒に受け、
有名な「蛇拳の女王」と呼ばれた 張小燕さん
上海ではお世話になった 花妙林老師
来年は北京五輪がありエキシビジョン競技の大会も行われます。
花老師は、国内外の中国武術競技大会の審判団のメンバーです。
今年は、多くの我が武術老師の皆様とも久しぶりに再会でき、
日本人第一号としての、中国武術協会公認 国際武術教練として認定を受け、
中国武術段位考評では「六段」を受講し合格しました。
今後は日本で「中国武術段位」に連動した「中国武術・功夫カンフー段位」を行って、
理論と実技研修を行い、普及させて、
希望者は香港などで、受講して チャレンジできるように広めていきます。
~中国、8月に世界向けの武術段位試験を開始~
中国武術協会(中国武協)が明らかにしたところによると、2009年第2回中国武術段位試験が8月15日から19日にかけ、鄭州と登封で行われる。
国家体育総局武術運動管理中心(武管中心)と中国武協は8日、登封で記者会見を開き、明らかにした。武管中心の高小軍主任は2009年第2回中国武術段位試験の規格や規模、申込、参加、奨励について紹介した。
中国武術段位制は中国武協が策定し、武術練習者の武術レベルを評定する制度で、1998年に導入されて以来、内外の武術界で幅広い認知と支持を得ている。
今回の試験は1段-6段の申込に限定され、世界の武術練習者の誰もが申込でき、性別や年齢の制限がない。試験参加者は相応の段位を獲得するだけでなく、それに見合う優勝賞や奨励金を獲得する可能性がある。成績が申込の段位基準を達成することができなければ、実際の基準により、段位技術成績を決める。
今回の試験は国家体育総局武管中心、中国武協が主催し、河南省武管中心、武協、鄭州市体育
局、登封市体育局が運営し、中華武術博覧ネット、登封少林鵞坡教育集団などが協賛する。
第1回中国武術協会 公認 国際教練、段位試験は2007年、杭州で行われた。
今後は益々、この世界中での武術熱はより広まり続けて行き 更に発展していくことでしょう。
今回の競技会では、
移住した、オランダ代表で、今大会に出場した 我が武術兄弟でもある
日本人の渡辺成人さん
「南拳」「地功拳」「酔拳」「猿棍」すべて「一位」
全能(個人総合5位)という日本人初のタイトルを受賞しました。
様々な面で、今までにない とても楽しく、スリリング大会になりました。
次回は来年5月1~6日に開催される。
「上海国際武術博覧会」に出場・エントリーをします。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10064093798.html
まだまだいつまでも、希望の灯を燃やして、
夢に向かって頑張っていきたいと思います。