2011-01-09 00:00:00

ザッポス伝説

テーマ:生意気ながら、書評です。
オンラインで靴やサングラス、服などを売る会社、ザッポスの実質的な創業者でありCEOの、トニー・シェイによる著作です。帯には『スティーブ・ジョブズと比肩されるし世代のカリスマ経営者の成功物語』と書いてあり、表紙には『アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか』と書いてあります。スティーブ・ジョブズとかアマゾンと書いてあるので、ITを駆使した、あらたなビジネスモデルでの成功者!というようなイメージで読み始めたわけですが、読み終わった感想は全く違いました。経営書では名作といわれているビジョナリーカンパニーをいまから3冊読むくらいなら、これを読め!と言いたくなるくらい、会社について考えさせてくれる本でした。(ビジョナリーカンパニーもとてもいい本なのでもちろんおすすめですが)

この、トニー・シェイというひとは、日本ではあまり知られていないようです。僕も全然知りませんでした。ザッポスというサービスも知りませんでした。日本ではサービスをしていません。アマゾンで靴を買ったことはありましたが。アメリカでは有名優良企業としてしられています。トニー・シェイは事業経営者としてはアメリカではツイッターのフォロワーが一番多いようです。

物語はトニーが子供のころから始まります。あまり詳しく書きすぎると読む楽しみがなくなってしまうといけないので控えめにしておきますが、まさに商売をするために生まれてきたような人です。ザッポスに関わる前に1社立ち上げてそれを、売却することに成功しています。ここで巨額の富を手にするわけです。ここでアーリーリタイアして投資家になる・・・というよな話はけっこうあるのかなと思います。でもここからが物語のスタートです。トニーはそこで得た資金をすべてザッポスにつぎ込んでいきます。金融機関がお金を貸してくれなかったり、1社めの時に投資してくれたベンチャーキャピタルがザッポスには投資してくれなかったりといろいろなことが起こります。

最終的には顧客に『ワオ!』と言わせるようなサービスを提供することによって、会社は成長しアマゾンの子会社となります。社員の幸せ、顧客の幸せ、取引先の幸せを追求し続けることで会社が急成長してく様子が克明にえがかれています。きれごとだけではすまないこともたくさんあったんだろうとは思いますが、『若いベンチャー起業家の成功物語』として簡単に片付けられないような、感動的な物語でした。ちなみに、トニー、アルフレッド、フレッドはアマゾンの子会社になる際に、ザッポス株をアマゾン株と交換したことで、ものすごいお金持ちになったわけですが、WEBサイトを見てみると、現時点でもザッポスの経営陣としてがんばっているみたいです。

それにしても、アメリカにはすごい会社があるもんですね。とても勉強になりました。今回は電子版でよみました。とてもカジュアルなタッチで書かれているので、どんどん読めるところも良いです。これは今年一番のおすすめです。(まだ9日ですが)

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