今年初めてのブログ。
年末に行ったロスの旅行記の前に、
書きたいことがあったので、別のこと書いちゃいます!
*****************************************************************
普段あまり海外ドラマにはハマラない私だけれど
ずっぽりはまってしまったドラマがある。
それは・・・ちょい上ガールズたちのバイブル
”SEX and the CITY”。
同年代の喜びや悩みは、国境を越えて共感できるんだなあって
初めてこのドラマを見たときには妙に納得し、衝撃を覚えた。
最後まで見終わっても、何度もDVDを借りて見直したくなる。
あげくには、シューズボックスに入ったコンプリートDVDセットを
購入してしまった・・・・私。
4人が繰り広げる様々な恋愛も、
キャリーをはじめ、いつ見ても可愛いファッションも
このドラマの魅力だけれど
私がこのドラマの一番大好きなところは
実は4人のずっと続いていく素敵な友情関係だったりする。
お互いがどんな状況になっても、心を割って話せて、お互いを尊重し
喧嘩をしても、いつでも飛んできてくれる
(もしくは行きたくなる)関係。
どれだけ年を重ねても、変わらない関係。
このドラマを見ると、私も自分の周りにいる大切な友人達を
思い出し,
そして、そういう、素敵な友人に恵まれていることを
感謝したくなるのだ。
去年のことだけれど、年末の死ぬほど忙しかった時期
私はとある事故に巻き込まれ、病院に担ぎ込まれるという
不測の事態に遭遇した。
病院に行く救急車で運ばれながら、朦朧とした意識の中で
その後に会うはずだったクライアントや、同僚に℡をし、
事故にあったために仕事ができなくなったという報告の電話を
するのがやっとだった。
担ぎ込まれた病院で、一通りの検査を終えてベッドで寝ていると
激しく打って痛む頭を抱えながら、”もしかしてこのまま
死んじゃうのかも・・・”という弱気な気持ちが出てくる。
そして、思いがけずに涙が出てくる。
こういうときに、一人者はつらい。
℡しようにも、、親はすぐにこれる距離でもないし、
彼や夫がいれば連絡ができるけれど、
一人者はそうはいかない。
なんとなく心細い気持ちのまま、その直前まで
一緒に食事をしていた菜々に携帯メールを打つ。
”あのあと、事故に巻き込まれて今病院のベッドなの。
やんなっちゃうな”。
1分もかからずに”病院どこなの、すぐ行くよ”と返事がきて
帰り道の途中だったにもかかわらず、一緒にいた美緒と
すぐに病院までかけつけてくれた。
心配顔の二人を見て、ほっとすると同時に、また涙が出てきた。
検査の結果も異常がなかったのだから
なにも心配することなんてないんだけど、
人は突然の事態にとても弱くなってしまう。
そして、色々な検査、手続きなどで夜中まで病院にいなければ
いけなかった私に二人は最後までつきあってくれ、
実家に帰ることにした私を、車で来ていた美緒は送ってくれた。
美緒の運転する車で東京から実家のある町まで帰るのは
ホントに久しぶりだった。
「もう、なんですぐに連絡くれなかったの。こういうときは
遠慮なんてしないでよ。すぐ連絡してくれてよかったのに。」
そう言う美緒の隣で、居心地のいい懐かしさに浸る私。
美緒は前の会社の新人時代からの親友。
家も近いこともあり、20代はほとんどの時間を
一緒に過ごしたといってもいいほどの仲良しだった。
私が2泊3日の旅行の途中で彼と喧嘩別れしてて、
残りの1泊を嘘をついて宿泊していたために家にも帰れず、
途方にくれていたところ、家から抜け出していっしょに
泊まってくれたのも美緒。
そんな美緒が彼と別れたときには、私も家を抜け出して、
夜通し家の近くのファミレスで話をしたり・・・・・・。
しかし、私も転職し、彼女も結婚。そして海外への赴任。
今は年に数回しか会えない。
私も忙しくて、メールもそんなに頻繁にはやりとりしていない。
でも、今でもお互いに、"遠慮なく甘えられる””甘えて欲しい”
そんな関係は続いている(と信じているよ、美緒!)。
そして、そんな素敵な友達にめぐり会えた幸せを
心からかみ締めてしまう。
美緒だけじゃない。美緒と一緒にかけつけてくれた菜々も
なんでも話せる大切な友人の一人。
何時でも、何時間でも、私が落ち込んだときには
つきあってくれる。そして私も安心して甘えられる。
この間も仕事で必要な小道具を見つけられずに、
焦っていたところ、夜中にもかかわらず家まで
彼女のやっているお店から商品を貸してくれたりした。
そして、なっちゃんも、その話を聞いて、
夜遅くに色々と家にあるものを探してくれた。
他にも、辛口だけどホントは優しいえりも
私が転職するときに、本当に応援してくれた
今は自分も起業し頑張っている沙希も
みんなみんな、私がパワーをもらえる大切な友人たち。
キャリーがビッグに振られて
ミランダに慰めてもらっているとき。
”We can not survive without friends”・・・
そんなフレーズを言っていた気がする。
ほんと、私もまったく同じ気持ち。
”I can not survive without friends!"
みんな・・・
私は ”あなた無しでは生きられない!”よ。
甘えてばかりのこんな私ですけれど・・・
私もみんなの力に少しはなれているといいなという
希望もこめつつ。
今年もどうぞよろしくね!!!