アンジェリーナジョリーさんの乳房切除&再建について、「アンジーの気持ちわかるけど、でもそれってどうなの?」って思っていたら、FBでフォローしている幸食研究所さんがこのようなことを書かれていて、あたしの思っていたことと一番近く(知らなかったことも書いてありましたが)わかりやすく書かれていたので、シェアします。
(まぁあたしも西洋医学の三大治療を受ける者ですけども。。。)

幸食研究所さんのFBの記事から引用)


ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが乳がんのリスク
を減らすためとして、乳房を切除する手術を受けたようです。

これには断固として誤りだと指摘します。

まず、ガンを含め病気には食事や環境、ストレス、心のあり方など必ず原因があります。それは運でも不運でも遺伝でもないのです。

ガン家系とよく言われ、ガンは遺伝するもののように思われますが、ガンのメカニズムを調べれば遺伝することは基本的には無いのです。

遺伝子は確かに親の血を引く伝達設計図ではありますので、遺伝のように同じような病気が家系的に発生しているように見えることはありますが、それは趣味や性格、姿形が似てくるように、ガンの原因となる生活習慣や食物の好みなどが似ている事が多いのです。

ガンという病気は、細胞の設計図である遺伝子が傷ついて変化(イニシエーター)し、細胞が異常増殖すること(プロモーター)によって起こります。

少しややこしいかもしれませんが、「遺伝子が傷ついてがんになる」ということと、「がんは遺伝する」ということはまったく別物なのです。

例えば骨折しても、その骨折は子供に遺伝したりはしません。だからがんは遺伝子の病気なのですが、がん細胞の遺伝子異常は遺伝をしません。

しかし、人それぞれの体質というものがあります。

アレルギーが出やすいとか、~なりやすとか、~なりにくいなどと言った事は遺伝に関係があることもあります。そうなるとガンになりやすい、なりにくいといった遺伝により、今回の記事であるように、A・ジョリーさんは母親を56歳の若さでがんで亡くしたため、不安を感じて遺伝子の検査を受けたところ、主治医から乳がんにかかる確率が87%と非常に高いと指摘されたとし、気にかかるのはわかります。

しかし問題は、なる確率がある(高い?)というだけで切除してしまったことです。

*ガン発生の仕組み*

人間の体はおよそ60兆個の細胞でできているといわれています。 そして、体内では、毎日膨大な数の細胞が、分裂を繰り返しながら体全体の機能を健康的に維持しています。

そうした分裂のときに、DNA遺伝子にほんのちょっとしたミスが生じるだけで、正常なはずの細胞が傷ついた状態になってしまうのです。
毎日の膨大な細胞分裂が行われれば、コピー分裂する細胞もエラーを起こします。この傷ついた遺伝子がガン化する細胞は一日に4000~5000個くらい起きていると言われています。

このように、誰でも毎日がん細胞が作られているのです。

にも関わらず、なぜ大丈夫なのでしょうか?

それは 免疫システムのおかげです。

もちろんガンだけではありませんが、リンパ球の一種であるNK細胞をはじめとした免疫細胞は 体外から入ってきた細菌や異物、そしてエラーを起こしている細胞などを処理します。

しかし免疫力は、何もしなければ年齢と共に低下して行きます。
また、人間をとりまく生活環境の悪化、食生活の変化(動物性たんぱく質と脂質の過剰摂取)、人間社会の複雑化に伴うストレスなどにより活性酸素が発生します。
活性酸素が増大すればがん遺伝子の活性化や様々な病気の発病抑制遺伝子の機能低下をもたらします。

逆に言えば、免疫力を高めていれば、たくさんの免疫細胞たちにより、ガンはもちろん病気にはならないのです。

このように原因は自分にあるにも関わらず、A・ジョリーさんは手術をしてしまい、これは自分の身体への冒涜です。

更に、これだけ影響力の強い方が、これを多くの人に広めるというのです。

これだけ進歩的だと言われる西洋医療(クスリ投与、手術、科学療法など)ですが、アメリカにおいてもとても多くの方がガンでなくなっています。
アメリカはガン死亡者数が緩やかに減ってきておりますが、それは免疫回復を重点的に行う、自然療法・栄養療法・代替療法などの普及率の増加によるものです。

ガン患者は8割が三大治療(手術・抗がん剤・放射線治療)を行う事が原因でなくなっているとも言われています。
逆に自然療法などにより、大変多くのガン患者は救われているのです。

ではなぜA・ジョリーさんはなってもいないガンを三大治療の外科手術をしたのか?

今回がそうだとは言えませんが、芸能人を始めとする成功者と言われる人たちほど、権威や肩書きに弱いと言われています。
自然療法などはまだまだ位置づけは低いと言わざるを得ません。
「どこどこの権威のある先生を紹介する」とか、セレブ御用達の病院などと言われるところは全てが西洋医療です。

医療マフィアと呼ばれる製薬会社や病院またはそれにまつわる国家機関や団体などは、当然高い薬や手術、科学療法を行うほうが儲かります。そして病気は増え続けてほしいのです。

そういった社会的な立ち位置にいると、そのような人脈や巨大組織の吹き回しや診断に乗りやすいのです。


ちょうど今、6/2(日)千葉市での講演会の件で連絡を頂いた方は、最近まで、乳がんを患っていたようです。すごくパワフルな方ですが、自然療法で完治したようです。
そしてそれを多くの方たちに伝えたいと声を上げています。

どうか今回のA・ジョリーさんのような医療が正しいなどと思わず、医療の真実と健康と言うものを知って頂きたいと思っています