待ちに待ったコンサート。

4月20日、東京文化会館へ行ってきました。

まずは佐渡さんのお話の動画 をどうぞ。

(ずっと下のほうにあります)


よんにゃむ日和
2011年3月11日BBCツアー一行は地方公演を

終え次の公演地横浜へ向かうバスの中で震災にあった。

そして本国の勧告でツアー半ばで帰国。

それから2年後の今回同じメンバーで来日。

あの時果たせなかったツアーを再開してくれました。


ツアーの曲目は開催ホールで異なり

東京開催の

NHKホールでは

  メンデルスゾーン 真夏の夜の夢         

  ラフマニノフ    ピアノ協奏曲第2番         

  ベルリオーズ   幻想交響曲


東京文化会館では

   ブリテン      4つの海の間奏曲

  チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

  ドヴォルザーク  交響曲第9番新世界より


両方に行くのはチケット代考えると無理。

どちらにするか悩みました。

よんにゃむはクラシック音楽には正直あまり知識なし。

決める拠り所は辻井さんの曲目。

それでも悩んだ。

ラフマニノフは確か辻井さんが佐渡さんとの演奏で

大好評を博した曲。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲はクラシックに

疎いよんにゃむだって知っているピアノ協奏曲の

代表作品。

そして昨秋放映の辻井さんの

「白夜音楽祭&サンクトペテルブルグ紀行」

思い出した。

このとき彼のチャイコフスキーへの思い入れの

深さを知った。

このことが決め手となりまして東京文化会館に決定。


オープニングでの佐渡さんのお話。

今回のツアーのいきさつ、そしてBBCファイルの

方々が東日本大震災のためにプログラムにはない

エルガー作曲の「エニグマ変奏曲」の演奏をなさること。

そしてこの演奏が終わっても拍手をしないでほしい

ということなど話された。


「エニグマ変奏曲」初めて聞く曲でしたがとても綺麗な

優しい旋律で不思議な感覚になりました。

この曲は震災のためのレクイエム的な意味が

あるのでしょうか。震災後いくつかの演奏会で

演奏されていると聞いたことがある。いい曲です。


よんにゃむ日和

佐渡さんのお話はまだありました。

震災遺児育英資金募金への協力呼びかけ


よんにゃむ日和

三千円以上カンパしてくれた方に2011年の

ツアープログラムプレゼント。

このプログラム佐渡さんのサイン付。

すっごい!

よんにゃむも戴きましたよ。サインをよっく見てね音譜


辻井さんの協奏曲よかったです。

なんといってもこの協奏曲は初めの出だし。

よんにゃむはいつもここは「ロシア!」って感じする。


辻井さんのアンコール曲はトロイカ 

サンクトペテルブルグ紀行でも辻井さん弾いてました。

コレも可愛く雪の中を走る様子が眼に浮かびます。

こうして至福のときを過ごしてきました。当分酔っていそう。


さていつものことながら入り口で手渡された宣伝用の数々の

コンサートパンフ。生半可な数ではない。

どのくらいかというと・・このくらい・・並べてみました。

全部で130枚ほど。すごい日本のコンサート市場は。


よんにゃむ日和